著者は、2006年『闇鏡』にて、第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビューした作家で、この『幻想郵便局』も、分類的にはファンタジーノベルで、癒し系の物語りです。
就職先が決まらない<安倍アズサ>は、狗山のてっぺんにある登天郵便局にアルバイトとして務めることになりますが、不思議な人々や現象と遭遇してゆきます。
登天郵便局は、黄泉と現世をつなぐ希少な場所にあり、黄泉の出先機関としての役目を背負っています。
本来は<狗山比売>の社があった場所なのですが、追い出された<狗山比売>が封印をとかれ、再び戻ってひと悶着が起こります。
地獄にも極楽にも行けない<真理子>に取りつかれる<アズサ>ですが、<真理子>が殺された事件を解決したりと、「探し物をみつける」という特技が生かされ、ほのぼのとした登場人物たちともども楽しめた一冊でした。
長い間メニューには、 「鯵フライ」(180円) だけでしたが、ようやく鰯の大漁の影響でしょうか、「鰯フライ」(180円)が登場しました。
鰯料理は居酒屋の定番肴で、 「鰯の煮付け」 や 「鰯の一夜干し」 などは、根強い人気です。
わたしは、「鯵フライ」も「鰯フライ」もどちらも好物で、ビールの肴として食べ分けができることはありがたいことです。
最近の流行りか、タルタルソースを付けてくれますが、「串かつ」文化の関西人のおっちゃんとして、ここはウスターソースの出番となります。
お店のメニューは、「チキンランチセット」(780円)と、<チキン>がダブルになる「Wチキンセット」(1080円)の2種類しかありません。
昨年の10月1日に開店したお店のようで、「主婦シェフ」<かよ>さんと、曜日で変わるスタッフ(主婦かな?)で、不定休に営業されています。
使用されている<チキン>は、同じセンタープラザ西館地下1階にあります三宮市場の老舗「大山商店」から、厳選された鶏肉「さぬきのとり」です。
ご飯とお味噌汁はお替わり自由で、お替りされる方に「はい、幸せのお替り」と声をかけられているのは、食べていて気持ちよく感じました。
外の皮はパリパリに焼け、肉はジューシー感一杯の焼き具合いです。
付け合わせも丁寧な仕事で、ソースも照り焼きの味のように甘くなく、これはダブルでも良かったかなとおもいながら、美味しくいただいてきました。
今年3回目の花時計の模様替えは、4月18日(木)に行われていました。
毎回すぐにアップして紹介るように努めていますが、今回は以前にも登場している神戸祭りのPRキャラクター【元気くん】ということで、どうしようかなと日が経ちました。
2011年 並びに 2012年 と続き、同じデザインが3回目では、興味が薄れてしまいます。
5月19日(日)にメインフェスティバルが開催されます「第43回神戸まつり」は、サブタイトルを<神戸から届け勇気と希望の輪>として、三宮フラワーロードを中心におまつりパレードで盛り上がります。
花時計の模様は、黄色と橙色が「マリーゴールド」、緑色は「パセリ」、白色は「シロタエギク」という構成で作られています。
四角い顔の【元気くん】がうちわで応援しているのが、分かるでしょうか。
横断歩道を渡ろうと歩きましたら、道路の真ん中にある分離帯に、【ノミノツヅリ(蚤の綴)】の小さな白い花が目につきました。
ナデシコ科ノミノツヅリ属の越年性草本として、身近な野草で全世界に分布しています。
白色の5弁花の花径は3ミリもなく、合間に星型の<蕚>が5枚見て取れます。
とても小さな花径ですので、コンパクトデジカメでの撮影には苦労しました。横断歩道を渡らずに、分離帯でしゃがんでいる姿は、信号待ちのドライバーには奇妙に見えたことだとおもいます。
細い茎を根本や節より分枝させ、小さな葉と花を付ける姿は繊細な美しさがあります。
花は3~6月頃にかけて咲き、花は葉脇に単独で咲いていますが、写真でもわかるように枝先に多数蕾がついており、咲きほこりますと集散花序のように見えます。
葉は葉柄がなく、広卵形から長卵形で長さ3~5ミリと小さく、和名の(蚤の綴)は、小さな葉を蚤の衣服(綴=破れをつぎはぎとした衣服)としてたとえた名称です。
