神戸川崎重工業での進水式の動画です。
川崎重工業の滑走浸水技術は見事です。(静かに滑る巨大船、芸術的で感動的です)
【滑走浸水】
造船台から進水台を滑り水面に入水する、「滑走進水」 は今では珍しい方式です。
入水は通常 船尾側から水に入ります。
これは、船首側から進水すると勢いが付きすぎて、場合によっては転覆してしまう恐れがあるからです。
【命名式】
進水式と同時に船の命名式が行われます。
【支綱切断の儀式】
支綱はくす玉とシャンパン及び日本酒などに繋がれており、
切断と連動してシャンパンなどが船体に叩きつけられると同時に船名を覆っていた幕が外れ、くす玉が割られ、
くす玉本体とその周辺から大量の紙テープ・紙吹雪などが舞う中、進水台を滑り進水となる。
支綱切断の時に使われる斧はその艦船ごとに新しく作られる。
日本においては銀の斧を使用することが多いという。
【ばら積運搬船 『EASTER K』 “イースターK” 】
総トン数:約33,500トン 全長:197メートル 積載重量:約58,000トン
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