夏から秋にかけて、赤色と黄色の二色のきれいな取り合わせで楽しませてくれましたガガイモ科トウワタ属の 【ヤナギトウワタ(柳唐綿)】 も、花後の果実が実り出しています。
果実は楕円形で細長く、6~8センチ程度の大きさです。
熟すと、果実は縦に割れ、鞘の中で育った冠毛の種子が、風と共に舞い上がります。
この楕円形の果実が、「パンヤの木」の果実に似ていますので、別名<宿根(しゅこん)パンヤ>との名称もあります。
きめ細やかな冠毛の働きで、ずいぶん遠くまで飛ぶのだろうと予測出来ますが、お花好きのかたの庭になんとか根付いてくれたらいいなと、眺めておりました。
定町廻り同心<野村平左衛門>25歳の妻<瑠以>20才は、小野派一刀流の使い手で剣術(やっとこ)小町と言われ、10歳のときに夜盗<もがりの武蔵>一派に両親を殺されています。
野村家では、姑・小姑のいじめに遭いながらも、献身的に夫に仕えていますが、裏稼業として元締め<源内>の下で「仕事人」としての裏の顔を持っています。
夫<平左衛門>は「与太郎同心」・「盆暗同心」と陰口をたたかれrていますが、生真面目さが目立つ所作で自宅謹慎、そんなときに市中で相次いで撲殺事件が起こり、正月を迎えて火付け盗賊<遊糸の与一>の名が浮かび、<瑠以>は謹慎中の<平左衛門>に替わり、<与一>を誘い出す計略を案じます。
おしどり夫婦の内助の功にしては見事な采配で、今後自分の親を殺めた<もがりの武蔵>にたどり着くのか、興味が残る第二巻目でした。
今年も最後の週になりました。
お世話になりましたお店に年末の挨拶をと,今宵は【OBABA】に出向きました。
「リンゴ、食べる?」というママさんの言葉でしたが、包丁を使うとは嫌な予感がします。
案の定出てきたリンゴを見て、「やはりなぁ~」とうなづいてしまいました。
「ママ、ひょっとしてこれウサギ切りのつもり?」
「当たり前やないの、見えへんか」
「・・・・・」
とてもウサギの耳に見える切り方ではなく、2個目は失敗したのか、リンゴの皮はありません。3個目は、左右の長さが違います。
兎年の〆として、ウサギ切りのリンゴで締めくくれない、不器用なママさんです。
前回シリーズ(48)で取り上げた S&B「なっとくのカレー : 大辛」 は期待に反して、並み以下の辛さでした。
辛口カレー仲間の <のぶちゃん> にもプレゼントしていたのですが、「甘かったわ~」のご意見でしたので、甘く感じるのはわたしだけではないようです。
今回、同じように辛味順位5段階表示を超えて「HOT」と表示されたローソンの【大盛大辛カレー】(105円)を試してみました。
標準的なレトルトカレーの内容は200グラムですが、この製品は250グラムあり、じゃがいも・人参等の具材のボリューム感は値段と比較してお買い得品だと思います。
残念ながら「辛さ」に対しては、「なっとくカレー」と同様、並み以下の辛さでした。
メーカーさんは、どのような基準で「大辛」と表示されているのか、2品続いての辛さ表示のあまりのギャップに、落ち込んでいます。
先週大阪で開催されました「建築士業務連絡会議」の内容を受けて、今年最後の委員会を行い、そのあとは事務局に近い【烏龍江】さんで忘年会でした。
建築士の受験申込期間、土・日曜日を含み、また受付時間も午後4時から5時までと延長となる変更や、二級建築士の製図試験の時間延長など変更時効が多く、来年度はまた大変な年になりそうです。
2期4年の委員長の任期も、残すところ一年になりました。
今年も、木造・二級・一級建築士の試験業務もトラブルことなく終わり、委員長としてご苦労をおかけした委員会メンバーに、心から感謝するばかりです。
委員会も、そのあとの飲み会も、みな100%近い出席率のメンバー14名で、和気あいあいと中華料理を楽しんできました。
ほぼ1年振りの訪問になるでしょうか、 「プルコギ定食」 を食べて以来の訪問になります。
