ステージではいていた白色の靴下(画像:ゴッタ・ハブ・ロック・アンド・ロール)
「キング・オブ・ポップ」とも呼ばれたアーティストの故<マイケル・ジャクソン>(1958年8月29日~2009年6月25日)がムーンウォークを初めて披露したステージではいていた白色の「靴下」が競売にかけられることが7日報道されています。落札価格は200万ドル(約2億1000万円)にのぼるとみられています。
<マイケル・ジャクソン>は1983年に放送されたテレビ番組のステージで特注のクリスタルをあしらった白色の「靴下」をはいていました。<オリビア・ニュートンジョン>さんの映画着用の 衣装が4400万円で落札 されていますが、さて「靴下」ではどうでしょうか。
オンラインのオークションサイト「ゴッタ・ハブ・ロック・アンド・ロール」によれば、落札価格は最高で200万ドルに達する見込みだそうです。この予想価格の根拠の基準はなんだろうと、いつも疑問に感じています。
競売は11月13日に行われ、最低落札価格は10万ドル(1009万円)からはじめられるようです。
オークションサイトの最高経営責任者(CEO)によれば、「靴下」はとても使い込まれたように見えるが、テレビ番組後にどのくらいはいたのかはわからないといいます。
競売にはこのほか、<マイケル・ジャクソン>がツアー時に着用した特別製のスーツや、<マイケル・ジャクソン>とバスケットボールの神様とも評される<マイケル・ジョーダン>選手がサインしたNBA「シカゴ・ブルズ」(1995年~1998年)のジャージーなども出品されます。
かつて英ロンドン動物園で飼育され、その後自然史博物館で展示もされた「オオサンショウウオ」が未発見の新種に属し、両生類として世界最大でもある可能性があることが判明しています。
「オオサンショウウオ」はもともと中国の中部、南部、東部に広く生息していた 「チュウゴクオオサンショウウオ」 として知られるこの種は、体長約113センチ、体重約50キロの大きさにまで成長します。
今回、研究者らは博物館の標本や野生種の組織サンプルから「オオサンショウウオ」の個体17匹分を分析。その結果、これまで「チュウゴクオオサンショウウオ」は1種とされていましたが新種の存在が明らかになっています。
この新種は1920年代から30年代にかけて、ロンドン動物園を運営するロンドン動物学会で飼育されていました。当時から通常の「オオサンショウウオ」と異なる特徴が見られましたが、新種と認定されるには至っていませんでした。
新たな研究では、この「オオサンショウウオ」が他とは別の種に属することを確認。個体によっては体長が約180センチにまで成長するとしています。これは今日地球上で存在が認められている両生類8000種前後の中で最大となります。
さらに研究者らは、これまで1つの種とみられてきた「オオサンショウウオ」を3つの種に分類しました。このうち3番目の種については組織サンプルでのみ存在が確認されています。
研究論文の主筆者を務めたロンドン動物学会の<サミュエル・ターベイ>氏は「分析の結果、「チュウゴクオオサンショウウオ」の種は310万~240万年前に枝分かれしたことが分かった」と説明。この年代に起きた中国大陸の山岳の形成により、同一種の生息地が分断され、それぞれの種が異なる環境で独自の進化をたどったとの見解を示しています。
現在「オオサンショウウオ」は高級食材などとして取り引きされ、世界的な生息数が激減している。種の多様性に関する今回の発見が、「オオサンショウウオ」を保護する取り組みの一助になってほしいと<ターベイ>氏は期待を寄せています。
ユネスコが主催したヨーロッパ文化遺産の日記念イベント(9月21日~22日)で展示された、<ステファン・シモン>氏の「イン・メモリー・オブ・ミー」では、ギリシャの彫像風の像がセルフィー(自分自身の画像を撮影するという意味で用いられるインターネットスラング。日本語の「自分撮り」「自撮り」「自画撮り」などに相当する)を撮っている姿が描写されていましたが、団体側から股間部分を隠すように指示されていたといいます。
