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- 今年の読書(130)『不眠探偵と悲しき暗殺者』末浦広海(中公文庫)
毎日のように発行されている文庫本ですので、地元「神戸」を舞台のミステリーながら見逃しておりました。
主人公は<大河原探偵事務所>に勤める<嶋野康平>で、妻<聡美>の神戸転勤に際して警視庁を辞め、探偵業に転職した経歴で、”無眠者”として睡眠をとらなくてよい体質を持っています。
若い所員の<村井幸太>と<白崎珠理>の上司として、今回は資産家の母子が何者かに狙われているのを阻止する任務に就き、無事に謎の暗殺者から身を守れるのかと、最後まで緊張感の続く展開でした。
探偵事務所は「元町」にあり、わたしの好きな「新開地」をはじめ阪神間の地名が出てきますので、楽しく読み切れました。
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