日本国内の新型コロナウイルス感染者は9日、国内で新たに113人が確認されています。
累計感染者数は1万5754人となり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗員乗客(712人)らを含む感染者は累計で1万6466人。死者は18人増えて637人となりました。
死者の都道府県別は、東京都が9人、北海道が3人、兵庫県が2人、宮城県、千葉県、神奈川県、熊本県が各1人となっています。
東京都では、新たに36人確認されています。都内では7日連続で1日あたりの感染者数が100人を下回り、都内の感染者数の累計は4847人となっています。
大阪府では、新たに16人の感染が判明、5人は院内感染が発生した病院の医療従事者で、「第二大阪警察病院」(大阪市天王寺区)で4人、「なみはやリハビリテーション病院」(同市生野区)で1人が確認されています。
本日の<グーグルロゴ>は、「母の日」ということで、対話形式でグリーティングカードが作成できる「母の日を祝おう!本日のGoogle Doodleで心を込めてアート作品を作成して母親に贈ろう!」です。「母の日」は国により日付はバラバラで、お隣韓国では、5月8日が、「父母の日」となっているようです。
その中でも、「5月第2日曜日」(2020年は本日5月10日となります)を「母の日」としている国が一番多いのではないでしょうか。
「母の日」はアイルランドやイギリスでは17世紀頃から行われていました。
「Mothering Sunday(マザーズ・サンデー)」、「Mothers’ Day(マザーズ・デイ)」とも呼ばれ、キリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭:イースターの3週間前)に祝われていました。
この「母の日」がアメリカで取り入れられたのは「19世紀」のことです。
アメリカの愛国歌である「リパブリック讃歌」の作詞者でもある女性活動家<ジュリア・ウォード・ハウ>さんが、1870年に「Mother’s Day Proclamation(母の日宣言)」と呼ばれる平和と非武装を訴える声明文を発表しました。
これは、大きな犠牲者を出したアメリカの南北戦争(1861~1865)を受けてのことで、「母の日」を設けようと試みますが、彼女の提案が普及することはありませんでした。
時を同じくして、南北戦争で、負傷兵の治療や公衆衛生の改善等の活動を行っていたヴァージニア州出身の<アン・ジャービス>という女性がいました。彼女には娘<アンナ・ジャービス>さんがいて、娘の<アンナ>は、母の死に遭遇したことを受け、2年後の「1907年5月12日」に亡き母親を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を開催し、母親が好きだった白いカーネーションを贈りました。(この日が5月第2日曜日でした)「母の日=カーネーション」は、このことが由来と言われています。そして、「生前に母親を敬う日を設けよう」と働きかけはじめました。
彼女の想いに賛同した人々は、その翌年の1908年5月の第2日曜日である「5月10日」に、初めて「すべての母を称える」という目的で「母の日」を開催しました。この活動がアメリカ全土に広まり、「1914年」に<ウィルソン>大統領の提唱で5月の第2日曜日は「母の日」と制定されました。日本の「母の日」も、アメリカに倣っています。
『パッチギ!』(2004年)・ 『ヒーローショー』(2010年)・ 『黄金を抱いて翔べ』 (2012年)など、デビュー作以来、社会のあぶれ者やはみだし者を冷徹かつ共感に満ちた視線で描き続けてきた<井筒和幸>監督がやくざ者たちの視点から激動の昭和史を描いた群像劇 『無頼』 が、(R15+)指定で2020年5月16日(土)より全国で公開予定でしたが、2020年12月の公開に延期されています。
敗戦後、貧困と無秩序の中から立ち上がった日本人は高度経済成長を経て、バブル崩壊まで欲望のままに生き抜いてきました。昭和という時代とともに、40年以上続いたその勢いは終わりを告げました。
そんな時代の片隅で、何者にも頼らず、飢えや汚辱と格闘し、世間に刃向かい続けて生きてきた男がいました。やがて一家を構えた「無頼の徒」は、社会からはじき出された者たちを束ねて、命懸けで裏社会を生き抜いていきます。
