<クエンティン・タランティーノ>監督が、1978年の『地獄のバスターズ』(監督: エンツォ・G・カステラーリ)に着想を得て製作した戦争ドラマ『イングロリアス・バスターズ』が、2009年11月20日より全国で公開されます。
1944年、ナチス占領下のパリ。ナチスに家族を殺された映画館主の「ショシャナ」は、ナチス高官が出席するプレミア上映会の夜、復讐を果たそうと計画を練ります。一方、ナチス軍人を標的とする「アルド・レイン」中尉率いる連合軍の極秘部隊「イングロリアス・バスターズ」も、ヒトラー暗殺を企て映画館に潜入するのでした。
<ブラッド・ピット>が主演。ナチス将校、「ハンス・ランダ」役の<クリストフ・ワルツ>が第62回カンヌ映画祭(2009年 5月 24日)男優賞を受賞している作品です。
レトロウイルスに感染した<HIV-4感染第二世代>の「ミュウ」を狩る「ミュウ・ハンター」の元傭兵の<シド・アキヤマ>を主人公として、物語は進みます。
時代設定は近未来でしょうか、人間ではなく悪魔の移り変わりの生物だとされた「ミュウ」を隔離しようとする内閣情報調査室は厚生省を中心に自衛隊メンバーで構成する「特別免疫部隊」を作り、「ミュウ・ハンター」と激突、どちらも「ミュウ」の真意がわからないまま敵意を持って戦う羽目に陥ります。
「ミュウ」は悪魔なのか、特殊な能力を持った新しい人類の姿なのかを舞台として、遺伝学者の<飛田靖子>や、興味を持って取材活動するフリージャーナリスト<デニス・ハワード>達を巻き込み、結末がどうなるのかの興味を持たせながらの構成は、アクションものとして楽しめました。
明日16日から神戸市営地下鉄の主要駅で、電車型ホッチキスが発売されます。
今年の9月には、京都の市営地下鉄烏丸線のホッチキスが発売されていますので、ご当地ブームが起こりそうですね。
西神・山手線の1000系車両をモデルにしており、1個800円(税込)です。
緑色の車体デザインで、底部はマグネット仕様になっていますので、冷蔵庫の扉などに止めて置くのに便利かもしれません。
芥川賞作家<髙樹のぶ子>が自らが幼少時代を描いた自伝的小説『マイマイ新子』(2004年9月30日・マガジンハウス社刊 )を映画化した『マイマイ新子と千年の魔法』が、2009年11月21日より全国で公開されます。
監督は、『魔女の宅急便』(1989年・監督: 宮崎駿)などで演出補を務めた<片渕須直>が務めています。
昭和30年の山口県防府市。平安の時代、この地は「周防の国」と呼ばれ、国衙遺跡や当時の地名をいまでもとどめている。広がる麦畑の下には千年前の街がある。そんな街に、おでこにマイマイ(つむじ、旋毛)を持つ、毎日を明るく楽しく過ごす、活発で空想好きな少女「新子」は暮らしていました。「新子」は大好きなおじいちゃんの語る千年前の町の、ひとりの少女を目の前にいるかのようにいきいきと想いを馳せてその暮らしを辿ってみるのでした。
ある日、彼女の通う学校に、都会から引っ越してきた引っ込み思案な少女「貴伊子」が転校してきます。なかなかなじめない「貴伊子」に好奇心旺盛な「新子」は話しかけ、互いの家を行き来するうちに、いつしかふたりは仲良くなっていきます。そして、彼女を学校の仲間に迎え入れるべく力を貸します。 空想好きで多感な少女「新子」が豊かな自然の中で仲間たちとともにゆっくり成長していく姿が描かれています。
エッセイ集かと思えるほどの掌篇小説として、218ページで26篇が納められています。
タイトルの『ハヅキさんのこと』は、女性教師二人の物語です。
教師の性格を反映してか<ハヅキ>さんの学級は「明るい真面目なクラス」であり、<わたし>の学級は「そこはかとなくだらしない」と、対照的な性格の二人ですが、管理教育に反発し合うところでは一致、なぜか酒呑み友達として意気投合しています。
著者自身4年間私立の中・高校で生物の教員を経験していますので、自伝的要素もあるのか、面白くそして切ない短篇として心に残りました。
どこにでもある日常生活の中の男と女の心のふれ合いやすれ違いが、「そうだよな」とじんわりと心に広がる一冊でした。
