ビール党のわたしは、大瓶のビールを多く呑んだ後には「黒ビール」で〆る時がままあります。
いつも行きつけの立ち呑み処【福寿】に、まさか東日本大震災の影響がおよぶとは考えてもおりませんでした。
何と「黒ビール」(小瓶350円)がメニューから消えました。
大震災の影響で、入荷ができないとのことで、今後も仕入れることはしないとか。
ないとなると呑みたくなるのが「黒ビール」です。
今日は第3火曜日で【福寿】の定休日でもありますので、【元町エビス】まで「黒ビール」を呑みに顔出ししてきました。
このお店では、いつも「チーズクラッカー」を頼んでいますが、<BUKO>のクリームチーズがお気に入りです。
【福寿】では、普通のビールと黒ビールを2本同時に頼み、「ハーフ&ハーフ」で呑まれる方がおられますが、これからどうされるのか、人ごとながら心配してしまいます。
神戸は朝から雨が降っておりましたが、先ほどから陽が差し始めました。
ブログル仲間の多くの方がお花好きで、なるべくコメントが重複しないようにと考えてますと、コメント出来る花がなくなり困ってしまいます。
青空に映えるように咲き誇るご近所の【ハナズオウ(花蘇芳)】が、今年も満開になりました。
この花は花柄がなく、葉が茂る前に直接幹や枝から花を咲かせますので、一度見れば忘れない形だと思います。
マメ科ですので、花の形も蝶々のように開いた感じで、秋には黒い莢がぶら下がる光景となります。
桜と同様に3、4月が開花時期ですので、忘れずに春を告げる花だと楽しみにしています。
たまに行きます、JR神戸駅に近い居酒屋さんの前を昼間通りました。
呑みに出向きますのは暗くなってからで、暖簾も掛かっており、入口の扉をじっくりと見ることはありませんでした。
大きな黒色の扉に、<透かし彫り>がはめ込まれているのを、発見しました。
「鶴」が何匹か彫られていて、とてもいい仕事の作品です。
表側に出ているため、悪い輩にはがされて盗られないかと気になりました。
そういえば、店内にも欄間の<透かし彫り>が、カウンターの上に飾られているのを思い出し、この件に関してぜひ店主からお話を聞いてみたいと思います。
彫り物に関して、面白い話が聞けそうな気がしています。
<ナタリー・ポートマン>と<アシュトン・カッチャー>共演のラブコメディ『抱きたいカンケイ』が、2011年4月22日より全国で公開されます。
都市の病院に勤務する医者の「エマ」(ナタリー・ポートマン)は、日々の仕事に追われ、恋愛をする暇のない独身女性です。そんなある日、ひょんなことから長年の親友「アダム」(アシュトン・カッチャー)と一線を超え、肉体関係を持ってしまいます。
2人は恋愛感情も嫉妬もデートもない、カラダだけの関係をしばらく続けていましたが、そのうちお互いの気持ちに変化が生じてきます。
監督は『ゴーストバスターズ』の<アイバン・ライトマン>が務め、<ケビン・クライン>が共演しています。
中国・香港・台湾をはじめ、華僑社会で「武侠小説家」として人気のある著者です。
本書はタイトルの作品をを含む3篇の中編からなっており、他には『白馬は西風にいななく』と『鴛鴦刀(えんおうとう)』が納められています。
どれも広大な中国大陸を舞台として、歴史的背景は要素的に薄いのですが、薄幸のヒロインのせつない恋を描いた『白馬は西風にいななく』、まぬけな強盗とのやり取りが面白い『鴛鴦刀』、表題作の『越女剣』は中国美人として日本でも有名な<西施(せいし)>と越王「勾践(こうせん)」の家臣<范蠡(はんれい)>の故事に由来した物語と楽しめました。
武侠小説として、聞き慣れぬ言葉や武器がたくさん登場してきますが、言葉の解説や武器の図録として巻末に絵が添付されているのが、ありがたい配慮でした。
ハンバーガーと言えば 、『マクドナルド』 や 『モスバーガー』、 『ロッテリア』 とありますが、出来立てを食べるとそれなりの味のようですが、冷めてしまうとどれもおいしいパン生地ではなくなります。
休みの日は、買い出しにスーパー【マックスバリュ】(須磨海浜公園駅前店)まで出向きますが、その時のお昼ご飯は、買い込んだ「プレミアムMAXバーガー」(398円)になります。
