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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『たそがれ清兵衛』@BS12

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『たそがれ清兵衛』@BS12
今夜<19:00>より「BS12」にて、2002年11月2日より劇場公開されました『たそがれ清兵衛』の放送があります。
 
『男はつらいよ』シリーズの<山田洋次>監督が、<藤沢周平>の『たそがれ清兵衛』・『祝い人助八』ならびに『竹光始末』の短編小説3篇を原作に映画化しています。
 
幕末の庄内地方。海坂藩の下級武士である「井口清兵衛」は妻を病気で亡くし、幼い娘2人や年老いた母と貧しくも幸せな日々を送っていました。家族の世話や借金返済の内職に追われる彼は、御蔵役の勤めを終えると同僚の誘いを断ってすぐに帰宅してしまうため、〈たそがれ清兵衛〉と陰口を叩かれていました。
 
ある日、「清兵衛」は幼なじみの「朋江」を救ったことから剣の腕が立つと噂になり、上意討ちの討手に選ばれてしまいます。
 
「清兵衛」を<真田広之>、「朋江」を<宮沢りえ>が演じたほか、世界的舞踏家<田中泯>が映画初出演ながら清兵衛の敵役「余吾善右衛門」を演じ強烈な印象を残しています。
 
2002年・第26回日本アカデミー賞では『Shall we ダンス?』(1996年)に続き、史上2度目の全部門優秀賞受賞を果たし、助演女優賞を除く全ての部門で最優秀賞を獲得しています。また、国内において他にも多数の映画賞を受賞し、2003年・第76回アカデミー賞において外国語映画賞にノミネートされるなど、海外でも高い評価を受けた作品です。
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『泣くな赤鬼』@NHK-BS

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『泣くな赤鬼』@NHK-BS
本日<13:00>より「NHK-BS」にて、2019年6月14日より公開されました生徒と教師の絆を描いた<重松清>の同名短編小説を映画化した『泣くな赤鬼』の放送があります。
 
日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督「小渕隆」。しかし、甲子園出場の夢はかなうことなく、10年の歳月が流れました。
 
あの頃のような野球への熱い思いは衰え、身体にもガタがきている50代の疲れた中年となった「赤鬼」は、診察を受けた病院でかつての教え子、「斎藤智之」=愛称ゴルゴと偶然再会します。

類まれなる野球センスを持ちながら、努力もせずに途中で挫折し、高校を中退した「ゴルゴ」も、今では20代半ばとなり、妻と息子の3人で幸せな家庭を築き、一人前の大人に成長していました。しかし、「ゴルゴ」が若くして末期がんにより余命半年であることを知った「赤鬼」は、「ゴルゴ」のためにあることを企画します。
 
「赤鬼」役を<堤真一>、「ゴルゴ」役を<柳楽優弥>、ゴルゴの妻役を<川栄李奈>がそれぞれ演じています。監督は 『キセキ あの日のソビト』(2017年)の<兼重淳>が務めています。
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『動物界』@<トマ・カイエ>監督

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『動物界』@<トマ・カイエ>監...
2023年度セザール賞で最多12部門ノミネートを果たしたフランス映画『The Animal Kingdom(英題)』が、邦題『動物界』として、2024年11月8日に公開されますが、特報が解禁されています。
 
 フランスで観客動員数100万人を超えるヒットを記録した本作の舞台は、人間がさまざまな動物に変異する奇病が蔓延した近未来です。〈新生物〉はその凶暴性から施設で隔離されており、「フランソワ」の妻「ラナ」もその1人でした。ある日、移送中の事故によって新生物たちが野に放たれてしまいます。「フランソワ」は16歳の息子「エミール」とともに「ラナ」の行方を追いますが、次第に「エミール」の体には変化が出始めるのでした。
 
公開されました特報には、市街地で新生物に遭遇した「フランソワ」と「エミール」や、2人が「ラナ」を捜索する様子が収められています。
 
『真夜中のピアニスト』・『彼は秘密の女ともだち』の<ロマン・デュリス>が「フランソワ」役、<イレーヌ・ジャコブ>の息子で『Winter boy』に出演した<ポール・キルシェ>が少しずつ動物化していく「エミール」役で出演。<アデル・エグザルコプロス>、<トム・メルシエ>、<ビリー・ブラン>がキャストに名を連ね、監督・脚本は『ラヴ・アット・ファースト・ファイト』の<トマ・カイエ>が担っています。
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『バーレスク』@テレビ大阪

