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会社がまずやるべきこと、やってはいけないこと

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会社がまずやるべきこと、やって...
儲けなければ意味がない、違法であってはならない
〜会社がまずやるべきこと、やってはいけないこと〜
内倉憲一
 
私はよく、「会社って何のためにあるんですか?」と聞かれることがあります。
立派なビジョンを掲げること。社会貢献。社員の幸せ。素晴らしい理念もたくさんあります。
でも、私はあえてこう言います。
 
「会社はまず、儲けなければならない。そして、違法行為をしてはならない。」
それ以外のことは、全部“おまけ”です。
 
「社員のために」「社会のために」「環境のために」と、いくら美しいことを言っても、会社が儲けなければ何もできません。給料も払えない、雇用も維持できない、未来も語れません。
そして、たとえ儲けていても、法律を犯していたらそれは長続きしません。信用を失い、いずれ崩れます。
 
ビジネスは理想だけで回りません。現実はシビアです。
儲けられなければ、会社は続かない。
法を犯せば、会社は潰れる。
 
だから私は常に、社員にもこう言います。
「儲けてください。でも、絶対に違法なことはしてはいけません」と。
 
もちろん、私も理念は大事だと思っています。夢を語ることも、社会のために何かをすることも、すべて意味がある。
でも、それは“儲けているからできること”。
“法を守っているから許されること”です。
 
会社の存在価値は、まずそこから始まります。
そしてそれができて、はじめて「目的」が語れるようになるのです。
 
 





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今日のウォールペーパー

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今日のウォールペーパー...
今日のウォールペーパーは病院の病室の水彩画です。今朝病院に行ってきました。これが腎臓移植のフォローアップでは最後から2回目の診断になります。次の診断は8月18日2週間後です。この2週間後が終わればこれで次は6ヶ月後その次はそのまた6ヶ月後、その後は毎年1年ごとの検査になる予定です。長い道のりでしたが、なんとなく乗り切れてきたような気がします。皆様の応援に感謝させていただきます。また、助けてくれた家族、病院のスタッフ、会社のスタッフなどに感謝したいと思います。
 
 
 





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SUBWAYに学ぶ、ブランド経営の本質

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SUBWAYに学ぶ、ブランド経...
SUBWAYに学ぶ、ブランド経営の本質
 
アメリカの大手サンドイッチチェーンSUBWAYが、新たに元バーガーキングの幹部をCEOに迎えました。業績悪化により過去数年で2,000店以上が閉店し、ブランド再建が急務となっている中での決断です。一方、日本ではSUBWAYは堅調に運営されており、一定の支持を集めています。なぜアメリカでは失速し、日本では一定の成功を収めているのでしょうか?経営者の視点から考察してみたいと思います。
 
アメリカにおけるSUBWAYの問題は、ブランドの核がぶれてしまったことに尽きます。当初は「自分好みにカスタマイズできる健康的なサンドイッチ」という明確なコンセプトで支持を集めました。しかし、時代の変化や競合の登場により、次第にマーケティング戦略が迷走します。「Eat Fresh」の健康訴求はジャレッドの不祥事で信頼を失い、5ドルのフットロングはフランチャイズ店に大きな損失を与えました。さらには、セレブやアスリートを起用した広告キャンペーンも打ち出しましたが、本来の「自分で選べる楽しさ」という理念とはかけ離れた方向へと進んでしまいました。
 
要するに、短期的な売上を追い求めるあまり、本来の価値を見失った結果が今の凋落につながっているのです。
 
一方、日本ではSUBWAYは明確なポジションを維持しています。店舗数は決して多くはありませんが、「ヘルシー」「カスタマイズ」「ちょっとおしゃれ」というイメージが定着しており、過度な割引や派手なキャンペーンも少なく、ブランドの一貫性が保たれています。日本市場に合わせたローカライズと品質管理がしっかり行われている点も、安定の一因でしょう。
 
この事例から、経営者として学ぶべきことは明確です。どれだけ会社が大きくなっても、「なぜ始めたのか」「自社の強みは何か」という原点を見失ってはいけないということです。市場の変化に対応する柔軟さは必要ですが、軸がぶれては顧客の信頼は得られません。
 
