サンダンス映画祭(2019)の観客賞を受賞した『Queen Of Hearts(英題)】が、 『罪と女王』 の邦題で、2020年5月8日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、5月29日から大阪のシネ・リーブル梅田ほか全国で順次公開されます。
本作は、2月に開催された「トーキョーノーザンライツフェスティバル2020」で「クイーン・オブ・ハーツ」のタイトルで特別上映された作品です。サンダンス映画祭での受賞を皮切りに、アカデミー賞デンマーク代表作品となるだけでなく、デンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)の作品賞を含む主要9部門で受賞。北欧最大の映画賞・ヨーテボリ国際映画祭では、最優秀ノルディック賞、観客賞、最優秀俳優賞の3冠、北欧5カ国から選出されるノルディック映画賞でもグランプリに輝いています。
<メイ・エル・トーキー>監督が着目したのは「男性の権力者(王)から若い女性への性的虐待への非難は明快だが、女性権力者(女王)と若い男性の関係となると判断がグレーゾーンになる」というもの。ベルリン映画祭最優秀女優賞を獲得している名女優<トリーヌ・ディルホム>が「モンスター」へと変貌する知的な女性弁護士という難役に挑み、新星<グスタフ・リン>が大人の嘘を受け入れられない真っ直ぐな少年を演じています。
児童保護を専門とする弁護士の「アンネ」は、優しい医者の夫と幼い双子の娘たちと完璧な家庭を築いていました。そんなある日、夫と前妻との息子である17歳の「グスタフ」が問題を起こし退学になったため、スウェーデンからデンマークに引き取ることに。「グスタフ」は衝動的な暴力性があり家族に馴染もうとしませんでしたが、「アンネ」は彼を正しい方向へ導こうと努めていました。ところが、「グスタフ」と少しずつ距離を縮めていくうちに、親密さが行き過ぎてしまい、「アンネ」は彼と性的関係を持ってしまいます。やがて、それが大切な家庭とキャリアを脅かし始めた時、彼女は残酷な選択をします。
(註)現時点で、新型コロナウイルス対策としての公開延期の情報は得ていませんが、上映館と合わせて再確認願います。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作目となる 『塔の上のラプンツェル』 (2010年・監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード)が、本日1日の21:00~日本テレビ系 「金曜ロードSHOW!」 で本編ノーカットで放送されます。
本作は、生まれてから18年間一度も塔の外に出たことがない少女「ラプンツェル」の物語。魔法の長い髪を持つ彼女が、突然塔に現れた大泥棒の「フリン・ライダー」と共に冒険に繰り出す姿を描きます。
日本語吹き替え版でヒロインの「ラプンツェル」に声を当てたのは<中川翔子>(34)です。歌唱パートはミュージカルなどで活躍する女優の<小此木麻里>(33)が担当しています
「フリン・ライダー」役は、テレビドラマやミュージカルなどで活躍し、『魔法にかけられて』(2007年・監督:ケヴィン・リマ)で「エドワード」王子の吹き替えも行った<畠中洋>(54)が担当。魔法の髪を狙って幼い「ラプンツェル」を誘拐した「ゴーテル」役は、元宝塚歌劇団月組トップスターの<剣幸>(66)が務めています。
さらに、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の公園前派出所の班長を務める「大原大次郎」役で知られる<佐山陽規>が警護隊長役で参加しているほか、「フックハンド」役で<岡田誠>、「ビッグノーズ」役で<石原慎一>、「ショーティー」役で<多田野曜平>、「スタビントン」兄弟役で<飯島肇>らが声を当てています。
『祈りのちから』 (2015年)の<アレックス・ケンドリック>(49)が監督を務めた「Overcomer」が、邦題「赦しのちから」として、2020年5月8日《金)より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開されます。