前回、料理の味付けの印象はあまり良くありませんでした。
そのまま気にもしておりませんでしたが、お店の前を通りますと、<季節限定メニュー>の文字が目に入り、値段も安かったので、再訪問してみました。
<季節限定メニュー>は、「和牛肉そばセット」(500円)です。
たまごかけご飯と肉そばの取り合わせです。
宣伝文句通り、そばの出汁は牛肉の旨味が良く出ていましたが、入っている牛肉、「脂身97%」の部位で赤身がありません。
ラーメンでいう「背脂」の応用で、さすがにくどくて肉(脂身)は残してしまいました。
「脂身」ばかりの部位を使うぐらいなら、カマボコ1枚の方が、ありがたいと感じるトッピングです。
出汁も、<だしはこってり飲みほし注意>とこれまた宣伝文句通りで、飲み干すと血圧が高くなりそうな濃さで、つけ麺のだしを思い起こさせます。この出汁も残してしまいました。
ワンコインということからすれば、あまり厳しい評価は控えた方がいいかもしれませんが、どうもこのお店の味付けとは、相性が良くないようです。
神戸花時計(24)は来年の 【干支:辰】 の図案でした。
赤いハボタン1200株と、白いハボタン1200株の構成です。
今年の新品種として、【照葉ハボタン】というのが発売されています。
一般のハボタンには、「ブルーム」と呼ばれる白いワックス成分がありますので、ぼやけた感じでなんだか野暮ったいイメージがありました。
この【照葉ハボタン】は、<矮性ちりめん>(葉先が細かくちじれていて、草丈も低い特性)ですので、密に植え込みますと葉の光沢が美しく、メタリックな趣で高級感があります。
大きくなりませんので、アレンジ花のアクセントにも活用できそうで、これから多く出回りそうな予感がしています。
停めてある車のワイパー部分にペットボトルが置かれていました。
以前にも、 某女子大の校門 にこのペットボトルが、並べられている景色に苦言のコメントを書いたことがあります。
最近は、猫に対して効果がないということが知れ渡って来たのでしょうか、町中でも見かけなくなりました。
車を止めた後、エンジンルームの余熱が猫にとっては気持ちがいいのだと思いますが、車の持ち主には、気持ちのいい出来ごとではなさそうです。
いつも建築士の受験申込期間や学科・製図試験の監督員用の <仕出し弁当> でお世話になっています、神戸プラザホテルの【魚菜おかずいろいろ】さんが、「アスタくにづか5番館」の地下街で、本日26日新しいお店を開店されています。
神戸市営地下鉄の駒ヶ林駅の1番出口から直接つながっていますので、<神戸花時計> を撮影したあと、三宮の花時計前駅から地下鉄海岸線を使い、訪問してきました。
ひさご弁当懐石(1080円)、日替弁当(850円)、おまかせ定食「洋食・和食」(各750円)が、お昼の一般的なメニューで、各種お弁当も販売されています。
大将と女将さんに挨拶を済ませ、本日は「おまかせ定食」(洋食)を注文しました。
「とんかつ」でしたが、肉厚が1センチはあり、食べ応えがありました。揚げる前の肉厚、かなりのモノだと思います。
大好きなキャベツもたっぷりとあり、お皿の盛り付けもきれいで、気持ちのいいお昼ご飯になりました。
来年は辰年です。神戸花時計も二色の「ハボタン」で干支の辰に模様替えしています。
動物に当てはめると竜(龍)ですが、竜は十二支ある干支の中で唯一の想像上の動物です。
中国では皇帝のシンボルとして大事に扱われています。
多くの竜の絵がありますが、一般的には爪は3本で描かれており、皇帝が使用する竜だけが、5本爪を許されています。
台湾の故宮博物館を案内してくれました張さんが、こんこんと5本爪の由来を説明をしてくれたのを、懐かしく思い出します。
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