SUBWAYの迷走は、あらゆる成長企業にとっての教訓です。大きくなりすぎた結果、本来の価値を見失う――それは誰にでも起こりうるリスクです。私たちも、変化の中でもブレない核を持ち続けることが、経営において最も大切なことだと改めて感じています。
 
 
 
 





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委任しても、責任は消えない

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委任しても、責任は消えない...
委任しても、責任は消えない
 
ビジネスの現場では、業務の効率化や専門性の追求のために「委任(デリゲート)」という行為が頻繁に行われます。たとえば、上司が部下に資料作成を任せたり、プロジェクトの一部を外部の業者に委託したりすることがあります。
 
しかし、ここで重要なのは「委任しても責任は消えない」ということです。
つまり、何かの業務や判断を他人に任せたとしても、その結果に対する最終的な責任は、委任した本人に帰属するということです。
 
責任の放棄ではない
多くの場合、委任を「手放すこと」と捉えてしまう人がいます。しかし、委任はあくまでも役割の分担であって、責任の移譲ではありません。
 
たとえば、社長が経理を社員に任せたとしても、会社のお金の流れに問題があれば、責任は社長にあります。同様に、プロジェクトマネージャーが外注先に開発を任せたとしても、最終的な品質や納期の責任はマネージャーが負うべきものです。
 
委任=信頼+確認
委任するということは、相手を信頼するという行為でもあります。
しかし、信頼には「確認」が伴わなければなりません。
丸投げは委任ではなく、責任放棄です。進捗のチェック、定期的な報告、必要に応じたフォローアップ。こうしたプロセスを通じて、責任を持った委任が成立します。
 
まとめ
委任はチームや組織を効率的に動かす上で、欠かせないスキルです。しかし、それは「責任の放棄」ではなく、「責任を持って任せる」こと。
 
責任を取れる人だけが、本当に人に任せることができる。
それが、リーダーとしての覚悟であり、信頼される人の条件だと思います。
 
戦略設計やSNSとホームページの効果的な活用方法についてお悩みの方は、ぜひPSPINCにご相談ください。御社に合った最適な方法をご提案いたします。
 
 





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経営者として、どの社員を選ぶべきか?

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経営者として、どの社員を選ぶべ...
経営者として、どの社員を選ぶべきか?
 
世の中には社員を大きく4つのタイプに分類する考え方があります。
 
1. 何でもできて、言われなくても率先して動く人    → 自律型・プロアクティブなリーダータイプ
2. やるべきことを自分から探しに行き、確認して動く人    → 主体的な実務リーダータイプ
3. 指示されたことは確実にこなす人    → 安定した実行タイプ
4. できるだけ仕事を避け、気配を消して働かない人    → 組織にとってのリスク要因
 
経営者として最も欲しいのは、(1)や(2)のように自発的に動ける人材です。
ただし、ここで重要なのは能力だけではありません。
 
能力以上に大切な「共有力」
 
どれだけ優秀であっても、
自分が何をやったか、何をやろうとしているかを正確に簡潔に伝えられない人は、私は採用しません。
 
 報告がなければ、進捗はブラックボックスになります。
 連携がなければ、チームのパフォーマンスは落ちます。
 情報共有がなければ、判断は誤りやすくなります。
 
つまり、「見えない仕事」は、存在しないのと同じ。
組織においては「共有してこそ価値がある」ということです。
 
経営者は「自分のコピー」を求めていない
 
よく誤解されるのですが、経営者は決して
「自分と同じような人間を雇いたい」とは思っていません。
 
なぜなら、自分がもう一人いたら、組織はまとまらなくなることを知っているからです。
 
経営者に必要なのは、自分にない視点、異なる性格、補完的なスキルを持った人材。
「多様性こそが組織を強くする」ということを肌でわかっているのです。
 
 
 





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NBAで最初にプレーした有色人種のプレーヤーは日系人

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NBAで最初にプレーした有色人...
NBAで最初にプレーした有色人種のプレーヤーは日系人
 