店舗改装段階から、この(新開地タウン)で 「ジャズ喫茶」 など絶対に営業は無理だと見ておりましたが、途中から「居酒屋」さんになり、お昼の定食も出すようになりました「響喜屋」さんが、3月20日から<味の里【新浪花】>と店名を替え、ますます居酒屋さんらしくなりました。
いつもホームベースとしています立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の向かいにありますので、客の入りがもひとつなのは見ていてよく分かります。
今宵は、立ち呑み仲間の<ち~ちゃん>が覗いてみたいということで、ご一緒しました。
店舗の造りは「ジャズ喫茶」当時のままですので、バタ臭い居酒屋さんの雰囲気ではありませんが、やはり椅子席ということもあり、酒の肴類はいいお値段でした。
小鉢物として「チャンジャ」(350円)・カマンベールチーズの天ぷら「350円}・枝豆(200円)・「豚バラ岩塩焼き」【400円)の4品をいただいてきました。
特に目新しい肴もなく、値段も(新開地タウン)としては高めで、大将(店長)の顔も分からず、オネイサンが料理を運んで立ち去るだけでは、満席は難しそうです。
神戸は明るい陽は差していますが、風もあり少し肌寒く感じる午後です。
久し振りに湊川神社境内にて、毎月一日に開催されています「一の市」と遭遇しました。
初めて紹介した 「一の市」 から早や5年経ちますが、当時よりもお店の数が随分と増え、眺めながら歩くスペースも狭く感じました。
本殿に対して右側のスペースが使われていますが、店舗数も増えていますので、左側にもお店が並んでいました。
訪れてくる方は、それぞれに馴染みのお店もあるようで、お客さんと店主の会話で分かります。
店主自ら手作りの商品をお客さんに説明するのは熱も入るのか、ブラブラ眺めているわたしも、思わず足を止めて聞きいってしまいます。
明治の<まるごと野菜>シリーズとして、パスタソースとして 「モッツァレラと彩り野菜の完熟トマトソース」 、レトルトカレーとして 「なすと完熟トマトのカレー」 を食べてきています。
今回の<野菜まるごと>は【モッツァレラとなすのボロネーゼ】(228円)で、1人前で緑黄色野菜等が約150g摂取でき、カロリーも172キロカロリーと低めです。
濃縮されたトマトとソテーオニオン、ニンニクの味でまとまり、<牛肉・鶏肉・豚肉>といった挽き肉もたっぷり感があり、揚げなすの食感がいい感じでした。
モッツァレラチーズが、ソースの中に海胆と見間違える粒々(パッケージ写真ではかなり大きそうに見えます)で溶け込み、ソースのコクに貢献しています。
これまた、パッケージの(調理例)ほどには「揚げなす」が入ってはいませんでしたが、ミートソース(ボロネーゼ)として十分に合格点の味わいでした。
ご近所の団地の法面は、年に何回か下草の処理が行われ、「ニセアカシア」の伐採 もあります。
冬場には土の面が裸のままでしたが、ようやく「ヨモギ」なども大きく育ち始めました。
今は 「マツバウンラン」 と 「コバンソウ」 が一面を覆うように咲き誇り、「マツバウンラン」の蜜を求めて【モンシロチョウ】がヒラヒラと舞っていました。
石垣を登るわけにもいかず、遠目からの撮影になりましたが、なんとか姿を捉えることができました。
みずみずしい緑色の「コバンソウ」の合間を縫うように【モンシロチョウ】の白い体色が舞う様は、春らしいひとコマです。
フランスのパリの風習では5月1日は「鈴蘭(ミューゲ)の祭日」で、当日は「スズラン」の花束を贈る人には幸せが訪れるといわれています。
ユリ科スズラン属の多年草ですが、園芸品として多く出回っているのはヨーロッパ原産の【ドイツスズラン(独逸鈴蘭)】と呼ばれている品種です。
北海道を代表する花として、日本に野生する「スズラン」と比べて【ドイツスズラン】は大型で、花の香りが強いです。
また、「スズラン」の花茎が葉よりも短いのに比べて、【ドイツスズラン】の花茎は葉と同じかそれ以上に伸び、葉も大きくて光沢があります。花後は丸い果実ができ、熟すと赤色の実になります。
かわいい釣鐘状の白色や桃色等の花を咲かせますが、この花や根には有毒物質が含まれていますので、馬も食べることなく群生して咲いている光景が広がります。
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