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『バーレスク』@テレビ大阪
本日深夜<1:45>より「テレビ大阪」にて、2010年アメリカ製作の『原題:Burlesque』が、邦題『バーレスク』として、2010年12月18日より劇場公開されました作品の放送があります。
 
<シェール>&<クリスティーナ・アギレラ>主演のミュージカル・ドラマです。
 
ロサンゼルスにあるラウンジ「バーレスク」を経営する「テス」は、かつて有名なダンサーでしたが、今は引退し後進の指導に当たっていました。そこにアイオワの田舎町から出てきた若い女性「アリ」がやってきます。
 
ウェイトレスとしてラウンジで働いていた「アリ」でしたがステージで歌声を披露すると、「テス」に認められ、その才能を開花させていきます。
 
「テス」に<シェール>、「アリ」に<クリスティーナ・アギレラ>、「マーカス 」に<エリック・デイン>、「ジャック」に<キャム・ギガンデット>、「ジョージア」に<ジュリアン・ハフ>、「アレクシス」に<アラン・カミング>、「ヴィンスス」に<ピーター・ギャラガー>ほかが出演、監督は俳優出身の<スティーブン・アンティン>が務めています。
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『海の沈黙』@<若松節朗>監督

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上段左から中井貴一、本木雅弘、... 上段左から中井貴一、本木雅弘、小泉今日子、石坂浩二 下段左から清水美砂、仲村トオル、菅野恵
<倉本聰>が原作・脚本、<若松節朗>が監督、<本木雅弘>が主演を担う映画『海の沈黙』が、2024年11月22日に全国で公開されます。
 
 テレビドラマ『北の国から』・『やすらぎの郷』などで知られる<倉本聰>が、長年にわたり構想し原作・脚本を書き上げました。
 
物語は、世界的な画家「田村修三」の展覧会で贋作事件が起きるところから展開されていきます。連日、事件の報道が加熱する中、北海道・小樽で女性の死体が発見されます。この2つの事件の間に浮かび上がった男は、かつて新進気鋭の天才画家と呼ばれるも〈ある事件〉を機に表舞台から姿を消した「津山竜次」でした。
 
<本木雅弘>が「津山竜次」を演じ、竜次の元恋人で現在は田村の妻「安奈」に<小泉今日子>、竜次に長年仕える謎のフィクサー「スイケン」に<中井貴一>、贋作事件に巻き込まれる「田村」に<石坂浩二>、贋作事件を追う美術鑑定の権「・清家」に<仲村トオル>、全身刺青の女「牡丹」に<清水美砂>、竜次を慕うバーテンダー「アザミ」に<菅野恵>が扮しています。そのほか<萩原聖人>、<村田雄浩>、<佐野史郎>、<田中健>、<三船美佳>、<津嘉山正種>がキャストに名を連ねています。
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『1ST KISS ファーストキス』@<塚原あゆ子>監督

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『1ST KISS ファースト...
<松たか子>と<松村北斗>(SixTONES)の初共演映画『1ST KISS ファーストキス』が、2025年2月7日に東宝配給のもと全国で公開されます。
 
『花束みたいな恋をした』『怪物』の<坂元裕二>が脚本を手がけ、『グランメゾンパリ』『わたしの幸せな結婚』・『ラストマイル』の<塚原あゆ子>が監督を務めています。
 
 『1ST KISS ファーストキス』は<坂元裕二>と<塚原あゆ子>が初めてタッグを組んだオリジナルラブストーリーです。結婚15年目、夫を事故で亡くした妻が第2の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れます。長く倦怠期だったものの、戻った過去で自身と出会う直前の夫と〈再会〉した妻は、もう一度彼と恋に落ちます。
 
夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公「硯(すずり)カンナ」役の<松たか子>ですが、ドラマ『カルテット』・『大豆田とわ子と三人の元夫』などで<坂元裕二>と組んできていますが、<坂元裕二>の脚本による映画への出演は本作が初めてになります。<松村北斗>はカンナの夫「硯駈(すずりかける)」に扮しています。
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『麗しのサブリナ』@NHK-BS

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『麗しのサブリナ』@NHK-B...
本日<13:00>より「NHKーBS」にて、 <オードリー・ヘプバーン>主演の1954年アメリカ製作の『原題:Sabrina』が、邦題『麗しのサブリナ』として、1954年9月17日より公開されました作品の放送があります。
 
