今年の読書(76)『感染遊戯』誉田哲也(光文社)
6月
17日
4章からなる作品で、一つ一つの章が独立した事件のように書かれれていますが、すべての事件が関連する筋立てです。
『ストロベリーナイト』で、<姫川>と相性の悪いガンテツこと<勝俣健作>、『シンメトリー』の<倉田修二>や<姫川>お気入りの若手<葉山則之>等が活躍します。
薬害感染を引き起こした厚労省の役人、裏金作りに手を染めた役人、ダム建設の利権をあさる役人、全国に無駄な保養施設を造り続けた役人達が次々に殺害され、思わぬ結末で締めくくられます。
直接<姫川>が捜査に携わることはありませんが、個性ある刑事たちの行動、<姫川>ファンとしては見逃すわけにはいかない一冊でした。
投稿日 2012-06-17 22:50
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-06-18 16:17
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-06-18 12:56
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-06-19 17:15
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-06-20 18:14
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2012-06-21 05:35
ワオ!と言っているユーザー