来月の12月26日、JR神戸駅南側にありますホテル「ニューオータニ神戸ハーバーランド」が閉館されます。
JR神戸駅からも近い立地条件ですが、経営がが厳しいようですね。
ハーバーランドの開業に合わせて、1992年からの営業で、235室の規模でした。
現在、あとを継いで経営する事業主を探しているとかですが、難航している状況のようです。
アメリカで起きた金融ショックが尾を引き、神戸市内で今年7件と発表された新築ホテルも、3件が中止で、ホテル業界も陰りが見えてきているのかもしれません。
幸いなことに、現従業員はニューオータニ系列に配属されるといことで、他人事ながら一安心しています。
「馬琴」とは江戸の人気戯作者<曲亭馬琴>(明和4年6月9日~嘉永元年11月6日)のことであり、本名<瀧澤興那>です。
本書は、一人息子<宗伯>に嫁いできた<土岐村てつ>の女性一代記が語られています。
結婚早々に<テツ>は<馬琴>により<路(みち)>と改名させられ、医者でありながら病弱な夫<宗伯>の看病と、義母の<百>の癇性持ちの性格、<馬琴>の何事にも関しても細かい性格に振り回されながらも、持ち前の明るい性格と芯の強さで瀧澤家を切り盛りしていきます。
<馬琴>は晩年目が見えなくなり、<みち>は字を覚えながら『南総里見八犬伝』の第177話からの代筆を行い、<馬琴>は28年間にわたる連載を完成させたあと、82歳で亡くなっています。
文政10年の春、21歳で嫁いできた<みち>は、安政5年8月14日、当時江戸で流行していた「コロリ」で51歳の生涯を閉じています。
景気回復が見込めない状況が続き、アルコール類の売り上げが減少しているようです。
いつも顔出す居酒屋さんも、お客さんが随分と少なくなって来ています。
そんな背景に危機感を持った神戸市内の酒卸売・小売業者7人が「神戸酒友会」を立ち上げています。
居酒屋等で、健康志向の影響もあるのでしょうが、焼酎が良く呑まれているのに目を付け、このたび2種類の麦焼酎を発売しています。
上のずんぐりとしたボトルが『神戸物語』で、麦と麦麹で作られ、アルコール度は25度。
すっきりとした口当たりで、998円の定価です。
下のボトルが『居留地の灯(あかり)』で、ハダカ麦と米麹で作られ、アルコール度は25度。
麦の香りが楽しめるとかで、1250円です。
容量は720mlで、2種類とも分量は同じです。
どちらの麦焼酎も福岡県内のメーカーに製造を依頼していて、純粋な神戸産とは言えませんが、少しでも神戸経済活性化の火付け役になればと思っています。
麦焼酎ファンの方、神戸土産に1本いかがでしょうか。
JR尼崎駅の山側に出来た商業施設「COCOE(ココエ)」、<緑遊新都心>とのキャッチフレーズが付いていますが、広場は北側にあり、建物の陰になり、どうかなぁと見てきました。
建物の中も、複雑な動線で右左が分かりにくい平面計画です。
非常時には、この動線計画では、避難が難しいのではと感じました。
建築基準法的には合法なのでしょうが、買い物客の心理状態まで配慮しないといけないのではないかと思います。
方向感覚のない方には、厳しい通路計画だなと見学していますと、何とJR尼崎駅への<案内表示板>が天井から吊り下げられていました。
この表示は親切心なのか、それとも自ら分かりにくいとの自覚の上での表示なのか、判断が付きかねています。
今年も和歌山県串本での施主から、伊勢えびを頂きました。
毎年律儀に気を使っていただき、恐縮してしまいます。
彼はJR串本駅前で、民宿を経営されています。といいましても、場所柄釣り客の方が主流で、釣りエサなども販売されています。
高速道路が延長され、串本までつながりますと、自家用車での日帰り客ばかりになり、民宿としてはダメージが大きいとボヤいておりました。
ゴソゴソ動き回り、ヒゲを回す伊勢えびに、相方は恐れをなして調理しようとはいたしません。
さて軍手をはめて、今からさばきにかかります。
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