これを受け<シモン>氏は「恥ずかしい思いをしましたし、長年の尽力と研究が無駄にされたのを目にしてとても悲しかったです」・「訪問者の方々からはその2日間『何でそんなことをしたんですか?』と聞かれ続けましたが、私の意思ではなかったのです」と話しており、ユネスコ側は今回の件は誤解によって引き起こされた事態で、創造性の自由を常に尊重すると謝罪しています。
ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント決勝は7日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBA&IBF世界同級王者<井上尚弥>(26・大橋)はWBA同級スーパー王者<ノニト・ドネア>(36・フィリピン)に判定勝ち。WBSS優勝を飾り、「ムハマド・アリ・トロフィー」を獲得。WBA同級スーパー王座を統一するとともに3度目の防衛、IBF王座の初防衛に成功しています。
戦績は<井上尚弥>が、2012年10月プロデビュ以来19戦全勝(16KO)、<ドネア>は46戦40勝(26KO)6敗となっています。
試合は序盤からハイレベルな攻防となりました。2回に<ドネア>の左を受けて右目付近を出血。3回には鼻からの出血と劣勢に。中盤も一進一退の攻防戦。9回には<ドネア>の右ストレートで一瞬ひざが落ちかける最大のピンチもありましたが、<井上>は耐え抜き10回以降に猛ラッシュ。11回には右アッパーからの左ボディーで<ドネア>が悶絶。ダウンを奪いました。最終12回も激しく攻め立て、難敵から判定勝ちを飾っています。
<井上尚>は昨年10月7日、<ファンカルロス・パヤノ>(35・ドミニカ共和国)に衝撃の70秒KO勝利でWBSS1回戦を突破。今年5月19日に英グラスゴーで行われた準決勝では無敗のIBF王者<エマヌエル・ロドリゲス>(27・プエルトリコ)を2回TKOで仕留め、決勝進出を決めていました。
映画 『新聞記者』 の原案者としても話題を集めた東京新聞社会部記者<望月衣塑子>(45)を追った社会派ドキュメンタリー『iー
新聞記者ドキュメントー』が、2019年11月15日から全国で公開されます。
オウム真理教を題材にした『A』・『A2』、佐村河内守を題材にした『FAKE』などを手がけた<森達也>監督が、新聞記者としての取材活動を展開する<望月衣塑子>の姿を通して、日本の報道の問題点、日本の社会全体が抱えている同調圧力や忖度の実態に肉迫していきます。
2019年・第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、同部門の作品賞を受賞しています。
ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちた、ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者<チェット・ベイカー>(1929年12月23日 ~1988年5月13日)の知られざる最期の数日間を映画化した『マイ・フーリッシュ・ハート』(監督ロルフ・バン・アイク)が、11月8日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町・新宿武蔵野開館をはじめ順次全国公開されます。神戸では、シネ・リーブル神戸(神戸市中央区)で11月15日(金)からの公開になります。
映画は、1988年5月13日、午前3時。アムステルダムに滞在中の「チェット・ベイカー」<スティーヴ・ウォール>が、宿泊先のホテルの窓から落下して死亡します。いち早く現場に駆けつけた地元の刑事「ルーカス」<ハイス・ナバー>は、前夜に出演予定のライブ会場に姿を見せなかった「チェット」の身に何が起こったのかを調べ始めます。マネージャーの「ピーター」<ティボー・ヴァンデンボーア>、医師の「フィールグッド」<アルヤン・エーダーフィーン>、ルームメイトの「サイモン」、そして「チェット」の最愛の女性「サラ」<リンゼイ・ボーチャンプ>。
彼らから話を聞いた「ルーカス」は、「チェット」の心の闇に触れ、プライベートに問題を抱えた自らの苦境を彼に重ね合わせるようにして捜査にのめり込んでいきます。やがて「チェット」がドラッグディーラーに借金返済を迫られていた事実も明らかになるなか、「ルーカス」がたどり着いた「真実」とは。
