今年の読書(99)『大阪府警暴力団担当刑事』森功(講談社)
8月
7日
201年8月、突如行われた吉本興業の島田紳助の引退会見を切りだしに、島田の不可解な不動産取引の実態に迫り、大阪府警暴力団担当者の地道な活動が綴られてゆきます。
副題に<「祝井十吾」の事件簿>とありますが、取材先を限定させないために、大阪府警の暴力団担当刑事達複数を便宜上「祝井十吾」として登場させています。
山口組の<神戸芸能社>を発端とする組と芸能人の関係、ボクシング興行にまつわる組との関係、地上げや仕手株のとの関連などが細かく取材され、面白く読めました。
投稿日 2013-08-08 07:26
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-08-08 20:02
ワオ!と言っているユーザー