今夜<21:00>より「日本テレビ系」の『金曜ロードショー』にて、1996年アメリカ製作の『原題:The Hunchback of Notre Dame』が、邦題『ノートルダムの鐘』として、1996年8月24日より公開されました作品の放送があります。
フランスの文豪<ビクトル・ユーゴー>の名作小説を原作としたディズニーのミュージカルアニメです。醜い容姿のせいでノートルダム大聖堂の鐘楼に閉じ込められた心優しい青年「カジモド」と、美しい踊り子「エスメラルダ」の触れ合いを、『美女と野獣』のスタッフが再結集して描いています。
15世紀末のパリ。ノートルダム大聖堂の鐘楼では、鐘つき男「カジモド」が孤独に暮らしていました。町の権力者で判事の「フロロー」に育てられた「カジモド」は、鐘楼の外へ出ることを許されず、いつも塔の上から街を眺め、自由を夢見ていました。しかしある年の「道化の祭り」の日、「カジモド」は仲良しのガーゴイルの石像たちの応援を得て、生まれて初めて塔を抜け出します。
そこで、美しい踊り子の「エスメラルダ」と運命的な出会いを果たした「カジモド」でしたが、その醜い容姿のために人々から虐げられてしまいます。「エスメラルダ」は「カジモド」をかばいますが、その様子を見た「フロロー」が「エスメラルダ」を逮捕するよう仕向けます。大聖堂に逃げ込んだ「エスメラルダ」に初めての愛を感じた「カジモド」は彼女を逃がします。
監督はディズニーアニメ屈指の名作『美女と野獣』を手がけた<ゲイリー・トゥルースデイル>と<カーク・ワイズ>が務めています。音楽『美女と野獣』のほか『リトル・マーメイド』・『アラジン』などを手がけている<アラン・メンケン>が担当しています。
今夜<19:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2009年に生誕100周年を迎えた<松本清張>の同名小説『零の焦点』〈『宝石』に連載(1958年3月号~1960年1月号、全19回)〉を映画化し、2009年11月14日より公開されました『ゼロの焦点』の放送があります。
「板根禎子」は26歳。広告代理店に勤める「鵜原憲一」と見合い結婚します。紅葉が盛りを迎えている信州から木曾を巡る新婚旅行を終えた10日後、「憲一」は、仕事の引継ぎをしてくると言って金沢へ旅立ちます。
しかし、予定を過ぎても帰京しない「憲一」でした。「禎子」のもとへ、「憲一」が北陸で行方不明になったという、勤務先からの知らせが入ります。急遽金沢へ向かう「禎子」でした。そこで「憲一」のかつての得意先で、社長夫人の「室田佐知子」と受付嬢の「田沼久子」に出会います。「憲一」の後任である「本多」の協力を得つつ、「憲一」の行方を追いますが、その過程で彼女は、夫の隠された過去を知ることになります。
「鵜原憲一」に<西島秀俊>、「禎子」に<広末涼子>、「室田佐知子」に<中谷美紀>、「田沼久子」に<木村多江>、「鵜原宗太郎」に<杉本哲太>、「宗太郎の妻」に<長野里美>、「上条保子(金沢市長候補)」に<黒田福美>、「室田儀作」に<鹿賀丈史>ほかが出演し、監督は<犬童一心>が務めています。主題歌は<中島みゆき>の『愛だけを残せ』が採用されています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1962年アメリカ製作の『原題:Gun in the Afternoon』が、邦題『昼下がりの決斗』として1962年7月14日より公開されました作品の放送があります。
カリフォルニアの山中で黄金が発見されます。銀行は、金塊を預かりに現地へ出向く危険な仕事を、かつての名保安官「スティーブ」に任せます。彼は護衛として老ガンマンの「ジル」らを雇い目的地へむかいます。
道中でひとりの娘「エルザ」を旅の道連れに加えたことから、色恋絡みの面倒の種を撒いてしまうことになります。ある夜、裏切って金塊を盗もうと企てた「ギル」から「スティーブ」が銃を取り上げたその時、先に娘のせいでいざこざとなった男達が襲撃してきます。
「スティーヴ・ジャッド」に<ジョエル・マクリー>、「ギル・ウェストラム」に<ランドルフ・スコット>、「ヘック・ロングツリー」に<ロン・スター>、「エルザ」に<マリエット・ハートレイ>ほかが出演、監督は2作目となる<サム・ペキンパー>が務めています。
本日<21:00>より「BS日テレ」にて1966年イギリス製作の『原題:You Only Live Twice』が、邦題『007は二度死ぬ』として1967年6月17日より公開されました作品の放送があります。
高度成長の波に乗る日本で撮影され、4作目の『007/サンダーボール作戦』(1965年・監督:テレンス・ヤング)に続き大いに話題を呼んだシリーズ第5作目です。ゲイシャにニンジャにスモウ・レスラーと、外国人に分かりやすい日本像を詰め込む一方、米ソの宇宙開発競争を背景とするロケット強奪という大スケールの事件を描いています。
