今年の読書(68)『おくり櫛』本間之英(祥伝社文庫)
6月
3日
時代背景は殿中において<浅野内匠頭>が<吉良上野介>に切りかかった年であり。この事件を背景として、複雑な人間関係が絡んでいきます。
<新次郎>の周辺で、「鏡箱」を奪い返そうとする不穏な出来事が続き、<里尾>はかどわかされてしまい、<新次郎>は自ら手負いながらも必死に<里尾>の行方を探し始めます。
事件の背後には甲府徳川家と徳川宗家の将軍争いがうごめき、赤穂浪士の仇討の噂が囁かれるなか、剣術の腕前も確かな怒れる櫛職人<新次郎>の活躍が楽しめ、武士の矜持と職人の矜持との対比も見事でした。
投稿日 2016-06-10 08:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-22 05:48
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-30 22:40
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-10 15:39
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-30 22:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-17 09:55
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-30 22:44
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-22 22:45
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-06-25 22:20
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-07-01 12:31
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-07-02 00:06
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-07-02 13:16
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-07-02 22:34
ワオ!と言っているユーザー