ファルコン昆虫記(583)ヤハズエンドウの葉に【ホソヘリカメムシ】(2)
4月
28日
翅を広げて飛翔する姿は、「アシナガバチ」類に似ています。
成虫も幼虫もマメ科の植物の汁液を、長い<口針>を刺して吸い、秋には 「ヤツデ」 の花の蜜などを吸っています。
4月には「エンドウ」に始まり、大豆の収穫期である10月頃まで、豆の収穫に被害を与える害虫ですが、野草として空き地などに自生している 「ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)」 相手では、駆除される心配はなさそうです。