聖護院蕪、鹿ヶ谷南京、九条ねぎ、堀川牛蒡と、京野菜は地名が付いていますので、生産地がすぐに分かり、来歴が分かりやすい野菜たちです。
今宵の肴は、「万願寺唐辛子(ししとう)」(230円)です。
大正末期から昭和初期にかけて、京都府舞鶴市の万願寺地区で生産された野菜です。
伏見系の唐辛子とカリフォルニア・ワンダー系の唐辛子を交配させたと言われています。
果肉は大きくて分厚いのですが、柔らかくて甘みがあり、種が少ないのも特徴です。長さが15センチと長く、味と合わせて「甘長とうがらし」とも呼ばれています。
かつお醤油が一般的でしょうが、あっさりとポン酢味でいただきました。
本日のお昼ご飯に選んだおかずは、6月後半のサービスメニュー「鶏とナスの味噌炒め」(504 → 420円)です。
6月前半のサービスメニューだった 「肉と玉子のいりつけ」 と同じ組み合わせで、<餃子と小ライス>を頼みましたが、「板宿店」のように<スープ>はありませんでした。
大好きな<赤・緑・黄>の三色のピーマンもたっぷりで、彩取りも良かったです。
大きなささ身が、見た目よりはゴロゴロとあり、食べ応えがありました。
茄子の切り方も大きく、味噌ダレと合いまって中華らしい味わいで美味しくいただいてきました。
本日のおすすめメニューとして、「ミニぶっかけ茶そば」(350円)が出ていました。
酒の肴にはどうかなと眺めておりましたが、注文されるお客さんの声が聞こえてきません。
立ち呑み屋の肴として、どのような形で提供されるのか興味があり、酒飲み仲間から注文が出れば見せてもらおうと考えていたのですが、みなさんいつも通りの肴で興味がなさそうです。
というわけで、自分で注文です。
冷やされた陶器の器の中に茶そばは湯がかれて入れられており、ソバツユをぶっかけて、山いものトロロにウズラの卵、きざみ海苔とわさびで完成です。
ソバをほぐしながらよくかき混ぜていただきますと、ワサビの味もほんのりと、冷たさが心地よい茶そばがいただけました。
「牛丼ミニ」(250円)と「ざるうどん(小)」(290円)がセットで、「牛丼得トクセット」(500円)を食べようと出向きましたら、本日午前11時より「すだちおろしうどん」(並:450円 / 小:230円)が新発売でした。
急きょ「牛丼ミニ」と「すだちおろしうどん(小)」の組み合わせに替えて、(480円)のお昼ご飯です。
牛丼は<吉野家>の味付に比べて、醤油味が濃いめの【なか卯】ですが、すだちの効いた冷たい「おろしうどん」が口直しによく、美味しくいただいけました。
夏場向きのあっさりとした「すだちおろしうどん」、暑い時期には人気がでそうです。
第三火曜日は、ホームグランドの立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のある(新開地タウン)は、月一回の全店定休日ですので、今宵は午後4時から開店しています【島津】にて、呑み仲間と合流しました。
手作りの「ポテトサラダ」(200円)で、乾杯です。ジャガイモの粒々が残る、懐かしい味でした。
「アスパラガス」(280円)を頼んでのですが、いつもブロッコリーを頼む相方のために、大将がサービスでブロッコリーを付けたしてくれました。
生ビールで少し落ち付いたところで、「ジャンボチキンカツ」(390円)の登場です。デミクラソースと辛子のコラボレーションが、抜群の一品でした。
カウンターに好きな銘柄 「ジョニ黒」 のボトルがありましたので、「ダブル・ロック」に切り替え、ワイワイと楽しんでいる間に、ボトルの中身が半分に減ったようです。
いつも「こんにちは」と言いながら扉を開けてお店に入りまと、大将も「あっ、いらっしゃ」と、いつも同じ台詞です。
冬場は具だくさんの「茶碗蒸し」が楽しみですが、暑くなってきますと口当たりのよい「素麺」があると嬉しくなります。
本日も具だくさんの「お昼の定食」(600円)でした。
おかずは、<ミニハンバーグ・焼肉・素麺・出汁巻き・はんぺん・塩鮭・肉団子・タマゴサラダ・筍のふくめ煮>です。
柳原の入り口にありましたビルの解体も終わり、テナントの入らない福原を象徴しているようです。
ソープランドもお客さんが少なくなり、オネイサン達も出勤しても仕事がない日があるようです。
大将もその不景気のあおりを受け、「オネイサン達が来てくれません」と、寂しげなお言葉でした。
料理名として、少しばかり躊躇してしまいました、今宵の肴の「鶏肉の甘餡かけ」(350円)です。
鶏肉は間違いがないのですが、「甘酢」と表現するには酢の味がなく、「甘餡かけ」というのが適した味なのですが、どうにも聞き慣れない表現で悩んでしまいました。
一度揚げている鶏肉に、鶏ガラのダシがよく効いた餡が絡まり、あとを引く感じの味わいで、ビールととてもよく合いました。
お手伝いの<みさきちゃん>に聞いても料理のことは分かりませんし、ママさんは忙しそうに調理をされていましたので、正式な料理名はお預けです。
どうもファーストフード店の料理の撮影は、光源の発色が蛍光色でないためか、色合いがきれい出なくて困ります。
【松屋】の新しいメニューとして、「焼き牛めし」(並:380円)が出ていました。
自称B級グルメ派としては、丼物を外すことはできません。
「牛丼」を食べるときと同様に、紅ショウガをたっぷりと盛り付けていただきました。
タレで煮込んだ「牛丼」と違い、焼肉的な味わいが楽しめました。
味噌汁が付いているのはありがたいのですが、焼肉的な味わいには、サラダもセットにしてほしいところです。
昼の部と夜の部のオネイサン達の交代時間の午後4時には、肴の下準備は終えている筈ですが、、珍しくまな板に向き合っている<中川店長>さんでした。
どうしたのかと見ますと、「鯵」の中骨を毛抜きで抜いていました。
暖流に乗って日本周辺を回遊している「鯵」は、季節を問わずに水揚げされていますが、やはりこの5~7月頃が旬で、脂ののりが違います。
試しに一尾をさばいてみたとかで、三枚におろされた「鯵」からは限定4食分しかとれませんので、迷わずに注文(380円)です。
「鯵フライ」 も美味しいですが、お造りのまったりとした「鯵」の身は、また別格の味わいです。
いつも二種類の「日替わり定食」(500円)があります【灯】さんですが、本日は「ミンチカツ」と選びました「豚肉と茄子の味噌炒め」でした。
「ミンチカツ」も好物ですが、夏場らしいスタミナ食としての「豚肉と茄子」は外せません。
レタス菜に隠れていますが、いつも通り裏側にはしっかりとキャベツの千切りが盛られています。
味噌ダレと合わせてキャベツをいただきますと、いい塩梅の味わいでした。
メインの「豚肉と茄子」料理の下には、細めのスパゲッティ麺が隠れており、これまた味噌ダレと合わせますと、いいおかずになりました。
このアイデアは、またファルコンシェフに生かしたいと考えながら、美味しくいただいてきました。
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