「ファルコンさん、これでこの夏は最後ね」と、<ペコちゃん>から3本目の日本酒【土佐鶴】をいただきました。
土佐の名前通り、高知県を代表する「土佐鶴酒造」(創業1773年)の清酒です。
紀貫之が、「見渡せば 松のうわごと 棲む鶴は 千代のどちとぞ 思うべらなる」と、土佐日記に詠んだ吉兆鶴にあやかった銘柄です。
瓶の表ラベルには、<酒は男の子守唄>と書かれていますが、酒呑みの心理をうまくくすぐる粋なキャッチフレーズに、思わずニンマリしてしまいます。
なんともシンプルなデザインのパックと、製品の名称に引かれて購入しました【辛~いカレー】(230円)です。
熱湯で温め、期待感を込めて開封しましたが、カレールーの色合いは、写真の通りで、別段特別な感じではありません。
よくかき混ぜていただきましたが、味・辛さとも別段特別な感じではありません。
あとから「ジワッ~」とくるタイプの香辛料かなと思いましたが、別段特別な感じではありません。
<半端な気持ちじゃヤケドするぜ>という表示が、パックの裏側に書かれていましたが、<半端な辛さでは、売れないぜ>と言葉を返したくたくなるだけで、名前負けしています。
「ハマユウ」 と同じで、本来は海岸べりなどに咲いている【オオハマボウ】です。
アオイ科フヨウ属の常緑低木で、沖縄や奄美地方では「ユウナ(右納)」とも呼ばれています。
「ハマボウ」の花径は5センチ程度ですが、こちらは10センチ以上と大きく、葉も大きいのが、名前の由来です。
柱頭と花弁の底は暗紅色の特徴があり、また花弁が船のスクリューのように付け根から回旋状に開いています。
朝の咲き始めは黄色、午後になりますとやや赤みを帯びてきて、次第に橙色になってしぼむという、<一日花>です。
黄色い花弁で暗紅色の特徴は、同じアオイ科の 「トロロアオイ」 の花に似ていますが、「トロロアオイ」はトロロアオイ科で、葉の形も随分と違いますし、別の属に分類されています。
韓国のメーカー<PALDO>のカップ麺として、以前にも 「ココ麺」 をいただいておりますが、今回は【コムタン麺 GOLD】(105円)です。
上蓋の写真では、牛肉がたっぷりと写っていますが、開封してみますと、欠けらが2個だけでした。
熱湯で4分間と、やや長めの時間です。
麺は珍しい成分として「馬鈴薯でんぷん」が使用されているためでしょうか、少し柔らかめに感じました。
「コムタン」と言うのは、韓国の代表的なスープ料理で、牛の肉、胃や小腸などの内臓を入れて長時間煮込んで作ります。
出来上がったカップ麺のスープは、骨を入れて骨髄まで煮出した「ソルロンタン」のように白濁した感じで、「コムタン」の透明感がありません。
具材は<ねぎ・大豆たん白フレーク(牛肉モドキ)・乾燥卵シート>で、<ニンニク・胡椒>の隠し味も悪くはなくコクもありますが、牛肉の旨味はあまり感じませんでした。
わたくし的には「ココ麺」の方が、数段旨いスープの出来栄えだと思います。
「ボリス・アクーニン」はロシアの作家らしいアクセントですがペンネームで、日本語の「悪人」=アクーニンから考え出した名前だそうです。
刑事役の「ファンドーリン」を主人公に、全11冊の<ファンドーリン捜査ファイル>シリーズが刊行されており、これは第3冊目に当たります。
どれも19世紀末から20世紀初頭にかけてを舞台とし、歴史がらみを背景にした推理小説です。
19世紀末、パリでインドの財宝をコレクションしている富豪が、使用人10人ともども殺される事件が起こります。
富豪の手には、イギリスからインドまで処女航海する「リヴァイアサン号」の乗船客に配られたバッジが握られていたことにより、パリ市警の「ゴーシュ警部」が客船に乗りこんで、犯人捜しを進めてゆきます。
海上を航海する船の中という、ある意味密室状態の中で、それぞれに怪しげな乗客と<ゴーシュ警部>の駆け引きが続けられ、乗客として乗り合わせた<ファンドーリン>が見守る中、二転三転と事件が起こり、思わぬ結末を迎えることになります。
乗客の一人として日本人が出てきますが、著者の日本人びいきの洞察力には感心しました。