本作は廃部となったバスケットボール部のコーチ「ジョン」と、病気を抱えながらも走ることに打ち込む女子生徒「ハンナ」の姿を描く物語。「ジョン」が、しぶしぶコーチを引き受けたクロスカントリー部で「ハンナ」と出会ったことで、教えることへの情熱を取り戻していくさまが描かれます。
<アレックス・ケンドリック>が「ジョン」、<アリン・ライト=トンプソン>が「ハンナ」を演じ、『祈りのちから』に出演した不動産業者の「エリザベス」役の<プリシラ・シャイラー>も参加。<アレックス・ケンドリック>が弟である<スティーヴン・ケンドリック>とともに脚本を手がけています。
(註)現時点で、新型コロナウイルス対策としての公開延期の情報は得ていませんが、上映館と合わせて再確認願います。
<中村文則>(42)のデビュー小説『銃』(『銃』(2003年3月1日・新潮社刊)を原案とした映画『銃2020』が年内に公開と発表されています。
<村上虹郎>主演で2018年に公開されました 『銃』 (2018年・監督:武 正晴)を新たな視点で描いた本作。<中村文則>が初めて脚本に参加したオリジナル作品であり、『銃』同様に企画・製作を<奥山和由>、監督と脚本を<武正晴>が担当しています。
本作の主人公「東子(トオコ)」を演じるのは<日南響子>。『銃』ではキーマンの「トースト女」を演じた彼女ですが、本作では銃を拾い、その銃に翻弄される女を演じています。
また「東子」が出会う謎めいた男に<佐藤浩市>、「東子」を執拗に追い回すストーカー「富田」に<加藤雅也>、「東子」を毛嫌いして精神を病んでいる母「瑞穂」に<友近>、「東子」を破滅へと追いつめる刑事に<吹越満>が扮しています。
<村上文則>も『銃』で演じた「西川トオル」として1シーンのみ登場し、「西川トオル」を追い詰める刑事を演じた<リリー・フランキー>も特別出演を果たしています。さらに<山中崇>、<宇野祥平>、<篠原ゆき子>、<内田慈>、『銃』にも出演した<岡山天音>、<サヘル・ローズ>、<片山萌美>、<中村ゆうじ>らがキャストに名を連ねています。
本日のお茶菓子は、洋菓子の「ベルギーワッフル」ですが;味は和風の「抹茶」味です。
以前\には、同じマネケンとしてワッフル本来の(10) 「ベルギーワッフル(プレーン)」 をいただいています。
洋菓子と和風の<抹茶>の合体、(216キロカロリー)おいしくいただきました。
日の出時刻<5:09>の朝6時の気温は17.0℃と高く、最高気温の予想は22.0℃の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「金平入り鶏ツクネ・ブロッコリーのお浸し」+「コールスローサラダ」+「大根と豚肉の煮物」+「片口いわし浅炊き」+「おかか昆布」で、(519キロカロリー」でした。
「コールスローサラダ」は、細かく切ったキャベツを使ったサラダの一種を指し、英語の「コールスロー (coleslaw)」という名前は18世紀ごろにオランダ語の "koolsalade"(キャベツサラダ)を短縮した「コールスラ (koolsla)」から生まれたようです。
低空飛行をして止まったところを撮影できました。翅が2枚ということで、、ハエ・アブの「双翅目」だとすぐに同定できます。
きれいに翅の形と脈の模様まで判明できますので、いつも通り消去法にて少なくとも「科」までは辿りつこうとしてみましたが残念ながら<アブ>の種類まで同定できませんでした。
腹部が黒色と黄色の配色ではありませんので、【ホソヒメヒラタアブ】 や 【アシブトハナアブ】 ・ 【オオハナアブ】 などの「ハナアブ科」ではないのはすぐに分かります。「ミズアブ科」の 【ルリミズアブ】 や 【アメリカミズアブ】 系でもなく、腹部が翅より長い 【サキグロムシヒキ】 や 【ヒサマツムシヒキ】 でもなく、毛深い 【シオヤアブ】 の「ムシヒキアブ科」でもなく、「ツリアブ科」・「ツルギアブ科」と確認してみましたが、よく似た形態を探し出せず、同定を諦めてしまいました。