楕円形のパンで、幅は15センチほどあるでしょうか。
大きなバーガーに、ベーコン・サラダ菜というシンプルさですが、パン生地も肉もいいのでしょう、翌日に食べてもおいしくいただけます。
東京では『ROTI Tokyo Midotawn』の「ロッティオリジナルレッドワインバーガー」(1800円)、『suji's』の「アメリカンバーガー」(1400円)というのが人気だそうですが、B級グルメ派としてはこの程度で十分です。
著者は、故郷の山口市内において2010年1月に亡くなられています。
<香菜里屋>シリーズとしては本書を持って完結編となり、ビアバー「香菜里屋」を舞台に連作短篇の形式で5編と、未完となった『双獣記』が収録されています。
それぞれが独立した安楽探偵よろしくビアバーのカウンターの中で<工藤>マスターを中心に謎解きが展開されて行きます。
謎解きのミステリーだけでなく、「本日は・・・がいいですよ」という<工藤>マスターの創作料理の表現や、カクテルへのこだわりの描写が楽しめ、「香菜里屋」を訪れるお客さんたちのほろ苦い人生が語られる人間ドラマが交錯しています。
突然店を閉めた<工藤>マスターの行く末は謎のままで読者にゆだねられてしまいましたが、酒好きとしては是非にでも訪れてみたい「香里菜屋」として、心に残る余韻を持って読み終えました。
今週はあわただしい一週間でした。
元気づけには、やはり【仙草】さんの料理が欠かせません。
「じっくり煮込んだいいのがあるよ」と言うママさんのお勧めで、「黒豚のちまき肉角煮」(850円)にしました。
料理の名前から、もち米を使った「ちまき」を想像していたのですが、ママさんに聞くと「ちまき肉」とは豚の太ももの皮つき部分を指すそうです。
じっくり煮込んであるだけに、もうトロトロの角煮でした。
ささやかな楽しみのハートマークの飾り切りも、ちゃんと鎮座しておりました。
「ファルコンさんは、紹興酒だから少し薄めの味付けね」とのことで、ご飯のお客さんには、味付けを濃く変えるそうです。
八角の隠し味と春を感じさせくれる菜の花、ちまき肉とシャンツァイ(香菜)の取り合わせ、おいしくいただきてきました。
紹興酒を呑みながら楽しんだあとの最後の〆は「豚足スープ」(650円)に決め、今宵はコラーゲンたっぷりの食事になりました。
産業振興センターにて開催されている展示会の帰り、土曜日ですので、何か催し物がないかと、ハーバーランドの【スペースシアター】に寄りました。
ガードマンの数が目立ち、物々しい雰囲気です。よく見ると映画の撮影をしていました。
それはいいのですが、公共のスペースを歩いているのに、立ち止まるだけで若いスタッフから「さっさと歩いて」と怒鳴られました。
おいおい、どんな監督のどんな映画かしりませんが、おたくらそんなに偉いのかいな。
神戸で多くの撮影現場に遭遇してきましたが、こんなにも気分の悪い撮影現場は初めてです。
<追記> 後日調べたところ、『ロックポリス』という映画の撮影現場でした。
1998年12月に出版された 『百人一首の呪』 をスタートに、<QEDシリーズ>は本書で14冊目になります。
数学の証明の末尾に記載されるのが「Q.E.D.」の文字は、「quod erat demonstrandum」の略称で、「以上が証明されるべきだった」、つまり「証明終了」の意味を持っています。
あとがきからすると、本書は本来の主人公<桑原崇(タタル)>の学生時代を舞台として、各作品に登場する<棚旗奈々>や<小松崎良平>・<御名形史紋>達との関連が、「春・夏・秋・冬」という4章から構成され、4つの殺人事件を絡ませてよくわかる連作短篇に仕上げられています。
古典の引用・歴史の解釈・神社仏閣のいわれ等、博識な知識が全編を通じて基本路線をなし、単なる殺人事件のミステリーに終わらない内容に驚きながら、最後の1ページまで目が離せませんでした。
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