『謝罪の王様』 (2013年・監督: 水田 伸生)・ 『影に抱かれて眠れ』 (2019年・監督:和泉聖治)などの「EXILE」の<松本利夫>が主人公を、妻「佳奈」役を 『純平、考え直せ」 (2018年・監督: 森岡 利行)・ 『東京アディオス』 (2019年・監督: 大塚恭司)の<柳ゆり菜>(25)が演じるほか、<木下ほうか>、<ラサール石井>、<升毅>、<小木茂光>、<隆大介>、<外波山文明>、<三上寛>、<中村達也>らが脇を固めています。また、オーディションで選ばれた総勢300人の俳優陣が、<井筒>演出の下、全力で見せ場を競う大作です。
<井筒>ファン注目の『無頼』の主題歌が、<泉谷しげる>(71)の『春夏秋冬~無頼バージョン』に決定。1972年にリリースされた<泉谷>の代表曲のひとつ『春夏秋冬』を、本作のために新たに録音したものとなり、CDアルバム『無頼 全曲集~春夏秋冬~』(ベルウッド・レ コード)の収録曲として発売さます。さらに、映画『無頼』の予告編のナレーションも<泉谷しげる>が担当しています。
『下町のおきて』(1997年8月・読売新聞社)や『下町呑んだくれグルメ道』(2016年7月・河出文庫)などの著書がある、墨田区本所育ち<畠山健二>の『本所おけら長屋(十四)』(2020年4月7日刊)です。このシリーズを読みつないでいるわけではなく、家人に新刊本の購入依頼した新聞広告の切り抜きの裏面がたまたま本書の宣伝広告となっていて、本来買い求めたかった表側の書籍とは別物が間違って購入されてきました。
というわけで、いきなり(十四)からの登場となっています。本シリーズは、2013年7月の一巻目刊行以来、大人気の『本所おけら長屋』シリーズ。江戸落語や下町漫才の台本で鍛え抜かれた技をひっさげ、文庫書下ろし時代小説として発刊されています。
隅田川と堅側に挟まれた一角にある「おけら長屋」を舞台として、個性豊かな住人たちが、日常生活に起こる出来事を、米屋の「万造」と酒屋の「松吉」を中心として、下町人情を絡めて、描いた四編が収録されています。
松吉の義姉、「お律」が「おけら長屋」にやってきます。二十両を奪われたという若者「新吉」を助けた「お律」は、田畑を打った虎の子の大金二十両を貸してしまう『まつあね』。
酒好き者同士の徳島藩の「若芽錦之介」と津軽藩「甲斐守高宗」との交流を描いた『かたまゆ』。
家を飛び出して2年ぶりに身重となって「おけら長屋」の裏手にある「金閣長屋」に戻ってきた「お菜美」の古都の顛末が描かれる『きれかけ』。
長屋の住民が娘のように思っている「お糸」の出産を巡る大騒動が描かれる『おみくじ』など、読み終わるとほのぼのとした人情話として、短いタイトルの意味がよくわかる短編集でした。
<さいとう・たかを>の人気マンガ『ゴルゴ13』が、5月25日発売の連載誌『ビッグコミック』(小学館)11号から新作の連載を休止することが5月9日、発表されています。
『ゴルゴ13』は、『ビッグコミック』1968年11月の連載開始から、これまで一度も休載しておらず、約52年の歴史 で初めての休載となります。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、休載されることになりました。本日5月9日発売の同誌10号で発表されています。
リイド社の単行本(SPコミックス)では2020年4月の時点で196巻を数え、この巻数は日本で2番目のシリーズとなっています。ちなみに1位は、<秋本治>の『こちら葛飾区亀有公園前派出所 』の200巻です。
『ゴルゴ13』は10人を超えるスタッフによる分業体制で執筆されています。長時間にわたり密集する環境、“3密”で描き続けることが限界であり、スタッフの安全を考慮して、新作の掲載を見合わせることになったといいます。
5月9日発売の『ビッグコミック』10号には第599話が掲載されています。『ビッグコミック』11号からは1995年発表の「ゴルゴ13」がエボラ出血熱に感染する「病原体・レベル4」が、3号連続で再録掲載されます。
日の出時刻<5:01>の朝6時の気温は18.0℃とたかく、最高気温は21.0dp、夕方4時前から雨が降り出しました神戸のお天気です。
本日のおひるごはんは、「やわらかつくねのテリだれ」+「五目豆」+「湯葉入りチンゲン菜」+「味噌汁(ネギ・豆腐・うす揚げ)」+「果物(キウイ)」でした。
