お昼をはさんでの打ち合わせになり、遅めの昼ご飯にと街中の散策に出向きました。
東灘区はあまり出向くことがありませんので、いいお店がないかと興味津々で歩いておりました。
真新しい建物があり、足を止めますと、懐かしいレストランの名前【大友】が目に飛び込んできました。
神戸の夜の繁華街、東門の入口の南側で営業されていました。
阪神淡路大震災の頃までは、よく足を運んだお店ですが、三宮に出向かなくなり遠のいて15年は経つでしょうか。
間違いなく二代目さんのお店だと思い、「ビフカツ定食」(1500円)でのお昼ご飯です。
先代と同様、付け合わせの「ポテトサラダ」や「高菜のパスタ」等、手抜きがありません。
お勘定の際、二代目の娘さん、シェフの旦那さん夫婦としばし会話をさせていただき、懐かしさ倍増です。
昨年移転してのオープンだそうで、これからも先代のお父さんの仕事に負けないお店作り、期待したいところです。
デコボコして突起がある実といえば、黄色い「ツノナス(フォックスフェイス)」を思い出しますが、この【ヒバ】の実もデコボコしている突起があり、金平糖をおもわせる形をしています。
夏には紫色の小さな花を咲かせますが、このような面白い形の実になることを、知る人は少ないかもしれません。
寿司ネタや、幕の内弁当などのしきりに「ヒバの葉」が使われていますが、殺菌性のあるヒノキチオールの含有量が高く、昔の人は自然の素材を上手く生活に利用してきたんだと、感心してしまいます。
とある美容室の前に、デスマスクではありませんが、デスボディーと呼ぶにふさわしい形をした石膏が何個か並んでいました。
何だろうと足を止めましたら、写真のような文字が書かれていました。
どうやら裸体の上から石膏を塗り、発生する熱で体を温める美容のようです。
じっと固まったままの状態でどのくらいの時間を耐えなければいけないのか、男のわたしには想像もできない<石膏エステ>の世界です。
九州限定販売の製品ですが、バリうま【ごぼ天うどん】(178円)が販売されていました。
福岡あたりのうどん屋さんでは、「ごぼ天(=ごぼうの天ぷら)」は定番のトッピングです。
ごぼう大好き人間としては、興味津々で5分間待ちました。
ごぼうのシャキシャキ感がしっかりと残っていて、いい歯ごたえです。
さば節、昆布だし、鰹だしの九州タイプのこだわりスープも安心していただけました。
かわいいカマボコも3枚、写真通りにはいっていたのには、笑ってしまいました。
ごぼうに負けない極太フライ麺も「マルちゃん赤いきつねうどん」と同じ麺だと思いますが、弾力に富み食べやすいです。
九州らしく、上蓋シールに書かれた<好きばい博多>や<太かごぼ天>という言い回しが、いかにも地域限定品の表現だなと彷彿させてくれます。
この時期、ブラブラ散歩をしていますと、ミカンやキンカン、夏ミカンなどの果実が目につきます。
今回は珍しい【デコポン】が、たわわに実っているお家を見つけました。
ソフトボールよりも大きくて、黄色ですので、すぐに目が止まりました。
「清見タンゴール」と「ポンカン」の交配品種が、【デコポン】です。
頭部の果梗部(枝が付いている部分)が、デコっと飛びだしているのが特徴の実です。
本来は皮の表面もきれいだとおもうのですが、ここまで大きく育つと、「ポンカン」の特徴が表れているのか、表面もデコボコしてきています。
観賞用に育てられているのか、食べられるのか、どちらにしても町中では珍しい柑橘類だと見ておりました。
ある事件がきっかけで刑事を辞職した<須賀原>は、レンタルビデオ店で働き、社会から身を隠すようにつつましい生活をしています。
<須賀原>はホラービデオのコーナーで、連日涙を流す少年<橋口明夫>を気にしていましたが、ある日横断歩道で<明夫>を見つけ赤信号に気づかずに渡りかけようとする彼の手を引き寄せた瞬間、交通事故にあった老婆の幽霊を見てしまいます。
<明夫>は子供の頃からこの世に留まっている幽霊を姿をみる能力があり、<明夫>は彼に触れているときにだけ幽霊を見ることができます。
本書には5篇の物語が納められており、自分が亡くなった交差点で孫と同じ年恰好の子供に注意し続ける老婆、人間に虐待されながらも人との生活が恋しい子犬、自ら7歳で死を選んだものの残された弟の将来に気をもんでいる少女、エゴイストで嘘つきの派遣社員の女性、そして<須賀原>自身の背負っている過去の事件等、<明夫>と二人でこの世に未練を残さないように問題を解決していきます。
どの物語も切なくて悲しい内容ですが、どの物語も、何らかの希望を感じさせてくれるほんのりとした余韻が心に残りました。
郵便局で書き損じたはがきを、「50円」切手に交換してきました。
丁度知人への郵便物もあり、手元の切手と合わせて使おうと思いましたら、<郵便切手>の「ミシン目」が改良されていることに気が付きました。
右側が手持ちの「50円」切手で2007年10月1日からの発行、左側が新しい「50円」切手で、切手の「ミシン目」が、縦・横共に、中心部が楕円の形に大きくなっています。
ささやかな変更ですが、おそらく切手を「ミシン目」に沿って切り易くさせる為の工夫だと思います。
メールばかりの連絡が多くなり、<郵便切手>を使用する機会が少ないだけに、気付かない分野があることが、気になりました。
コンビニや食料品店を見かけますと、見知らぬ製品がないかと覗いてしまいます。
今回は、ドラッグストアーの食料品売り場で見つけました【なっとくのカレー】(78円)です。
辛味順位5段階の5を通り越して「HOT]の表示があり、とても期待をもちました。
見事に外れました。
段階表示では3も無理な辛さです。
原材料名には、辛さを強めるような材料記入は見当たらず、あえていえば「香辛料」だけでしょうか。
<過大表示>とはいいませんが、「大辛」との表示、なんだか辛いもの好きをだます手口に思えて残念です。
とても「なっとくできないカレー」でした。
ブログル仲間のみなさんも、 【タイワンホトトギス】 をよくアップされていましたが、これが環境省レッドリスト「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されている品種だとは、気が付かれていないかもしれません。
ユリ科ホトトギス属の花は、東南アジアに分布していてわずか19種類しかなく、日本では13種(変種は除く)が確認されており、7種類がなんらかの絶滅危惧種の認定を受けています。そのうち10種類は日本固有の花です。
散歩の途中で、明らかに<ホトトギス>属だと分かる花を見つけました。
花弁の斑紋の色が、赤紫色でなく、どちらかといえば青紫色に近い感じの斑紋で、変種かもしれない色合いの<ホトトギス>で、品種を同定する自信がありません。
どちらにしても2~4日間という短い開花ですので、面白い花姿、ゆっくりと眺めさせていただきました。
7話の短篇が収録されていますが、タイトル通り探偵役として登場するのは、「櫃洗(ひつあらい)市役所市民サービス課臨時出張所」と張り紙された場所に座る、両腕に黒い<腕貫>をした奇妙な男で、名前はありません。
大学内や病院、さびれた商店街の一角、警察署等、奇抜な場所に現れ、悩める市民たちの謎に助言を与え、時間がくれば「はい、次の方」と話しを途中で終わらせ、解決は相談者側にゆだねるという形で物語は進んでいきます。
みずから現場に出向くことなく、相談された内容だけで安楽椅子探偵よろしく謎を解明、ユーモアにあふれたミステリーが楽しめる一冊でした。
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