松濤美術館へ「最初の人間国宝 石黒宗磨のすべて」展を見てきた。大正から昭和にかけて活躍した陶芸家である。松濤美術館から始まり、富山県水墨美術館、茨城陶芸美術館、山口県立萩美術館・浦上記念館、そして、岐阜県現代陶芸美術館と巡回するようだ。昭和30年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の制度が誕生したときに、富本憲吉、濱田庄司、そして、荒川豊蔵とともに陶芸界から認定された陶芸家らしい。正直、よく知らなかった。あまり時間がなかったので、ざっと見たが、基本的には、この時代の作家に特有の中国陶磁器の研究をベースにした日本の近代陶芸作家である。まあ、もう一度、ゆっくり時間をかけて見に行こうかな..
先日、Bunkamura ザ・ミュージアムへ「風景画の誕生」展を見てきた。ウィーン美術史美術館が所蔵するものから厳選された70点が展示されていたようだ。とても見応えがあり、充実した展覧会だった。人物を描くことのない純粋な「風景画」は、17世紀のオランダから生み出されたようだが、それ以前の宗教画の場面の背景にも美しい風景画が描かれており、それらを含めた「風景画」が時代を追って展示されていた。個人的には、15世紀と16世紀の宗教画が100年の差で、まったく、描き方が違うのがとても印象的であった。また、1年12か月の月暦図には、当時の人々の生活が描かれて面白かった。
「お勧めである。」と言いたいところだが、もう終わってしまった..
いつものように、終わりだけ写真撮影OK。
具志堅さん。バリ島ではなく、ロンボック島の人形だそうだ。
先週末、渋谷の光塾で、ワヤン・クリッを見てきた。演目はムナラ・ギリ「乳海攪拌」、マハーバーラタの第1巻アディ・パルワの中の挿話だそうだ。聖水アムルタをめぐる神々と悪鬼の話。いろいろな新しい試みがあり、とても面白かった。東京ではお初の新しいキャラクター、具志堅さんが良かった。特に、初日の具志堅さんは、自分の言いたいこと、あるいは、表現したいことが、自然に出ている感じがした。これから、1年この演目で全国を回るようだが、どういう風に成長するか楽しみだ。
今年の産業まつりでは、ルジャンを演奏しました。たくさんの踊り手に参加していただき、楽しいひと時を過ごすことができました。この曲は、ガムランの中でも、とても好きな曲です。太鼓(クンダン)を演奏できて幸せでした。
水木しげる先生が亡くなりましたね。ご冥福をお祈りいたします。
関帝廟
馬祖廟
本日、戸塚で千倉の練習を行い、その後、有志6人で決起集会を中華街で行いました。で、時間が早かったので、中華街はもう数十年来ていないというメンバーのために、関帝廟と馬祖廟を見学しました。喜んでもらいました。
昨日、音の森へガムランの練習に行ったら、千倉での演奏のチラシを貰った。千倉の演奏は今年で3回目。すなわち、産業まつりに3年連続参加ということだ。いよいよ、来週末が本番。今年は、午前中、産業まつりに参加した後、午後は西養寺でミニライブを行う。なんとか乗り切れそうかな..
先日、汐留ミュージアムへ「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち」展を見てきた。貧乏だったけど、ゴーギャンが創作に没頭した時代の作品が展示されている。なかなか良かった。デンマークのニイ・カールスベア・グリプトテク美術館からも出品されている。懐かしいな。1998年にデンマークへ行ったとき、最初に行った美術館である。実は、ゴーギャンはデンマーク人と結婚しており、息子のレネ・ゴーギャンはビング&グレンダール窯の作家として働いていたのである。いつか、なにかひとつ購入してみようかな。もちろん、息子の方を..
神揃場
実は、この七年祭り、大祭の初日に「禊式」があり、二日目に「安産御礼大祭」、そして、三日目の深夜1時頃から「磯出祭」がある。今回、うちの学生がフィールドワーク調査することになり、3つすべてをヴィデオにおさめた。上映会が楽しみである。
実は、私は1991年と1997年の大祭と磯出祭は見ている。1991年の方はHi8でヴィデオにおさめている。これは安産御礼と安産祈願のお祭りなので、1991年はちょうど、うちの長男が生まれるときだったのである。そのときは、ヴィデオを撮りながら、しっかりと榊を貰ってきた。そして、ほぼ2週間後にうちの長男が無事生まれたのである。若かったな..
神輿投げ
二宮神社の神輿
今月、11月1日に行われた船橋の7年祭りの大祭である。うちの大学の裏にある二宮神社を中心に行われ、船橋、千葉、習志野、八千代の各市の9神社の神輿が集まる。私はいけなかったが、同僚のM先生が写真を送ってくれた。ありがとうございます。
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