女優の<金城茉奈>さんが12月1日、病気のため亡くなったことを5日未明、所属する芸能事務所「Grick」が発表しています。25歳でした。
発表では「昨年よりお休みをいただき、復帰のために治療を頑張っていましたがかなわぬこととなってしまいました。今まで金城茉奈を応援してくださったみなさま、支えてくださった方々に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございます」と報告。
さらに<金城茉奈>さんについて「不器用だけど頑張り屋、何事にもまっすぐ取り組む金城茉奈。これからも、夢に向かっていた彼女の笑顔を忘れないでいただけたらと思います」とコメントしています。
<金城茉奈>さんは沖縄出身。2013年頃から沖縄でモデルとして活動し、2015年にドラマ『名古屋行最終列車2015』や映画『けんじ君の春』(2015年・監督: 森田亜紀)などに出演。2016年にはケツメイシの『さらば涙』のミュージックビデオ出演や、舞台、『2代目マイナビウエディングガール』を務め、女性ファッション雑誌『non・no』の専属モデルなど幅広く活躍されていました。
2019年3月から放送のテレビ朝日系『騎士竜戦隊リュウソウジャー』では、リュウソウジャーの活動をサポートする俳優<吹越満>(55)が演じた「龍井尚久」の娘「龍井うい」役を演じていました。
福井県や近畿地方の住民ら127人が、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の設置許可を取り消すよう国に求めた行政訴訟の判決で、大阪地裁(森鍵一裁判長)は4日、住民側の請求を認め許可を取り消す判決を出しています。国による原発設置許可を取り消す判断は初めてになります。
判決を受け、関西電力は「極めて遺憾であり、到底承服できるものではない。今後、判決内容の詳細を確認し、速やかに国と協議の上、適切に対応する」とのコメントを発表しています。
住民らが2012年に提訴し、同原発で想定する地震の最大の揺れを示す「基準地震動」が妥当かどうかが争点でした。
<森鍵一>裁判長は「関西電力は過去に起きた地震の平均値を用いて、将来、起こりうる地震の規模を想定した。しかし、新しい規制基準は平均値を超える規模の地震が発生しうることを想定しなければならないとしており、基準地震動を設定する際には、数値を上乗せすべきかどうかを検討する必要があった。原子力規制委員会はこうした検討をしておらず、審査すべき点を審査していないので違法だ」という判断を示し、原発の設置許可を取り消しています。
2011年の東京電力福島第1原発事故後に発足した原子力規制委員会は2017年、大飯原発3、4号機が新規制基準を満たすとして設置許可を出しました。現在は両機とも定期検査で運転を停止しており、判決の効力は国側が控訴すれば生じません。
しかし、福島第一原発事故のあと、裁判所が原子力規制委員会の設置許可を否定したのは初めてで、事故を教訓に規制の在り方を大きく見直してきた国は、司法から厳しい判断を突きつけられた形になりました。
東京五輪・パラの開催経費を巡り、来夏への延期に伴う追加経費で1980億円、新型コロナ対策で960億円の計2940億円程度が新たに生じることになり、開催経費の総額は現時点で1兆6440億円の見通しとなっています。
4日、大会組織委員会の<森喜朗>会長、東京都の<小池百合子>知事、<橋本聖子>五輪相が都内で会談し、費用の分担も含めて合意しました。
負担の総額は東京都が1200億円、国が710億円、組織委は予備費として計上していた270億円を含めて1030億円。会場再確保に必要な費用や人件費など延期に伴う追加経費として組織委が1030億円、都が800億円。コロナ対策費は国560億円、都が400億円となっています。
『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年・監督: マーティン・キャンベル)の<エヴァ・グリーン>(40)が主演を務めた原題『Proxima』が、『約束の宇宙(そら)』の邦題として、2021年4月16日より全国で公開されます。
セザール賞で<エヴァ・グリーン>が主演女優賞にノミネートされ、サンセバスチャン国際映画祭では審査員特別賞を受賞した本作。宇宙へ行くことを夢見て日々訓練に励み、“Proxima(プロキシマ)”と名付けられたミッションクルーに選ばれた「サラ」と、7歳の娘「ステラ」の絆が描かれます。
