全ての調理パンが1個=(180円)のお店が、<阪急ベーカリー>です。
今回は丸いパイ生地の中に、スライスされた<じゃがいも>が埋め込まれ、その上にトマトスースで味付けされた<挽き肉(ハンバーグ)>がのせられ、マヨネーズソースが上から塗られている「ミートパイ」です。
しっかりと味付けされた<挽き肉>と柔らかい<じゃがいも>が口の中で交じり合い、バター風味のパイと重なり、いい出来ばえでおいしくいただきました。
今宵の肴は、脂がのった 「鮭カマ焼き」 を口切りとしましたので、二品目はあっさり味の肴として「鶏のレモンマリネ」(250円)にしました。
「マリネ」は食材を酢やレモン汁などの漬け汁に浸して食材を柔らかくしたり、保存したりする調理方法で、「スモークサーモン」や「にしん」などがよく使われる食材です。
鶏の<胸肉>ですので本来は淡白なパサついた味わいですが、レモン汁がよくしみ込んで柔らかくなり、スライスされた<玉ねぎ>共々いい味わいでした。
魚のエラの下の胸びれが付いている部分を「カマ」と呼んでいますが、エラの運動でよく動く部位であり、身が締まっている割には脂肪分が多く、美味な部分です。
一般的によく食べられるのは「鰤カマ」だとおもいますが、この「鮭カマ焼き」(150円)も脂がよくのっていて、おいしくいただけます。
切り取った形が草取り作業などに用いる「鎌の刃」の形に似ているのが名の由来だと思いますが、「鯛の鯛」を探しながらいただいておりました。
残念ながら、焼き魚ではきれいな形で取り出すことが難しかったです。
冬の定番メニューの「豆腐キムチチゲ」ですが、昨年までは 「豆腐キムチチゲセット」 の名称でしたが、今年は「豆腐キムチチゲ膳」(500円)に名称が変更されていました。
この定食には「玉子」が付いていますが、食券を渡しますと「半熟玉子」か「生玉子」かを聞かれますが、「生玉子」を選んで「玉子かけご飯」にしました。
「キムチチゲ」の味が辛い人にとっては、鍋の中に「玉子」を混ぜ入れれば、多少味わいが柔らかくなるのかもしれません。
残念ながら味わいのあるスープですが、辛党としては辛さを感じるレベルではありません。
<豆腐>の量もたっぷりとあり、おいしくいただいてきました。
写真では大きく見えていますが、幅9センチほど、大きな大福餅といった大きさの調理パンで、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「もちもち米とチーズパン」(108円)です。
名称から<米粉>を使用しているのがわかりますが、一般のパンに比べて確かにモチッとした歯ごたえがありました。
パン生地の中にサイコロ大の<チェダーチーズ>が練り込まれていて、軽い感じでいただけた一品でした。
今宵は「ジョニ黒」を呑みに、【乾杯】に顔出しです。
おばんざい料理としてカウンターに並べられた大鉢のおかずを見て迷いましたが、「フキの煮物」を選びました。
「フキ(蕗)」はキク科フキ属の多年草で、日本原産の山野菜です
地上には花芽と葉が出ていますが、茎の部分は地中に伸びていて、「フキ」はその地下茎から出てきた葉の柄の部分に当たります。
露地物は春から初夏にかけてが旬で、この時期ですから栽培物でしょうが、<鶏肉>と一緒に煮付けられた「フキ」、おいしくいただいてきました。
ひねって形作られた長さ15センチばかりの涙形のパン生地の上に、<マヨネーズ>を塗り<コーン>がのせられた、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「コーンマヨネーズ」(172円)です。
もう想像通りの味わいで、柔らかいパンと<マヨネーズ>が良く合っています。
<マヨネーズ>を用いた調理パンは数多いのですが、焼き上げると素材の<玉子>と関係するのでしょうか、上品な甘さに変化するのが不思議でなりません。
口切りに<おでん>の 「ひねり昆布」と「大将の肉袋」 をいただき、二品目の肴として選びましたのは、「スペイン風ゲソとじゃがいも炒め」(250円)です。
何が「スペイン風」なのかなと考えてしまいましたが、大将も忙しくされていたので訊きそびれてしまいました。
ガーリック風味がよく効いて、オリーブオイルで炒められた<ゲソ>がいい塩梅で、おいしくいただきました。
<オリーブオイルとガーリック>が「スペイン風」かなともおもえましたが、わたし的には「イタリア風」的な味わいでした。
<立ち呑み【しゅう】>さんも、冬の定番である「おでん」が始まっています。
以前にも各ファーストフード店の 「人気メニュー」 をコメントしていますが、今宵は番外である「ひねり昆布」(80円)と「大将の肉袋」(200円)で、口切りです。
<コンブ>はコンブ目コンブ科に分類されていますが、生物学が確立される以前からの名称で、厳密な定義はないようですが、葉の細長い食性のものを<コンブ>と称しており、同じコンブ科でも「アラメ」や「クロメ」などは<コンブ>と呼ばれていません。
お馴染みの<大将・女将>の名称シリーズとしての「大将の肉袋」ですが、いわゆる「巾着」で、挽き肉のうま味が詰まっていて、これにも<コンブ>(薄揚げを通して黒く見えています)が使われていて、いいアクセントになっていました。
扉を開けて入りますと、入り口横の配膳台に、かわいい「加湿器」が置かれていました。
水曜日からの登場で、アロマ対応型ですが食事のお店ですので匂いは出さず、お水だけで使用されえていて手で触っても「熱くない」細霧ミストが噴出、『しずくプラス』という製品で<アペックス・インターナショナル>の製品でした。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「肉じゃが」がメイン料理で、「挽き肉と白菜の煮付け」・「赤水菜のサラダ」です。
「赤水菜」は大きさや葉の形などは一般的な「水菜」と同じですが、茎の色だけがきれいな紫色をしています。
一般的にアントシアニン(紫色)を含む葉野菜は、茹でると色が流失、緑色になることが多いのですが、この「赤水菜」は茹でてもほんのりと紫色が残っています。
絹さやの飾り付けもきれいで、上品な味わいの「肉じゃが」、おいしくいただいてきました。
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