< 「きた北海道フリーパスU25」のフリーエリア(画像:JR北海道) >
JR北海道は、25歳以下を対象としたフリーきっぷ2種を、3月の卒業旅行、春休みシーズンの期間限定で発売します。
「道東・道北・オホーツクの広大な自然を通じて、北海道や鉄道のファンになっていただく」ことを目的に、LCCのバニラエア、Peachとタイアップし、2017年10月・11月に企画乗車券「ひがし北海道フリーパスU25」「きた北海道フリーパスU25」を発売。好評を得たことから、再度企画されています。
●「ひがし北海道フリーパスU25」
・価格:1万2000円
・発売期間:3月1日(木)~31日(土)
・利用期間:3月1日(木)~4月4日(水)
・有効期間:5日間
●「きた北海道フリーパスU25」
・価格:1万円
・発売期間:3月1日(木)~31日(土)
・利用期間:3月1日(木)~4月3日(火)
・有効期間:4日間
きっぷは新千歳空港駅で、Peachまたはバニラエアの新千歳到着便の搭乗券を提示した12歳以上25歳以下の人にのみ発売されます。購入時には年齢を確認できる公的証明書の提示が必要です。なおきっぷは搭乗当日のみの発売で、前売りはされません。
一般向けの「ひがし北海道フリーパス」(1万5500円、子ども半額)と「きた北海道フリーパス」(1万2500円、同)は、3月31日(土)まで販売が継続されます。利用は「U25」と同様、「ひがし」が4月4日(水)まで、「きた」が4月3日(火)までです。
いずれのきっぷも、フリーエリア内の特急、普通(快速含む)列車の普通車自由席が乗り放題に。また、一般と「U25」ともに、「駅レンタカー」や施設の入館料割引などの特典が用意されています。
< 821系電車の外観イメージ(画像:JR九州) >
JR九州は2018年1月26日(金)、老朽化した普通列車用車両の置き換えとして、省エネルギーが特長の821系電車を新造し、走行試験を実施すると発表しています。
主な特長は、フルSiCを採用した主回路システムを搭載し、従来の415系電車と比較して電力消費量を約7割減らせること、主変換装置(CI)や補助電源装置(SIV)の冗長性(信頼性)により安全・安定輸送を確保できることです。
旅客設備としては、1人あたりの座面幅を拡大。また、車両の出入口に、足元を照らす照明を設置するほか、車いすやベビーカースペースを1編成あたり2か所に設置します。
821系は3両編成で、定員は407人(うち座席137人)。設計最高速度は120㎞/hです。2編成を新造し2018年2月末に搬入。営業運転と量産化に向けた走行試験を行い、性能評価を進めていきます。
< YC1系電車の外観イメージ(画像:JR九州) >
JR九州は2018年1月26日(金)、蓄電池搭載型ディーゼルエレクトリック車両(ハイブリッド車両)のYC1系を新造し、走行試験を実施すると発表しました。
従来のエンジン駆動から、エンジン発電式モーター駆動に置き換えることで、二酸化炭素などの排出量や騒音を低減。さらに蓄電池のアシストにより、効率的な走行性能を実現します。従来のキハ66系・67系ディーゼルカーと比較して燃料消費量を約2割減らせるといいます。
旅客設備としては、1人あたりの座面幅を拡大。また、車両の出入口に、足元を照らす照明を設置します。出入口は片側3か所の両開きとし、スムーズな乗降を可能に。さらに、段差をなくすことで乗降時の負担を軽減します。
YC1系は2両編成で、定員は232人(うち座席76人)。設計最高速度は110㎞/hです。1編成を新造市2018年6月に搬入。営業運転と量産化に向けた走行試験を行い、性能評価を進めていきます。
西日本鉄道(本社:福岡市)が2019年春に運行を始める初の観光列車は、「料理」を前面に打ち出す。キッチンを車両の名称に取り入れ、外観もキッチンクロスをイメージした赤いチェック柄が採用されています。地元の食材を車内で調理して提供するなど、女性の心をくすぐる工夫を凝らす企画が期待できます。
