松尾稲荷神社の社殿の中の奥に祀られています。
ビリケンさまは、1907(明治40)年にアメリカの彫刻家が神さまの姿をイメージして作ったものだそうです。
尖った頭と大きな口を持ち、キューピーのモデルとも言われているものです。
大阪・通天閣のものが有名ですが、日本では当社のものが一番古く、大正中期に日本で作られたもので、
昭和の始めに当社に奉納されました。
通天閣のビリケンさんは足をさすってお祈りしますが、松尾稲荷のビリケンさんは頭や顔を触ってお祈りするため、
多くの方にさすられて黒光りしていて、右手に打出の小槌、左手に珠を持っておられます。
「幸運の神さま」 として世界的に流行したビリケンさまですが、
ここに祀られているものは大正初期にアメリカの水兵によって神戸に持ち込まれたものを、
元町の洋食屋のご主人が見よう見真似で作ったものだそうです。
このビリケンさまの像は、新しいもの好きの神戸っ子の中でたいへん評判になって洋食屋の入口が見物客で大混雑するようになり、「こんなん商売にならへん」 ということで松尾稲荷神社に奉納されることになったそうです。
その後 「福の神」 として祀られ、病気治癒、学業向上などのご利益があるとされる。
そのほかにも現在の宮司により、世界各国のビリケン約40体が集められています。
ヤスダヤさんのすぐ近くにあるお稲荷さん。
創建年不明。 現在の社殿は1914年に造営されたもの。
楠木正成公にまつわる伝説から、14世紀頃にはすでに祠があったと考えられており、
600年近くの歴史を持つ神社だと推測されます。
民家や商店などが密集する下町の一角にこじんまりとある。
戦前ごろまでは新開地の近くにあることもあって多くの商売人や劇場の役者、福原の遊郭で働く芸妓、
カフェの従業員など水商売に就く人々、また元町からも近く中国人なども多く訪れたとされ、
数多くの商店などの提灯が並んだと伝えられる。
現在も当時ほどではないが約350個の提灯が並び、社殿の中の奥には多くの祠がある。
このことから、「提灯持ちのお稲荷さん」 とも呼ばれます。
神社の横には稲荷市場があり、市場と神社が直接つながり、ひとつものの観さえあります。
=神戸市ホームページ、ウイキペディアより抜粋=
昨日、ブログル仲間で角打ち学会メンバーのpapaさんより、「進水式招待券」 をいただく。
早速、HAKUDOU事務局長を誘い見学に行ってきました。
ばら積運搬船 『EASTER K』 “イースターK” という船名です。
総トン数:約33,500トン 全長:197メートル 幅:32.26メートル、深さ:18.10メートル
積載重量:約58,000トン 建造:川崎重工業神戸造船場
【船名の由来】
用船者である川崎汽船のハンディーマックス船隊は、
島、半島、川などの名称+Kとしてシリーズ化されており、
本船はイースター島に因んで名づけられました。
英語のイースター(Easter)は、ゲルマン語の「春の女神(Estera)」に由来します。
★この見事な進水式もあと数回しか観る事ができません。
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