メイトー協同乳業が製造販売する懐かしの銀紙パッケージで販売されているロングセラーアイス「ホームランバー」が今年発売60周年を迎えます。
これを記念して「ホームランバー®銀紙アソート(バニラ/チョコチップチョコ)60周年記念パッケージ」が新登場、「ホームランバー®銀紙アソート60周年記念パッケージ」(70円・税別)は、5月10日から全国のスーパー・コンビニエンスストアにて発売されます
今回登場した「ホームランバー®銀紙アソート60周年記念パッケージ」は、昔からおなじみの銀紙パッケージが、60周年を記念して金色と朱色のお祝いカラーの金紙仕様になり、外装フィルムにもクラッカーや60周年ロゴを施し、記念パッケージをさらに華やかに装飾しています。
ホームランバーは「当たりくじ」付きですが、もちろんこの金紙仕様のホームランバーにも付いていて、当たりバーを購入店舗で交換することで、もう1本ホームランバーがもらえます。
左から杉、白樺、桜から造った蒸留酒(手前)と発酵液(画像:森林総合研究所)
樹木から造り出した世界初となる「木の酒」が、私たちの手元に届く日が近づいているようです。森林総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが製造技術を確立し、2022年の販売を目指しています。
樹木の種類ごとに異なる独特の風味が特徴で、生産する国内の酒造会社を選定中だとか。酒の歴史を変える「新たな日本酒」の誕生は、林業の振興にもつながると期待されています
「木の酒」はアルコール度数が35~40度ほどの蒸留酒で、杉、桜、白樺(しらかば)、ミズナラの4種類から造られています。無色透明だが熟成を経なくてもまろやかで、杉は樽(たる)酒を思わせる風味。桜は桜餅、白樺は果物、ミズナラはスモーキーな香りがするそうです。
人気映画シリーズ『007』の25作目、前作 『007 スペクター』 (2015年・監督:サム・メンデス)から5年ぶりとなる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 (監督:キャリー・ジョージ・フクナガ)が11月20日に公開するのを前に、BS-TBSにて6月2日から、これまでのシリーズ24作品と番外編2作品の計26作品を放送することが、決定しています。
イギリス秘密情報部(MI6)のエージェントである「ジェームズ・ボンド」の活躍を描く同シリーズは、1962年に第1作『ドクター・ノオ』(監督:テレンス・ヤング)が公開され、スパイアクション映画として世界中で愛されるシリーズとなりました。
BS-TBSの映画枠『火曜デラックス』(毎週火曜 午後9時)にて、6月は『ドクター・ノオ』から、第5作『007は二度死ぬ』(1967年・監督:監督: ルイス・ギルバート)までの5作品を放送。今後のスケジュールは月ごとに発表されます。
最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンドを演じるのは、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年・監督: マーティン・キャンベル)から演じ続けており、海外では「最後のボンド」と報道されている<ダニエル・クレイグ>。同作は4月10日に公開を予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、公開延期を発表 しています。
昆虫記(844)で、同定できない(61)<アブ> とした昆虫種と縁があるのか再度遭遇・撮影の機会が訪れました。これは、ちゃんと名前を付けてくれということなのかなと、双翅目の図鑑や資料と再格闘です。
前回(844)では、「ハナアブ科」、「ミズアブ科」、「ムシヒキアブ科」でないところまでは、絞り込んでおり、「ツルアブ科」、「ツルアブモドキ科」、「クサブ科」、「ナガレシギアブ科」、「ツルギアブ科」と消去、残りました「シギアブ科」において、よく似た【ヤマトシギアブ(大和鷸虻)】に辿りつきました。
特徴としては、成虫出現時期は5月から8月、体長13mm程。胸部は黒色に灰黄色の縦筋があります。翅は黒味を帯び、翅脈は黒色です。名称からしますと、日本固有種なのかもしれませんが、資料には記述がありませんでした。
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