Wataru(ワタル)“Wat” Misaka(ミサカ・ワタル、1923年~2019年)は、アメリカプロバスケットボール史上初の非白人選手であり、初のアジア系アメリカ人選手です。ユタ州で日本からの移民の両親のもとに生まれた彼は、ユタ大学をNCAAおよびNITのチャンピオンに導き、第二次世界大戦中はアメリカ陸軍に従軍。その後、1947年にニューヨーク・ニックスに入団し、NBAに黒人選手が登場する以前にバスケットボールの「人種の壁」を打ち破りました。
 
プロでの出場はわずか3試合でしたが、先駆者としての彼の功績は今も語り継がれています。引退後はエンジニアとして働き、ユタで静かな生活を送りました。ミサカ氏の歴史的な業績は、博物館やドキュメンタリー、スポーツ殿堂などで称えられています。
 
知らんかったよ〜〜〜
日本でもっと有名になってもいいんじゃない?
 





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韓国、アメリカに対し総額4,500億ドルの大型投資を発表!

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韓国、アメリカに対し総額4,5...
韓国、アメリカに対し総額4,500億ドルの大型投資を発表!
2025年7月30日、トランプ大統領は韓国との新たな経済合意を発表しました。
 
今回の合意の目玉は、韓国による総額3,500億ドル(約55兆円)にのぼるアメリカ国内プロジェクトへの投資です。しかも、これらの投資先はトランプ大統領自らが選定するプロジェクトとのこと。経済だけでなく、政治的にも非常にインパクトの大きい動きといえるでしょう。
 
さらに韓国は、アメリカ産エネルギー製品を1,000億ドル(約15兆円)購入することにも同意。これにより、アメリカのエネルギー業界にも大きな追い風となりそうです。
 
また、自動車業界にも変化が。これまで25%の関税が課される可能性があった韓国製自動車への関税が15%に引き下げられ、日本やEUと同水準になりました。
 
 
この合意は、米韓関係の強化だけでなく、アメリカ国内経済への直接的な恩恵も大きい内容となっています。ただし、投資先が「大統領選定」であることには政治的な議論も生まれそうです。
 
今後の動向に注目です。
 
これ韓国経済大丈夫??? 日本が弱気の交渉してサインしたから EU 今度は韓国・・・ボロボロじゃない。
 
 





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ポルシェ911の平均購入年齢と、その背後にある変化

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ポルシェ911の平均購入年齢と...
ポルシェ911の平均購入年齢と、その背後にある変化

アメリカでポルシェ911を購入する人の平均年齢は52歳だと、かつてポルシェのCEOが語っていました。しかし、これはかなり前の話であり、現在では実際の平均年齢はさらに高く、60歳を超えているのではないかという意見も多く見られます。
 
これは単なるデータ上の変化というより、ポルシェというブランドが直面している現実を反映しているように思えます。911に限らず、ポルシェはどのモデルも高価です。価格帯が上がれば当然、若い世代の手には届きづらくなり、結果的に購買層の年齢は上昇していくのです。
 
この構造は、どこかかつてのキャデラックと似ています。かつてのキャデラックは、アメリカ人の多くにとって「成功者の象徴」でした。しかしそのブランドイメージが高齢化すると同時に、若い世代の関心は離れていき、結果として販売台数も大きく減少していきました。
 
ポルシェが同じ道をたどるとは言いませんが、現状に危機感を持っているのは間違いありません。最近では、YouTubeなどの動画広告で若者向けにポルシェのプロモーションが行われているのを目にします。これは明らかに若年層の認知向上とブランド再構築を狙ったものでしょう。
 
若者が憧れを持ち続け、将来的に「いつかはポルシェ」と思ってもらうことは、ブランドの持続性にとって非常に重要です。そのためには単に広告を打つだけではなく、価格帯の見直しや、価値提案の再定義、さらには新しい価値観に合わせたクルマづくりが求められるでしょう。
 
ポルシェというブランドの未来は、現在の60代以上の支持に頼るのではなく、これからの世代にとっての“夢”であり続けられるかどうかにかかっているのだと思います。
 
 





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今日のウォールペーパー

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今日のウォールペーパー...
今日の写真は、ワシントン州とオレゴン州をつなぐ橋を通過中に撮影した一枚です。なかなか立派な構造ですね。緑色の鉄骨が幾重にも重なり、長い年月を支えてきたであろう重厚な雰囲気が伝わってきます。
そして驚くべきことに、この橋は無料で通れます。
 
