14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比288円78銭(0.87%)高の3万3307円43銭で前場を終えています。世界的な株高機運の高まりから、海外投資家が引き続き日本株に買いが入り、日経平均は朝方の寄り付きには「3万3478円21銭」まで値を上げています。
米連邦準備理事会(FRB)が14日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの憶測から前日の米株式相場が上昇したのを追い風に買いが優勢でした。半面、直近までの上昇で高値警戒感が高まっており、上値では利益確定売りも出ています。
また、岸田文雄首相が近く衆院を解散するとの思惑が広がり、総選挙に向けた経済対策を期待した買い注文が膨らんでいます。
終値は4営業日続伸し、前日比483円77銭(1.47%)高の3万3502円42銭で終えています。連日でバブル崩壊後の高値を更新し、1990年3月以来の高水準を付けています。
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