クルーに選ばれ大喜びの「サラ」でしたが、約1年も娘と離ればなれになることに。母の旅立ちを前に、「ステラ」は「打ち上げ前に2人でロケットを見たい」と言います。
「サラ」を<エヴァ・グリーン>が演じ、「ステラ」には約300人の中からオーディションで選ばれた<ゼリー・ブーラン・レメル>が扮しています。「サラ」と同じミッションに参加する宇宙飛行士役で『ハウス・ジャック・ビルト』(2018年・監督: ラース・フォン・トリアー)の<マット・ディロン>、親子を温かく見守るカウンセラー役で『ありがとう、トニ・エルドマン』(2016年・監督: マーレン・アデ)の<ザンドラ・ヒュラー>、「サラ」の元夫役で『パーソナル・ショッパー』(2016年・監督: オリヴィエ・アサヤス)の<ラース・アイディンガー>も出演。 『裸足の季節』 (2015年)で監督の<デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン>とともに脚本を手がけた<アリス・ウィンクール>(44)が監督を務めています。
また音楽は<坂本龍一>(68)が担当。撮影は欧州宇宙機関(ESA)全面協力のもと、ドイツ、ロシア、カザフスタンの宇宙関連施設で行われました。宇宙でのミッションを遂行するため、隔離された施設でストイックに訓練に勤しむ人々のリアルな姿が捉えられています。
『ミッドナイト・スカイ』は、<ジョージ・クルーニー>が監督・製作・主演を務めたNetflixオリジナル映画で、作家<リリー・ブルックス=ダルトン>の小説『世界の終わりの天文台』の映画化で、滅亡の危機にある地球と広大な宇宙を舞台に、<ジョージ・クルーニー>が北極に残り続ける孤独な科学者を演じたSFドラマです。
地球滅亡が目前に迫ってもなお、北極に残る孤独な科学者「オーガスティン」でした。謎の少女と出会い共同生活を送ることにあった彼は、ある日、任務を終えて地球に戻ろうとする宇宙船の乗組員「サリー」らの存在を知ります。「オーガスティン」は「サリー」らと交信し、滅亡を待つだけの地球に戻ってくることをやめさせようとします。やがて「オーガスティン」が地球に残り続けている理由が明らかになります。
「オーガスティン」を<ジョージ・クルーニー>が演じ、「サリー」役は 『博士と彼女のセオリー』 (2014年・監督: ジェームズ・マーシュ)の<フェリシティ・ジョーンズ>が演じています。そのほかの共演に<カイル・チャンドラー>、<デミアン・ビチル>、<デビッド・オイェロウォ>。脚本は『レヴェナント 蘇えりし者』(2015年・監督: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)の<マーク・L・スミス>が担当しています。
Netflixで2020年12月23日から配信され、一部の映画館で12月11日から劇場公開されます。
<ジャッキー・ウィーバー>(73)が主演を務め、<トム・フィッツジェラルド>が監督を務めた 『ステージ・マザー』 の2021年2月26日より全国で公開予定の予告編が解禁されています。
ごく普通の主婦「メイベリン」が、息子「リッキー」が遺したゲイバーを相続し、ドラァグクイーンたちのママへと代わっていくさまを描いています。
『アニマル・キングダム』 (2010年・監督: デヴィッド・ミショッド)にてアカデミー助演女優賞にノミネートされた<ジャッキー・ウィーバー>が「メイベリン」を演じたほか、<ルーシー・リュー>、 『プラダを着た悪魔』 (2006年・監督: デヴィッド・フランケル)の<エイドリアン・グレニアー>、 『タンジェリン』 (2015年・監督: ショーン・ベイカー)の<マイヤ・テイラー>がキャストに名を連ねています。
公開された予告編には、「メイベリン」が「リッキー」の葬式で踊って追悼するドラァグクイーンたちに驚く様子や、ゲイバー再建に奮闘する中でみんなの〈ママ〉になっていくさまなどが切り取られています。
長年にわたって一流ファッション誌で女性を撮り続けた世界的ファッションフォトグラファー<ヘルムート・ニュートン>(1920年10月31日~2004年1月23日)を、描いたドキュメンタリー 『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』 が、2020年12月11日より全国で公開されます。