セイコーウオッチは、「グランドセイコー」ブランドから、映画「ゴジラ」コラボレーションモデルの腕時計を世界650本限定(130万円・税別)で、2019年11月9日から順次発売します。
第1作の劇中、東京・銀座に上陸した「ゴジラ」が、和光本館にそびえる時計塔を破壊したというつながりがあるセイコーとコラボレーション。独自の駆動機構「スプリングドライブ」誕生20周年と、第1作公開から65周年を記念し、「怪獣王」ゴジラの力強さと威厳を随所にやどした仕様となっています。
深紅の文字盤は、「ゴジラ」の口から放たれる「放射熱線」がモチーフだという放射パターンを施しています。立体的で大きな針やインデックスにはルミブライト(蓄光塗料)を塗布し、日中に加え夜間でも高い視認性を実現しています。
圧倒的な迫力と威厳を体現した、マッシブなブライトチタン製ケースを採用。バンド部分はシャーク素材に赤いコーティングを施し、赤黒く光るゴジラの皮膚の質感を表現しています。
また裏蓋は映画「シン・ゴジラ」の監督を務めた<樋口真嗣>氏がデザインを手がけています、第1作を彷彿とさせる、銀座の街を破壊するゴジラと和光本館の時計塔の姿があしらわれています。
メリケンパーク(神戸市中央区)で11月9日(土)と10日(日)10:00~16:00、「兵庫カーライフフェスタ2019」が、入場無料にて開催されます。
エコカーの代表とされるEVなどの次世代自動車や、衝突被害軽減ブレーキなどを搭載したサポカー・ASV先進安全自動車)の試乗体験・展示を通じ、環境にやさしく、安全・安心なカーライフの普及促進、交通安全活動を目的に実施されるイベントです。
兵庫トヨタ自動車や神戸マツダといったメーカーごとにブースを設置し、次世代自動車の展示・体験のほか、白バイやパトカーの展示・記念撮影、子ども免許、ドライビングシュミレーターなど、車にまつわる様々なイベントが行われます。
また、各ブースを回遊するスタンプラリーも実施され、スタンプを集めると景品がもらえるという(各日先着500人)。10日には神戸弘陵学園高等学校によるマーチングバンド演奏、キッズダンスも行われます。
そうりゅう型12番艦「とうりゅう」(画像:川崎重工業)
防衛省は2019年11月6日(水)、川崎重工業神戸工場(神戸市中央区)にて、新規建造された潜水艦の命名式および進水式を実施しました。「とうりゅう」と命名されたこの潜水艦は、そうりゅう型潜水艦12番艦にあたります。
起工は2017年1月27日で、同年度予算で建造されたものです。一足先、2018年10月4日に進水したそうりゅう型潜水艦の11番艦「おうりゅう」に続いてリチウムイオン電池を搭載しており、そうりゅう型の最終艦となります。
「とうりゅう」の建造費は、防衛省発行の『我が国の防衛と予算 平成28年度予算の概要』によると636億円です。ひとつ前の姉妹艦であるそうりゅう型11番艦「おうりゅう」が、同じリチウムイオン電池搭載で建造費643億円のため、7億円ほど費用が低減しています。
「とうりゅう」は全長84.0m、幅9.1m、深さ10.3m、基準排水量2950t、水中最大速力約20ノット、乗員数は65名。今後艤装や各種試験を実施したのち、2021年3月に引き渡しの予定です。
なお次の潜水艦は、基準排水量が50tほど増えた新型になり、「とうりゅう」と同じリチウムイオン電池搭載のディーゼル・エレクトリック式であるものの、搭載電子機器やソナー、レーダーなどが一新される模様です。
織田信長が家臣に家来の動向を探るよう命じた朱印状(画像:豊橋市)
豊橋市図書館(愛知県)は6日、江戸時代の私設図書館「羽田八幡宮文庫」に所蔵されている史料の中に、織田信長が家臣の筒井順慶に家来の動向を探るよう命じた朱印状や、朝鮮出兵の目的を記した<豊臣秀吉>の書状など5点を確認したと明らかにし、報道陣に公開しています。
豊橋市は、筆跡や花押などから<信長>や<秀吉>らが家臣に命じて書かせた本物と認定。
史料は江戸時代末期にかけて当時の吉田藩の家老らが文庫に奉納し、現在は豊橋市の「羽田八幡宮」が所蔵しています。
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