大富豪ララビー家の運転手の娘「サブリナ」はララビー家のプレーボーイ、次男「デビッド」に失恋しパリへ留学します。2年後、美しいレディーとなって戻ってきた「サブリナ」に、「デビッド」も、その兄で恋とは無縁の堅物「ライナス」もひかれていきます。
 
大きな見どころは<オードリー・ヘプバーン>のファッション。ゴージャスなドレスにカジュアルなシャツやパンツなど、さまざまな衣装で登場します。なかでも丈が短く細身のサブリナパンツは、この映画がきっかけで大流行となりました。衣装を手がけた<イーディス・ヘッド>は、『ローマの休日』(1953年)などでアカデミー衣装デザイン賞を8回受賞した、ハリウッド映画を代表する伝説的デザイナーです。
 
「サブリナ」に<オードリー・ヘプバーン>、「デイビッド」に<ウィリアム・ホールデン>、「ライナス」に<ハンフリー・ボガード>が扮し、監督は<ビリー・ワイルダー>が務めています。
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『チルドレン・オブ・ザ・コーン』@<フリッツ・カーシュ>監督

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『チルドレン・オブ・ザ・コーン...
ホラー小説の帝王<スティーブン・キング>の短編小説『トウモロコシ畑の子供たち』を原作に映像化し、カルト的人気を集める1984年製作の『チルドレン・オブ・ザ・コーン』が、日本では長らく未公開のままでしたが4K版にて、2024年8月16日より公開されます。
 
トウモロコシ畑が広がるネブラスカ州の小さな田舎町ガトリン。ある日、「アイザック」という名の少年にトウモロコシの神が舞い降り、彼は子どもたちの教祖となりました。「アイザック」は手下の子どもたちを率いて「大人狩り」を始め、町の大人たちを次々と惨殺していきます。やがて子どもたちとトウモロコシだけになったガトリンに、青年医師「バート」と恋人「ビッキー」が迷い込みます。
 
後に『マイ・フレンド・フォーエバー』の監督やテレビドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のプロデューサーおよびディレクターを務める<ピーター・ホートン>が青年医師「バート」、「ターミネーター」シリーズの<リンダ・ハミルトン>が恋人「ビッキー」を演じ、『アダムス・ファミリー』の<ジョン・フランクリン>が子ども教祖「アイザック」を怪演、監督は、<フリッツ・カーシュ>が務めています。
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『心平、』@<山城達郎>監督

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『心平、』@<山城達郎>監督
2014年の福島を舞台に、2011年(平成23年)3月11日に日本で発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所事故により立ち入りを制限された地域に足を踏み入れた青年とその家族の葛藤を描いた『心平、』が、2024年8月17日より公開されます。
 
福島の小さな村に住む「心平」は兼業農家の父を手伝いながら暮らしていましたが、3年前の原発事故によって農業ができなくなってから職を転々とし、現在は無職でした。
 
父「一平」は「心平」に軽度の知的障害があることに向き合えず、小遣いを与えるだけで「心平」の将来については諦めていました。「心平」の妹「いちご」はそんな父と兄のために家事をする毎日にうんざりしていました。ある日、「一平」と「いちご」は近所の住民から、「心平」が避難中の家々で空き巣を繰り返していると聞かされます。家を出たまま帰ってこない「心平」を追ってある場所にたどり着いた「一平」と「いちご」は、そこで思いがけない光景を目にします。
 
『SR サイタマノラッパー』シリーズの<奥野瑛太>が主人公「心平」、テレビドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の<芦原優愛>が妹「いちご」、『なん・なんだ』の<下元史朗>が父「一平」を演じ、監督は、長編初監督を務めた『ダラダラ』(2022年)の<山城達郎>が務めています。
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『サユリ』@<白石晃士>監督

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『サユリ』@<白石晃士>監督
ホラー映画『サユリ』が、2024年8月23日より公開されますが、本編映像の一部が公開されています。
 
 <押切蓮介>による同名マンガを、『白石晃士の決して送ってこないで下さい』『貞子vs伽椰子』『不能犯』『地獄少女』の<白石晃士>が監督を務め映像化した本作では、夢のマイホームへ引っ越した神木家が、次々と不可解な現象に襲われるさまが描かれています。
 
神木家の長男である中学3年生の「則雄」役で<南出凌嘉>が主演を務め、<根岸季衣>が認知症の祖母「春枝」、<森田想>が姉の「径子」、<猪股怜生>が弟の「俊」に扮しています。
 
公開されました映像には、深夜にトイレへ向かう「俊」の前に、魂を抜かれたような表情の「径子」が現れる様子が収められています。
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