1920年にドイツで生まれたニュートンは、1950年代半ばからヴォーグ誌などのファッション誌にユニークで衝撃的な作品を次々と発表。ワーグナー歌劇に登場する女神のような女性たちや、バロック趣味のインテリアに覆い尽くされた独特の作品世界は、着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈な印象を与え、賛否両論を巻き起こしました。
映画では<シャーロット・ランプリング>や、イザベラ・ロッセリーニ>といった女優たちをはじめ、米国版ヴォーグ誌の編集長<アナ・ウィンター>、モデルの<クラウディア・シファー>らのインタビューを収録しています。
「20世紀を最も騒がせた写真家」とも呼ばれた<ヘルムート・ニュートン>の作品世界を、12人の女性たちの視点から捉え直し、<ゲロ・フォン・ベーム>が監督を務めています。
女優 <松本まりか> (36)の最新写真集『MM』(2178円・撮影:中村和孝・マガジンハウス)が、2020年12月4日に発売されています。
<松本まりか>は、1984年9月12日生まれで東京都出身。2000年にテレビドラマ『六番目の小夜子』で女優デビューしています。同年から2001年まで雑誌『ピチレモン』(学研)のレギュラーモデルをつとめています。その他、テレビアニメ『蒼穹のファフナー』の「遠見真矢」役、ゲーム『FINAL FANTASY X』の「リュック」役など声優としても活動しています。
2019年 『ニセコイ』 (2018年・監督:河合勇人)出演にて、女優人生19年目で初めての賞となるゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019・ニューウェーブアワード女優部門を受賞しました。
〈オトナの遊び〉をテーマにした今作は、フォトグラファー<中村和孝>とのセッションにより、自然体な美しさや、悪戯な笑み、とろける甘さ、天真爛漫な一面など<松本まりか>のまだ見ぬ表情の連鎖を切り取った渾身の一冊となっています。
『GIRLS graph.』創刊号(左が通常版、右がコンビニ限定版)
SNSで話題の美女が総勢70人以上登場するグラビア誌『GIRLS graph(ガールズグラフ)』(宝島社)が、12月24日(木)に発売されることが発表されています。
表紙はSNSの総フォロワー240 万人以上の〈日本一のコスプレイヤー〉の <えなこ> が飾っています。
同誌は<えなこ>や、インスタグラビアの先駆者 <似鳥沙也加> らが所属するPPエンタープライズのメンバー6人が表紙、巻頭をジャック。表紙は通常版に加えて表紙違いのコンビニ限定版(※)も発売されます(※通常版のカバーの上から限定カバーを巻いています)。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)の1994年19号から1999年43号まで連載された<和月伸宏 >の『るろうに剣心 ー明治剣客浪漫譚ー』を原作とし、俳優の<佐藤健>が主演を務める大人気シリーズ映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、コロナ禍の影響で 公開延期 になっていましたが、新公開日が4日、発表されました。『The Final』が2021年4月23日、『The Beginning』が2021年6月4日に続けて公開されます。
本作では、「志々雄真実」(藤原竜也)との死闘の後、神谷道場で平和に過ごした「剣心」たちに突如として攻撃が開始され、明かされなかった「剣心」の過去と消えることのない十字傷への謎につながります。原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースとした縁とのクライマックスが描かれる『The Final』、「剣心」が過去を語る「追憶篇」がベースとなる『The Beginning』の2部構成となっています。
今回からのキャストとして、「縁」を<新田真剣佑>、 「雪代巴」を<有村架純> が演じ、「縁」が率いる上海マフィアの副官「呉黒星(ウーヘイシン)」を<音尾琢真>、「剣心」の過去に影響を残す旧幕府直属の隠密組織・闇ノ武のリーダー「辰巳」を<北村一輝>が演じるほか、<鶴見辰吾>と<中原丈雄>も名を連ねています。監督は、<大友啓史>が務めています。
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