16日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落で始まりました。
ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、物流大手フェデックスの2022年6~8月期決算が振るわず、また、2023年5月期通期の業績見通しを撤回しています。世界経済の悪化が企業収益の重荷になるとの見方が強まっています。景況感の悪化に伴い国内外で貨物需要が減少しているため、予測がたてられないといいます。株価は一時(24%)下げています。
長期金利の指標である米10年物国債利回りは前日比(0.04%)高く債券価格は安い(3.49%)を付ける場面が出ています。長期金利上昇を受け、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られています。
終値は続落し、前日比139ドル40セント安の3万0822ドル42セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比103.953ポイント安の1万1448.404でした。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました、
13日に今年最大の下落となり、前日も小幅反発にとどまったとあって、値ごろ感からの買いが入りました。市場予想を上回る米小売り統計を好感して消費関連銘柄が買われています。金融株への買いも相場を支えています。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速への警戒は強く、ダウ平均は朝方には下げる場面も出ています。
取引開始前に発表された8月の米小売売上高は前月比(0.3%増)と市場予想(0.0%)を上回りました。高インフレ下でも消費は底堅いと受け止められ、消費関連株の買いを誘っています。
米債券市場で長期金利が(3.46%)と前日終値(3.40%)から上昇し、6月に付けた今年の最高水準(3.49%)に近づいています。利ざや拡大につながるとの見方から、金融株が総じて買われています。半面、長期金利上昇は高PER(株価収益率)のハイテク株の一角には重荷となり、売られています。
終値は反落し、前日比173ドル27セント(0.56%)安の3万0961ドル82セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比167.321ポイント安の1万1552.357でした。
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前日比127円58銭(0.46%)高の2万7946円20銭で前場を終えています。
前日に800円近く下げた後で、自律反発を見込んだ買いが主力銘柄の一部に入りました。半面、米金融政策をめぐる不透明感や政府・日銀による円買いの為替介入への警戒は上値を抑えた。日経平均は下落に転じる場面が出ています。
前日にプライム市場の9割超の銘柄が下落した後で、主力銘柄の一部には値ごろ感が出たとみた買いが入りました。政府が10月にも新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、個人旅行を解禁するとの報道があり、空運や鉄道などインバウンド(訪日外国人)関連銘柄の上昇が目立っています。
前日の米株式市場で主要な株価指数が上昇したことも支えとなった。米株価指数先物が日本時間15日午前の取引で上げ幅を広げると、日経平均先物にも短期筋の買いが入り、指数を押し上げています。
終値は小幅に反発し、前日比57円29銭(0.21%)高の2万7875円91銭で取引を終えています。
14日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発で始まりました。
米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速への警戒感から前日のダウ平均株価は、「1276ドル37セント」安と今年最大の下げを記録しています。急落の反動で自律反発を期待した買いが入りました。
前日は8月の米消費者物価指数(CPI)が(8.3%)と市場予想を上回り、インフレ圧力の強さを示しています。市場では(FRB)が9月20~21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の4倍の(1.0%)の利上げに踏み切るとの観測も浮上し、米株式相場の急落を招きました。
14日朝発表の8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(0.1%)下落と2カ月続けて下がり、市場予想と一致しています。米長期金利は朝方に一時(3.47%)と3カ月ぶりの高水準を付けましたが、(PPI)発表を受けて(3.4%台前半)に水準を切り下げて推移しています。
業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株が買われ、前日に下げが目立ったハイテク株も総じて反発。半面、景気敏感株と消費関連株の一角が値を下げています。
前日終値を挟んでもみ合う展開となり、終値は小幅に反発し、前日比30ドル12セント(0.097%)高の3万1135ドル09セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比86.104ポイント高の1万1719.678でした。
14日の東京株式市場で日経平均株価が急反落し、前日比の下げ幅が一時800円を超え「 2万7795円64銭」の安値を付けています。
前日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が(8.3%)と市場予想を上回り、米大幅利上げへの警戒感から前日の米株式相場が急落した流れを受けています。幅広い銘柄で売りが優勢となり、日経平均は節目となる2万8000円を一時割り込んでいます。
終値は5営業日ぶりに大幅反落し、前日比796円01銭(2.78%)安の2万7818円62銭で取引を終えています。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に5営業日ぶりに反落して始まりました。
朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率となり、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの懸念が強まりました。
(CPI)は、前年同月比(8.3%)上昇と7月(8.5%)からは減速しましたが、市場予想(8.0%)を上まわりました。物価の基調を測る上で重視される前月比は市場予想(0.1%の低下)に反して(0.1%の上昇)でした。市場では20~21日に開かれます米連邦公開市場委員会(FOMC)で(0.75%)の利上げが決まるだけでなく、その先の一段の利上げが警戒されています。
長期金利が一時(3.46%)と約3カ月ぶりの高水準を付けました。長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、積極的な利上げが景気を冷やすとの見方から景気敏感株も下げています。
終値は5営業日ぶりに急反落し、前日比1276ドル37セント(3.94%)安の3万1104ドル97セントで取引を終え、下落幅、下落率ともに今年最大でした。ダウ平均株価は前日までの4営業日で1200ドルあまり上昇していましたが、13日の下落で帳消しにしています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに急反落し、前日比632.837ポイント(5.2%)安の1万1633.574で終え、下落率は今年最大となっています。
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比47円00銭(0.16%)高の2万8589円11銭で前場を終えています。
米国の過度なインフレ懸念がやや後退し、前日の米株が上昇したことを受けた買いが優勢でした。日経平均は前日に終値「2万8542円11銭」で半月ぶりの高値を付けており、12日までの3営業日で1100円超上昇していただけに、利益確定売りなどに押されて下げに転じる場面も出ています。
前日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前週末比(1.3%)上げています。米国のインフレ指標の伸びが鈍化するとの期待から買い戻しが入り、東京市場でも投資家心理を支えています。
8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが広がり伸び悩んでいます。
終値は4日続伸し、前日比72円52銭(0.25%)高の2万8614円63銭で取引を終えています。
12日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続伸して始まりました。
米長期金利の上昇が一服しており、8月半ば以降の株安局面で売られていたハイテク株や景気敏感株の一角が買い直されていますが、13日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)を控えて様子見ムードも出ています。
米長期金利は12日朝に(3.2%台)と前週末終値(3.31%)から低下しています。これを受け、高PER(株価収益率)のハイテク株の一角が買われ、景気敏感株も上げています。
終値は4営業日続伸し、前週末比229ドル63セント(0・71%)高の3万2381ドル34セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も4営業日続伸し、前週末比154.104ポイント高の1万2266.411でした。
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比314円15銭(1.11%)高の2万8528円90銭で前場を終えています。
前週末の米株高を受けて投資家心理が上向いています。主力の値がさ株への買いが指数を押し上げ、日経平均の上げ幅は一時400円を超え「2万8612円89銭」の高値を付けています。半面、買い一巡後は上げ幅を縮小しています。前週後半からの急ピッチの相場上昇の反動で、利益確定の売りや戻り待ちの売りは出やすい情況でした。
前週末の米株式市場では長期金利の上昇一服などを背景に、ナスダック総合株価指数や主要な半導体銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は上昇しました。東京市場でも米金利上昇で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買いが入っています。
11日、「政府は10月までをメドに新型コロナウイルスの水際対策で導入している1日あたりの入国者数の上限を撤廃する調整に入った」と伝わり、インバウンド(訪日外国人)関連に追い風になるとの見方から、空運や鉄道、百貨店株が注目されています。
終値は3営業日続伸し、前週末比327円36銭(1.16%)高の2万8542円11銭で取引を終えています。(8月26日)「2万8641円38銭」以来の半月ぶりの高値で終えています。
9日の米ダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸して始まりました。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めへの警戒は揺らぎませんが、利上げ観測はある程度相場に織り込まれています。足元で米長期金利の動きも落ち着いており、投資家心理の悪化にはいったん歯止めがかかり、8月中旬以降の下げが大きかったハイテク株や景気敏感株を中心に買いが優勢になっています。
9月20~21日に開かれます米連邦公開市場委員会(FOMC)では3会合連続で(0.75%)の利上げが決まるとの見方が市場の大勢です。金融引き締めの長期化を織り込んで週初に大幅に上昇した米長期金利は、9日朝は前日終値(3.32%)からほぼ横ばいで推移しています。
長期金利の上昇局面で売られた高PER(株価収益率)銘柄のハイテク株が買い直され、景気敏感株では建機のキャタピラーの上げが目立つ。米原油先物相場が上昇し、石油株も高くなっています。
終値は3営業日続伸して、前日比377ドル19セント(1,19%)高の3万2151ドル71セントで取引を終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3恵右行日続伸し、前日比250.178ポイント(2.1%)高の1万2112.307でした。
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