同社は昨日の記者会見で、名称を「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」にすると発表しました。座席数は52席とし、2両目には窯を中心とした大型のオープンキッチンを設置。火は使えないが、天神大牟田線が走る福岡県南部の筑後地方の野菜や果物などを調理して提供する。西鉄としては初めてトイレ付きの車両にする。車両投資額は約5億円。
ターゲットは主に地域に住む女性だ。内装は地域の伝統工芸などをふんだんにあしらう。天井には八女の竹を手編みした竹細工を飾る。久留米籃胎(らんたい)漆器の技術を生かして不燃化を施す。壁面などは久留米の城島瓦、客席の机といすは大川家具が採用されています。
< 携帯電話通信サービスの開始区間(画像:阪急電鉄) >
阪急電鉄は2018年1月26日(金)から、京都本線の京都地下区間で、携帯電話の通信サービスを開始しました。
対象区間は西京極~河原町間の約3.7km。サービス提供事業者はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクです。
今後は、2019年春ごろの提供開始を目指し、神戸高速線の地下区間(神戸三宮~高速神戸)で、携帯電話通信サービスの整備を進めていくとしています。
京王電鉄と東京都交通局が、2018年1月27日(土)から3月21日(水・祝)まで、謎解きイベント「消えた1億の謎」を実施、駅で配布される冊子を手に、京王線や井の頭線、都営地下鉄の沿線を巡って謎を解いていく体験型イベントで、過去3回に開催した「鉄道探偵シリーズ」の第4弾になります。
都営地下鉄を舞台とした「男編」、京王線と井の頭線を舞台とした「女編」を経て「解決編」をクリアしていくストーリーで、クリアした段階に応じて賞品が当たる抽選に応募できます。
詳細は次のとおりです。
・冊子の配布場所は京王線、井の頭線の各駅と、押上、目黒、白金台、白金高輪を除く都営地下鉄の各駅、日暮里・舎人ライナーの日暮里駅と西日暮里駅。
・配布枚数は京王電鉄が4万部、東京都交通局が4万部。
・都営地下鉄を舞台とする「男編」、京王線・井の頭線を舞台とする「女編」のどちらかを選んで調査。「男編」「女編」を両方クリアすると、「解決編」に挑戦可。
またイベント期間中、京王線・井の頭線と都営地下鉄新宿線の各1編成にオリジナルヘッドマーク、オリジナルステッカーを掲出。「解決編」までクリアすると、このヘッドマークなどが当たる抽選に応募できます。
大阪市交通局は2018年1月25日(木)、地下鉄の新会社である大阪市高速電気軌道の愛称を「Osaka Metro」に決定したと発表しました。
同社は大阪市交通局が100%出資する株式会社で、4月に市営地下鉄の事業を継承します。ブランドコンセプトは「走り続ける、変わり続ける。」。大阪市高速電気軌道によると、「走り続けるために、変わり続ける。(Change to Run)」と「走り続けながら、変わり続ける。(Run and Change)」のふたつの意味を持たせ、新会社の目指す方向性を示したといいます。なお、コーポレートスローガンも同じく「走り続ける、変わり続ける。」としています。
愛称の「Osaka Metro」については、今後の大阪のさらなる国際化を見据え、グローバルスタンダードである「Metro」を愛称に取り入れることで、「名立たる世界の大都市の『Metro』と肩を並べるとともに、大阪らしい「Metro』になる」という強い決意を込めたと説明しています。
ロゴは「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包し、螺旋(らせん)状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表現。色は深く鮮やかな青をメインに用いることで、安全・安心の印象を想起させるとともに、エネルギッシュな大阪のまちや、走り続ける活力をイメージしています。
また、動くシンボルマークとして、「マーク=平面の図形」という概念を打ち破る「チャレンジ精神」を表し、新会社が目指す「走り続ける」「変わり続ける」姿を象徴化したとしています。
これらの愛称やロゴは、4月1日(日)から広く使われる予定です。
JR東海は2018年1月25日(木)、東海道新幹線のN700Aタイプ全車両に、無料Wi-Fiサービス(公衆無線LAN無料サービス)を導入すると発表しました。
