先日、Bunkamura ザ・ミュージアムへ「風景画の誕生」展を見てきた。ウィーン美術史美術館が所蔵するものから厳選された70点が展示されていたようだ。とても見応えがあり、充実した展覧会だった。人物を描くことのない純粋な「風景画」は、17世紀のオランダから生み出されたようだが、それ以前の宗教画の場面の背景にも美しい風景画が描かれており、それらを含めた「風景画」が時代を追って展示されていた。個人的には、15世紀と16世紀の宗教画が100年の差で、まったく、描き方が違うのがとても印象的であった。また、1年12か月の月暦図には、当時の人々の生活が描かれて面白かった。
「お勧めである。」と言いたいところだが、もう終わってしまった..
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