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経営者に皆さんへ:経営判断の難しさと向き合い方

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経営者に皆さんへ:経営判断の難しさと向き合い方

経営者として何かを判断しなければならない場面で、常に「何をすべきか」が明確にわかっているわけではありません。正直なところ、わからないことのほうが圧倒的に多いと思います。
 
では、そういう時どうするのか。私は「今の自分に何ができるのか」というリストを頭の中で作ります。そして、その中から最も良いと思えるものを選び、判断することが多いです。
 
その判断が正しかったかどうかは、時間を戻してやり直すことができない以上、誰にもわかりません。そもそも、自分が作ったリストの中に“正解”がある保証すらありません。
 
それでも、限られた情報と状況の中で決断することこそが、経営者に求められている役割なのです。
 
 
 





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会社にいくらお金があれば「安心だ」と思えますか?

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会社にいくらお金があれば「安心...
会社にいくらお金があれば「安心だ」と思えますか?
 
私が会社を始めた頃、本当にこの会社がやっていけるのか、自信がありませんでした。それでも仕事を続ける中で、さまざまな人と知り合い、いくつものビジネスが形になり、少しずつ会社にお金が残るようになってきました。
 
その時にいつも思っていたのが、
 
「たとえ仕事がなくなっても3ヶ月ぐらい耐えられる資金があれば安心だ」
ということです。
ただ、ここで重要なのは――その3ヶ月分の資金が「全ての投資や支払いを終えた後」に残っていることです。
3ヶ月分の資金しかなければ、3ヶ月分の事業しかできません。安心できるのは、必要な投資をすべて行ってもなお、その3ヶ月分の運転資金が手元にある状態です。
 
私がそう言える理由は、会社に借金がなかったからです。
 
会社を始めたばかりの頃、初めてオフィスを借りるとき、月600ドルの家賃が払えるかすら自信がありませんでした。そこで私は大家さんにこうお願いしました。
 
「月600ドルは理解しています。でも、1年のリース契約を結ぶ自信がありません。いつ会社が潰れるかわからないからです。今、5000ドルあります。これを1年分の家賃として前払いするので、1年間だけ貸していただけませんか?」
大家さんは快く承諾してくれて、そのビルの小さな一室を1年間借りられることになりました。少なくとも私は借金をしていなかったので、最悪の場合いつでも撤退できるという安心感がありました。
 
ちなみに、そのビルは今でもマーサーアイランドに残っています。現在は不動産会社のビルですが、もし空いたらまた入ってみたいですね。結局、私はそのオフィスに5年ほどいました。最後の頃には、そのビルの2階の半分が私の会社のスペースになっていました。
 
今でも私は、会社で借金をすることはできる限り避けています。借金がなければ、たとえ明日会社を辞めても大丈夫という安心感があります。
 
だから、もし「会社にいくらあれば安心ですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。
 
「必要な投資をすべて行った上で、借金ゼロで3ヶ月分の資金が残っていること」
 





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