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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<生け花>(70)【池坊】@阪神西元町駅改札口内

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<生け花>(70)【池坊】@阪...
阪神西元町駅の<生け花>は、いつも<田中まき子>先生が生けられています。何回か拝見していますが、どうやら同じ花器を用いられているのに気が付いています。

使用される素材に対して、その都度花器を取りかえる先生もおられますが、【池坊】として立花の姿が主であれば、花器の意匠は二の次なのかもしれません。

今回は、春の訪れを感じさせてくれる代表的な花 「サンシュユ(山茱萸)」 のみの構成です。
葉に先駆けて黄色い小さな四弁花が20~30個集まり、傘状に群れ咲きだします。
長さ1.5センチばかりの実が秋に熟して赤くなりますので、「アキサンゴ」とも呼ばれ、植物学者の<牧野富太郎>は、冬の去りきらぬ山を黄色に彩るところから、「ハルコガネバナ(春黄金花)」と名付けています。

主の軸となる柄と、それから伸びる小枝のバランスの妙、正面よりもややずれたこの位置からの姿が、わたしにはきれいに感じられました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2014-02-04 17:11

スッキリしていますが、ちょっと寂しいですね。
足元に何か欲しいと思うのは、凡人ゆえでしょうか?

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-02-05 15:20

春の訪れを表す「サンシュユ」ですので、自然界の姿を模しているのだと考えますと、余分なモノはないほうがいいのかなと見ておりました。

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2014-02-04 17:41

池坊は仏前花として発達し、足元をみて下さい。丸い輪の金物で、できた沈みのなかに、縦にY字に、くばりが入り奥行きのある生花ですね、花器はかんけいなく、くばりだけ替えて居られるのではと思いますね、宮崎県のヒエツキ節庭のさんしゅうの木の一節が、でてきそうです

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-02-05 15:22

流派による違い、おおいに参考になりました。
一見、単純に見える中にも、奥深い技があるようで、驚かされます。 (汗)

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2014-02-05 00:34

冬の空気感の中に、
春を感じさせる生花ですね。
スッキリしてますよ。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2014-02-05 15:24

真正面からの姿が、まずは観るべきところだとおもいますが、角度による変化も、これまた面白いですね。

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