一方で、同じワシントン州内にある520番のフローティングブリッジ。こちらはレイク・ワシントンをわずか1キロほど渡るだけにもかかわらず、有料です。朝夕の通勤時間帯に毎日使う人にとっては、ちょっとした出費ではすみません。
 
どうしてこうも違うのか。私が思うに、今のワシントン州は「増税、増税、また増税」のスパイラルに陥っているように感じます。もちろん日本も税金に関してはひどい状況ですが、ここアメリカでも同じような問題が進行中なのです。
 
特に「左派」が管理する州や都市では、何かを建てたり、修理したり、運営したりするたびに、必要以上に費用がかかる印象があります。それは単にモノの値段だけではなく、「管理費」という名目で発生する手続き・報告・調査など、間接的なコストも含まれています。
 
立派なインフラを作るのは良いことですが、それを維持・運営する仕組みが複雑になりすぎて、かえって非効率になってはいないでしょうか。
本当に必要な橋が無料で使えて、短い距離の橋が高額になるこの不均衡。誰のための公共事業なのか、考えさせられます。
 
 
 





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内倉憲一 ニュースレター Vol. 348 ケタリングの法則を実践する

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内倉憲一 ニュースレター Vol. 348 ケタリングの法則...

ケタリングの法則を実践する

皆さんは「ケタリングの法則(Kettering’s Law)」をご存じですか?アメリカの発明家であり、GM(ゼネラルモーターズ)の技術責任者でもあったチャールズ・F・ケタリングが語った有名な言葉があります。

「問題を正しく定義できれば、それは半分解決したようなものだ。」

最近、私はこの言葉の重みをあらためて実感しています。

問題解決の第一歩は「問題の明確化」
たとえばビジネスの現場では、「売上が落ちている」「顧客の反応が悪い」「社内の雰囲気がよくない」といった漠然とした課題が持ち上がることがあります。でも、それだけでは何も解決できません。

「売上が落ちている」なら、

どの製品の売り上げが落ちているのか?
いつからその傾向が出ているのか?
どの市場で落ちているのか?
競合の動きに変化はあるか?
社内に何か変化があったか?

というように、具体的に問い直し、因果関係を洗い出す作業が必要です。私はこの作業を「問題の解像度を上げる」と呼んでいます。

開発・設計・デザインにおいても同じ
これはシステム開発やUI/UX設計、グラフィックデザインなどにもまったく同じことが言えます。
 
  • 「使いにくい」という声は、どこで、どう使いにくいのか?
  • 「デザインが古い」というのは、見た目なのか、それとも構造的な課題なのか?
  • 「動作が遅い」と言われるが、通信か、処理か、設計か?
表面的な「不満」や「要望」をそのまま受け取るのではなく、構造的な問題にまで掘り下げて言語化することが、本当の設計・開発の出発点です。デザインにおいても「カッコよくして」と言われた時、その言葉の裏にある“目的”や“見せたい印象”を探ることで、本当に意味のあるデザインにつながります。

経営者としての実感
私自身、経営の意思決定においても常に「この課題の本質は何か?」と自問します。
 
  • 新しいサービスを出すべきか?
  • 採用に力を入れるべきか?
  • 営業体制を見直すべきか?
そのたびに、数字・現場の声・市場の変化などを集め、「問題そのものを定義し直す」ことから始めています。

「聞く力」と「書く力」が重要
問題を明確にするには、「聞く力」と「書く力」が不可欠です。私は経営者として、社員の声やお客様の話をしっかり聞き取りながら、ホワイトボードやノートに書き出して整理することを意識しています。頭の中のモヤモヤが文字になると、情報が整理され、共有され、解決の糸口が見えてくるのです。

ぜひ皆さんも、次に課題や困りごとに直面したら、自分にこう問いかけてみてください。

「これは本当に解決すべき“問題”なのか?」
「この問題を正しく言葉にできているか?」

その問いこそが、「ケタリングの法則」を実践する第一歩です。
そしてそれができれば、もう解決の半分は終わっているかもしれません。





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