現在、東海道新幹線を走るN700系やN700えータイプでWi-Fiサービスを利用するには、NTTドコモやソフトバンクテレコムなどの事業者との契約が必要です。
今回はこれとは別に、事前の契約が不要で、かつ無料で利用できるサービスを新たに準備し、2018年夏から順次導入します。2019年度冬には全車両で整備を完了させる計画です。対象車両はJR東海が保有するN700えータイプで、今後の投入予定分も含めて131編成2096両です。
また、高山本線を走る特急「ひだ」にも無料Wi-Fiサービスを導入します。キハ85系ディーゼルカー全80両を対象に、2018年夏から順次サービスを開始し、2018年度末までに整備を完了させる予定です。
このほか、現在、東海道新幹線の6駅で提供している無料Wi-Fiサービス「JRーCentral FREE Wi-Fi」を、同新幹線全17駅と在来線の中津川、木曽福島、下呂、高山、津、伊勢市など24駅(新幹線併設6駅を含む)に拡大。2018年3月のサービス開始に向け準備が進められています。
< 「SL人吉」(画像:JR九州) >
JR九州筑豊篠栗鉄道事業部と日田彦山線活性化推進沿線自治体連絡会が2018年2月10日(土)、「SL人吉」の50系客車を日田彦山線で運行させる日帰りツアー「SL人吉の客車で行く! 日田彦山線の旅!」を、昨年の2017年1月21日に続き開催します。
ツアーの列車は小倉~添田間を往復。停車駅などでは、同連絡会に加盟する北九州市から日田市までの7市町村による観光PRや地元の人たちのイベントが行われます。
詳細は次のとおりです。
・募集人員は120人。
・代金は小倉駅、城野駅発大人6800円、子ども5500円。
・客車の前後にDE10形ディーゼル機関車を1両ずつ連結。添田駅~日田市内間はバスで移動。
・途中駅などでは、日田彦山線沿市町村の観光PRや特産品販売などを開催。
・申し込みは、1月30日(火)までJR九州旅行法人営業支店へ。
< (画像:JR東日本八王子支社) >
JR東日本八王子支社が2018年2月13日(火)から3月25日(日)まで、「名探偵コナンスタンプラリー」を開催します。4月13日(金)公開の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』に先駆けたイベントで、中央線や青梅線などを舞台に行われます。
参加者は、JR東日本の首都圏主要駅で専用パンフレット(1月下旬から配布予定)を入手し、中央線や青梅線など計23駅に設置された、コナンなどのキャラクターのオリジナルスタンプを集めます。異なるスタンプを5つ集めて、立川駅(東京都立川市)にゴールするとオリジナルの「5駅ゴール賞品」が進呈されます。
スタンプラリーの開催は3期に分かれており、それぞれ賞品が異なります。各期間と「5駅ゴール賞品」は以下のとおりです。
・第1期:2月13日(火)~2月25日(日)、スマホ・ペンスタンド
・第2期:2月26日(月)~3月11日(日)、クリアファイル
・第3期:3月12日(月)~3月25日(日)、缶バッジ
スタンプの色は各期間で異なり、期間をまたいで5駅のスタンプを集めた場合は、「5駅ゴール賞品」の対象にはなりません。
さらに、実施期間内に23駅すべてのスタンプを集めると、「コンプリート証明書」と「コンプリート賞品応募はがき」がもらえます。このはがきで応募すると、「名探偵コナン ゼロの執行人」ポスター、完成披露試写会の招待状(20組40人)が抽選で当たります。なお、「コンプリート証明書」と「コンプリート賞品応募はがき」は、1期間内だけでも、期間をまたいで全スタンプを集めてももらえます。
ゴールは立川駅の「びゅうプラザ」前に、期間内の土休日のみ、午前10時から18時のあいだに設置されます。ただし各期の最終日(2月25日、3月11日、25日)は18時30分までです。。
なお、イベント開催中はスタンプラリー公式ツイッターを使った謎解き企画も実施されています。
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