共演の<丹波哲郎>が<ショーン・コネリー>に引けを取らない存在感を見せて好演するほか、ボンドカーには名車トヨタ2000GT、ボンドガールには<浜美枝>、<若林映子>が出演と、これらも日本色で統一。日本文化に対するおかしな描写もありますが、日本ロケの場面が楽しめる作品です。
「ジェームズ・ボンド」に<ショーン・コネリー>、「アキ」に<若林映子>、「タイガー田中」に<丹波哲郎>、「キッシー鈴木」に<浜美枝>、「大里」に<島田テル>、「公安調査員」に< 牧村純子>、「海女」に<松岡きっこ>、「M」に<バーナード・リー>ほかが出演、監督は<ルイス・ギルバート>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2014年9月13日より公開され、第38回日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞したほか、主演の<上白石萌音>がいくつかの新人俳優賞を受賞しました『舞妓はレディ』の放送があります。
『Shall we ダンス?』・『それでもボクはやってない』などの<周防正行>監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いています。
舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽に、どうしても舞妓になりたいという少女「春子」が現れます。最初は断られた「春子」でしたが、そこに居合わせた語学学者の〈センセ〉こと「京野」が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった「春子」に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らいます。
かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった「春子」でしたが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまいます。
2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の<上白石萌音>が、オーディションを経て「春子」役に抜てきされ、「京野 法嗣」に<長谷川博己>、「小嶋千春」に<富士純子>、「百春」に<田畑智子>、「里春」に<草刈民代>、「豆春」に<渡辺えり>、「青木富夫」に<竹中直人>、「北野 織吉」に<岸部一徳>、「原田 千代美」に<中村久美>、ほかが出演しています。
本日<0:55>より「テレビ大阪」にて、2021年アメリカ製作の『原題:Paw Patrol: The Movie』(監督:カル・ブランカー)が、邦題『パウ・パトロール ザ・ムービー』として2021年8月20日より公開されました作品の放送があります。
主人公の少年「ケント」と個性豊かな子犬たちからなるチーム「パウ・パトロール」が、架空の街アドベンチャー・ベイを舞台にさまざまなトラブルに立ち向かっていく姿を描く人気子ども向けアニメ『パウ・パトロール』の劇場版になります。
アドベンチャー・ベイで起こるさまざまなトラブルに立ち向かい、活躍を続けている「チェイス」、「マーシャル」、「スカイ」、「ラブル」らおなじみのパウ・パトロールの仲間たちですが、、ライバールが新たにアドベンチャー・シティの市長となり、さまざまなトラブルを引き起こしていました。アドベンチャー・シティに暮らす元気で好奇心旺盛な女の子「リバティ」は、ひょんなことから「パウ・パトロール」にトラブル解決を依頼することになり、自らもその手伝いをします。
アドベンチャー・ベイから大都会のアドベンチャーシティへとやってきた「パウ・パトロール」は、「リバティ」と一緒に力を合わせ、トラブル解決のため奮闘するのでした。
「リバティ」役の吹き替え声優を、これが映画吹き替え初挑戦になる元「モーニング娘。」の1期メンバー<安倍なつみ>が担当しています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Finding Forrester』が、邦題『小説家を見つけたら』として2001年3月10日より公開されました作品の放送があります。
ニューヨークの下町ブロンクス。文学の才能を持つ16歳の黒人少年「ジャマール」は友人たちにそそのかされ、忍び込んだアパートの部屋にリュックを忘れてきてしまいます。後日、戻ってきたリュックの中にあった創作ノートには赤字で批評がされていました。