イギリス、フランス、インド、ロシア、日本とそれぞれの国民性がよく表れた乗客の設定とともに、なるほどなと思わせる結末で、面白く読み切れました。
今回は、割とはっきりとした黄色と赤紅色の二色の変化を集めてみました。
5枚の花弁の中での面積配分の妙、眺めて楽しんでいただけたらと思います。
( 絞り模様も、合計70種類になりました )
「神戸アートビレッジセンター」で開催されていた「蒼穹展」にて、面白い作品だなと 「うろうろぺんぎん」 を紹介させていただきました。
かわいらしいペンギンの着ぐるみですが、会場を広く利用した面白い試みに、感心しました。
本日この「うろうろぺんぎん」の作者、<森田英夫>さんから、検索していてわたしのブログにたどり着かれたようで、直々お礼のコメントが届き驚いています。
yutubuの動画でアップされていることをおしえていただきましたので、ブログルの皆さんにも、かわいいペンギンさんのパフォーマンスを楽しんでいただければと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=rtfUXESv2VY
昨日から9月17日(月・祝)までの期間、【神戸アートビレッジセンター】において、若手芸術家およびキューレーター支援企画プログラム<1floor>開催されています。
会場の1階は部分は、本来ですと半分の展示コーナーと、映画・演劇・絵画・個展等の情報案内が閲覧できるスペースとに分かれています。
このスペースを一体化して大きく使いますので、<1floor>の名が付けられ、今年で5年目を迎えます。
今回の展示は、小出麻代(1983年生まれ)さんの《逆立ちしてなぞる》{写真上部}と、金井悠(1984年生まれ)さんの《artifacts》{写真下部}です。
小出さんの作品はデコレーションケーキの下などに敷かれている「シート」を二つに折り、天井から千羽鶴のようにぶら下げ、空間にアクセントを付けています。
金井さんの作品は、家を解体する時に出る柱などの廃材を組み合わせ、ところどころに陶芸作品が紛れ込んで取り付けられています。
どちらも素朴な素材を使いながら、連続性を意識させるオブジェとして面白く感じました。
ちなみにタイトルの『TTYTT,』は、『to tell you the truth,』の略称です。
夏場向きのパスタとして、落合務シェフが監修するS&Bの<予約でいっぱいのお店の> 「冷製ポモドーロ」 と 「冷製彩り野菜のソース」 を食べてきました。
今回は日清フーズの冷製パスタソースとして、「3種のチズカルボナーラ」(198円)です。
イメージ的に、冷たいチーズの感触がつかめず、また乳製品ですから冷やすと固まるのではと心配しながら、作業を進めました。
レトルトのソースを冷やし、麺はいつもより長めの時間で茹で、氷水でシャキッと麺を冷やして盛り付けです。
3種のチーズとして<パルメザン・クリーム・モッツレラ>が使われており、ベーコンの刻みが脇役として頑張っています。
黒胡椒が使われていますが、見た目よりは上品な仕上がりでした。
チーズの好きな人には楽しめそうな味ですが、やはり<冷製>としては、オリーブオイル系・トマトソース系の方がいいかなと思います。
原産地は南アフリカですが、フウロウソウ科ペテルゴニウム属の中で、特に芳香性の強い品種を【センテッドゼラニューム】(匂いゼラニューム)と呼び、一般的に鉢植えされている「ゼラニウム」と区別しています。
匂いもそれぞれあり、ローズゼラニューム、レモンゼラニュム、ライムゼラニューム、アップルゼラニュームと区分けされています。
現在のバイオ技術で<形質導入>を行い、遺伝子レベルで「蚊」が嫌うと言われてる「ローズゼラニュム」と、「蚊」が嫌う成分(シトロネラール)を含む「チャイナグラス」を交配させて作りだされたのが、流通名「蚊取り草」や「愛犬草」と呼ばれているものです。
非耐寒性ですが、多年草として4月初旬頃ににはきれいな花も咲かせますが、目的はあくまで「蚊」対策が主流の植物のようです。
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