今後の資料にと、記録に残しておきます。
本日より皐月・5月に入り、例年ですと5月の第2日曜日(今年は10日)は「母の日」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、生花業界にも広がっています。
生花業界や栽培農家は、卒業式や送別会の中止・縮小、結婚式やイベントの自粛などで需要が落ち込み、生産者や小売店は大きな打撃を受けています。
こうした状況の中、農林水産省は2020年3月6日に花の消費拡大を図るため、家庭や職場での花飾りや花の購入促進を目的にしたプロジェクト「花いっぱいプロジェクト」を開始しています。
日本花き振興協議会は、5月の毎日が「母の日」であるとして「母の月」と称して、花の配送が集中するのを避けるためにも第2日曜に限らずいつでも「カーネーション」を送ろうというキャンペーンを、早くから展開していましたが、さて、思惑通り今月は「カーネーション」の出荷が、期待通りに伸びるでしょうか。
毎月『讀賣新聞』と『神戸新聞』において、1日と16日の朝刊には、1人前の 「餃子半額券」 が付いた「餃子の王将」の広告が出ており、その月の限定メニューが掲載されています。
5月の限定メニューは、「温玉麻婆麺」(682円・税別)が全国で発売されます。
麻婆豆腐を麺に絡めた一品。たっぷりの豆腐ともっちり麺、温玉のコクと山椒の効いた挽肉の旨味を一緒に楽しめるとか。
餃子3個と杏仁豆腐が付いた「フェアセットA」は(846円・税別)。餃子3個、ライス(小)付いた「フェアセットB」(882円・税別)。また、各フェアセットにプラス100円(税別)で餃子3個を追加できます。
持ち帰りも可能ですが、、持ち帰りは容器代としてプラス(10円・税込)がかかります。
「八時間労働発祥之地」の碑(神戸:ハーバーランド東川崎町1丁目)
本日は日本において 「メーデー」 が行われてから100周年の節目に当たります。
労働基準法には、「労働者に、休憩時間を除き一日について8時間を超えて労働させてはならない」とあります。
8時間労働制の本格的な実施を日本に最初にもたらした労働争議が、1919年(大正8年)秋に神戸の川崎造船所で起こりました。ハーバーランドの東川崎町1丁目に、「八時間労働発祥之地」という碑が建てられています。
1919年(大正8年)9月半ばに、川崎造船所の本社工場の労働者たちは、賃上げや賞与支給などの労働条件の改善を求めた要求を会社側に出しました。しかし、これに対して当時の同社の社長<松方幸次郎>が、職工の中心的な要求に確定的な回答を与えなかったため、これを不満とした職工たちが同月18日からサボタージュ闘争をおこないました。このサボタージュ(怠業)という手段は、新聞記者<村島帰之>が提唱したもので、彼はこの模様を手記に残しています。
争議はほぼ10日間続きましたが、<松方>が8時間労働制の採用と戦時の歩増分の本給繰り入れなどを提示したため9月27日に解決しました。10月より兵庫分工場、葺合分工場、ついで本社工場において8時間労働制が実施されています。
川崎争議は全国的に大きな反響を呼び、他の工場労働者が時間労働制を要求する動きが広がりました。この(1919年(大正8年)の争議で川崎造船所の労働者は成果を得て、その1年半後大正10年(1921)ノ月25日から三菱・川崎大争議へと突入しますが、8月9日に完敗に終わります。
同争議は、友愛会の主力「神戸連合会」が指導し、全国から多くの労働者が支援に駆けつけ、最終段階には友愛会が本部を神戸へ移すなど、個別企業の枠を超えた全労働者階級の闘いへと発展した。一方経営者側は、労働者の要求が労資関係の枠組みに関することであるために、大量の解雇とロックアウトをもって応じ、厳しい態度で臨んだ。また、7月に労働者が「工場管理」を宣言してからは、警察に加えて憲兵隊が出動し、弾圧を強めた。こうして争議は労働者の「惨敗宣言」をもって終息し、以後友愛会は大経営における影響力を失うことになります。
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