部屋の持ち主の老人は、「フォレスター」という小説家でした。処女小説でピュリツァー賞を受賞し、次回作を期待されながら姿を消した謎の人物でした。「ジャマール」は彼に興味を持ち、作文を持ち込んで強引に添削を頼み込みます。年の離れた二人の友情が描かれています。
出演は「ウィリアム・フォレスター」に<ショーン・コネリー>、「ジャマール・ウォレス」に映画初出演の<ロブ・ブラウン>、「ロバート・クロフォード教授」に<F・マーリー・エイブラハム>、「クレア・スペンス」に<アンナ・パキン>、「テレル・ウォレス」に<バスタ・ライムス>ほかが名を連ねています。監督は『サイコ』の<ガス・ヴァン・サント>が務めています。
本日深夜<1:45>より「テレビ大阪」にて、『翔んで 琵琶湖より愛を込めて』が11月23日より公開されますが、同じ原作者<魔夜峰央>の1978年の連載開始40年以上に年以上にわたって愛され続ける人気コミック『パタリロ!』を、2016年の2.5次元ミュージカル化に続いて実写映画化され、2019年6月28日より公開されました『劇場版 パタリロ!』の放送があります。
常春の国マリネラ王国の皇太子「パタリロ・ド・マリネール8世」が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやって来ます。やがて「パタリロ」の前に、ボディガードを任命された「バンコラン」と謎の美少年記者「マライヒ」が現れます。
権力争いで命を狙われている「パタリロ」を中心に美少年たちの耽美な世界が繰り広げられ、舞台はマリネラ王国、銀河系宇宙、埼玉県春日部、バンコランの過去など時空を越えて駆け巡ります。
キャストは主人公「パタリロ」役の<加藤諒>、「ジャック・バンコラン」に<青木玄徳>、「マライヒ」に<佐奈宏紀>、「タマネギ21号」に<細身圭>ほかが出演、舞台版の演出を手がけた<小林顕作>が監督を務めています。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1960年3月1日より公開されました『銭形平次捕物控 美人蜘蛛』の放送があります。
「伊能忠良」の書斎から「忠良」が作った日本に一枚しかない貴重な地図が盗まれます。旅を続ける江戸の伊勢参りの講中。「弥次郎平」、「喜多八」の二人連れはこの連中につかず離れず、事件の時には必ず現場にかけつけます。箱根の宿で西国浪人の「須永」が腹を切って死に、沼津の宿で浮世絵師「春星」が物干から落ちて死んだ。続いて、蒲原の宿で、太鼓持ちの「弥好」がノドをかき切られ兇器は用心棒・殿村の小柄でした。「殿村」は逃走、これまで死んだ三人とも小田原に関係のあった人物ばかりと判明し、目明し「お芳」は確信をもって「殿村」を犯人と睨みます。
「須永・春星・弥好」の三人は、小田原にいた時、藩の書物奉行「秋庭」をおとし入れ、重要書類を盗み、「秋庭」に詰腹を切らせた仲間でした。「秋庭」の子が「殿村」にちがいないと「お芳」は考えたのでした。ところで、彼女が白刃に囲まれた時、彼女を救ったのは「弥次郎平実」は「銭形平次」でした。「喜多八」はもちろん「八五郎」です。
「銭形平次」に<長谷川一夫>、「もよ」に<中村玉緒>、「お芳」に<水谷良重>、「おみさ」に<水谷多鶴子>、「殿村三之承」に<林成年>、「八五郎」に<三木のり平>、監督は<三隅研次>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Space Cowboys』が、邦題『スペース カウボーイ』として2000年11月3日より公開されました作品の放送があります。
1958年、空軍のテストパイロットであり宇宙飛行士候補だった「フランク」とその仲間達は、NASAの高官と仲違いの末、宇宙に行くチャンスを奪われてしまいます。それから長い月日が経ち、引退した「フランク」にNASAの職員が訪れてきます。彼が設計した制御回路を積んだロシア衛星がトラブルを起こしたので、その修理のアドバイスが欲しいというものでしたが、彼はこれを機に宇宙に行こうと画策し、かつての仲間達を集め始めます。
70歳になる男たちが老体にムチ打って宇宙への夢に挑む姿を、ドラマティックに描いた痛快作。渋さが魅力のベテラン男優陣の共演も見ものです。
<クリント・イーストウッド>が「フランク・コービン」を主演・監督・製作を務め、同乗の宇宙飛行士「ホーク・ホーキンズ」役に『メン・イン・ブラック』シリーズの<トミー・リー・ジョーンズ>。「ジェリー・オニール」役に<ドナルド・サザーランド>、「タンク」役に<ジェームズ・ガーナー>が扮しています。
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