2007年に出版されたみうらじゅんのアウトドア般若心経です。次男が学校の図書館から借りてきました。キリスト教系の学校なのですが、なかなかセンスがよろしい。帯の中沢新一の推薦文をわざわざ本にテープで貼り付けているところはいただけませんが…。
実はこのアウトドア般若心経が完成したときに、タモリ倶楽部で東寺の副住職を呼んで一文字一文字の写真を写しながら般若心経を唱えた記念特集が行われました。このときの映像が録画してあり、これを家族4人で見ることがマイブームになっていた時期がありました。大学の友人が家に遊びに来たとき、この映像を見せて、DVDに焼いてお土産に持たせたこともあります。次男がこの本を借りてきたので、久しぶりに土曜日、このタモリ倶楽部の映像をまた家族4人で見ました。
映像の写真と本に載っている写真とは違うものもありましたが、細かいことはおいといて、アウトドア般若心経、いや〜、深い! すばらしいですよ! しかし、よくこの本、出版されましたね。
今朝、6時50分頃の日の出です。上の写真の雲の間に見える赤い線のような模様が輝いてきれいでした。
現在、我が家から歩いて15分位の所にある横浜市民ギャラリーあざみ野で「音が描く風景/風景が描く音 鈴木昭男・八木良太展」が行われています。一昨日NHKドキュメント20「ひらけ!耳」で点音(おとだて)を紹介していた鈴木昭男さんです。どうやら、昨年9月ごろから鈴木昭男さんがあざみ野に来て点音を見つけていたようで展覧会で紹介されています。昨日アップしたカイの散歩で行くいつもの公園も点音に選ばれて、鈴木さんが来ていたようです。公園の点音のマークは白いスプレーではなく、チョークで描いたらしく消えてしまったようですが。
で、昨日、アーティストトークがありましたので、行ってきました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、鈴木昭男さんは音を使った国際的に有名な現代アーティストです。最初に鈴木さんのパフーマンスを見たのは、おそらく1986年頃で太田省吾さんの転形劇場が赤坂から引っ越したT2スタジオでした。エコー楽器「アナラポス」を鳴らす鈴木さんの姿は今でも憶えています。今回のトークでも、少しパフォーマンスを披露して下さいました。変わっていませんでした。おそらく故吉村弘氏とともに、私が何かしら影響を受けたアーティストの一人です。
幸い、トークが始まる前に少し鈴木さんと話すことができました。緊張して何を話したか良く覚えていませんが、T2スタジオでパフォーマンスを見たことや、吉村さんのことなどは話しました。どうも、こういうときはうまく話すことができませんね。もともと口下手ですので仕方がないのですが。でも、再び出会えてよかったです。特に今回は少し話すこともできましたし。いままで、なんとなくもやもやしていたことが少し見えたような気がします。
夕方6時ごろ、まだ少し赤みかかっている満月です。月齢15.8です。
散歩中に小さな犬二匹がじゃれ合っているのを見て、伏せの状態で様子を伺っている今朝のカイです。リードが新しくなっているでしょ。
すずらん通りを歩きながら、そういえば、南洋堂という建築専門書を扱っている本屋があったなと思い、靖国通りに出る前にちらっと右を見たら、変な形のビルが目に飛び込んできました。このビル、神保町シアタービルというそうです。設計は日建設計で2007年に建てられたようです。
なかには小学館運営のミニシアター「神保町シアター」があり、吉本興業のお笑い劇場「神保町花月」も入っているようです。南洋堂も昔と随分変わっていましたが、この建物の方が、衝撃的でした。
神保町には、まだいくつか古い建築物が残っているので、建築探訪気分でぶらぶらと裏通りを歩いていましたら、ばったりとこの建物に出会いました。
今日は市ヶ谷であった会議が早く終わり、その後の御茶ノ水での打ち合わせまで1時間半の時間があったので、市ヶ谷から靖国通りを九段下、神保町そして御茶ノ水までぶらぶらと歩きました。途中、靖国神社を抜けてきましたので、携帯で撮影をしました。逆光ですが、下の写真は大村益次郎の銅像です。実は今まで靖国神社の近くは何回も通っていましたが、境内に入ったのは初めてでした。 靖国神社は大村益次郎が戊辰戦争の犠牲者を祀るために建てたのですね。銅像の前にある説明を読んで初めて知りました。大村益次郎は昔大河ドラマを見てましたので、知っていましたし、靖国神社に銅像があるということも知っていましたが、なぜ靖国神社に大村益次郎の銅像があるのかということは実はよく知りませんでした。勉強になりました。
もうひとつ、ネパール料理で食べたカシュナッツの生茹です。これはとてもビールに合いました。
散歩途中に咲いていた水仙です。いままで遠くから見ていたので気がつきませんでしたが、花のかたちが面白いですね。
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