<田中裕子>(67)の主演作『千夜、一夜』が、2022年10月7日に全国で公開されることが公表されています。
本作は、北の離島の美しい港町を舞台に、理由もわからぬまま突然姿を消した最愛の夫を30年にわたり待ち続ける女性の姿を描いた物語です。
今もどこかで誰かを待ち続ける人々の背後にはいったいどんな物語が隠されているのか。
震災後の福島を舞台に家族の再生を描いた『家路』(2004年)で新藤兼人賞・金賞を受賞した<久保田直>が監督を務め、『いつか読書する日』(2005年・監督:緒方明)の<青木研次>のオリジナル脚本をもとに、8年もの歳月をかけて完成させています。
主演の<田中裕子>は、狂おしい日々を背負いながら、夫の帰りを待ち続けるひとりの女性の強さや脆さを繊細に演じています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、1997年アメリカ製作の『原題:Seven Years in Tibet』が、邦題『セブン・イヤーズ・イン・チベット』として1997年12月13日より公開されました作品の放送があります。
オーストリアに実在した世界的な登山家<ハインリヒ・ハラー>の実体験に基づく同名著書を、『愛人/ラマン』・『愛と勇気の翼』の<ジャン=ジャック・アノー>の監督で映画化しています。
1939年秋、登山家「ハインリヒ・ハラー」は世界最高峰ヒマラヤ山脈への登山に向かいます。時悪く、第二次世界大戦のためにインドでイギリス軍の捕虜となってしまった彼は脱獄し、チベットへと辿り着きます。チベットの首都ラサで生活をしていた<ハラー>は、当時14歳で好奇心旺盛な「ダライ・ラマ14世」と出会い、親しく交流します。ラサでの日々が「ハラー」の荒んだ心に変化をもたらしていきますが、その生活も中国共産党の人民解放軍によるチベット国への軍事侵略によって終わりを告げることとなるのでした。
主演は<ブラッド・ピット>。共演は<デイヴィッド・シューリス>、<B・D・ウォン>、<マコ岩松>、本物の<ダライ・ラマ>の5歳年下の妹である<ジェツン・ペマ>ほかが共演しています。
1997年・第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府が抗議のため、出品作品を上映中止にした事件も話題になりました。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2012年アメリカ製作の『原題:The Bourne Legacy』が、邦題『ボーン・レガシー』として、2012年9月28日より公開されました作品の放送があります。
最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」と「ブラックブライアー計画」。その最高傑作として生み出された暗殺者の「ジェイソン・ボーン」が、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいました。
その裏で、「ジェイソン・ボーン」と匹敵する能力を秘めた暗殺者「アーロン・クロス」(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していきます。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在が露見します。
暗殺者「ジェイソン・ボーン」と彼をめぐる陰謀を、壮大なスケールで描いた『ボーン』シリーズの裏で進行していたストーリーを描いています。前3作(『ボーン・アイデンティティー』(2002年)・『ボーン・スプレマシー』(2004年)・『ボーン・アルティメイタム』(2007年))と同じ世界と時系列を舞台に、「ジェイソン・ボーン」とは別の暗殺者「アーロン・クロス」が繰り広げる戦いを描きます。『ハート・ロッカー』の<ジェレミー・レナー>が暗殺者「アーロン」に扮し、体を張った見せ場を次々と披露、監督は前3部作の脚本を手がけた<トニー・ギルロイ>が務めています。
今夜<19:30>より「サンテレビ」にて、1997年フランス製作の『原題:TAXi』が、邦題『TAXi』として1998年8月15日より公開されました作品の放送があります。
マルセイユの街を舞台に、スピード狂のタクシー・ドライバーとちょっとマヌケな刑事のコンビが繰り広げる、強盗団退治の顛末をユーモラスに描いています。主人公が乗る〈プジョー406(イングランドツーリングカー選手権仕様)〉の改造車や、街を疾走する目も眩むようなスピード感たっぷりの迫力のカー・アクションが見ものです。
改造した愛車〈プジョー406〉で街中を爆走する、スピード狂のタクシー・ドライバー「ダニエル」です。ある日、運転免許試験に落ちた刑事「エミリアン」にスピード違反で逮捕された彼は、違反取り消しを交換条件に事件の捜査に協力させられます。
監督はレーサー出身で車のコマーシャルフィルムの名手として知られる<ジェラール・ピレス>が務め、製作・脚本は『フィフス・エレメント』の人気監督<リュック・ベッソン>が担当しています。
「ダニエル」に『レオン』(1994年・監督:リュック・ベッソン)の「スワット隊員」でした<サミー・ナセリ>、「エミリアン」に<フレデリック・ディーファンタル>が扮し、<マリオン・コティヤール>、これが初めての映画出演となる<エマ・シェーベルイ>が出演しています。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1984年8がつ4にちより公開されました「男はつらいよ」シリ0ズ第33作目の『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』の放送があります。
寅のテキヤ仲間「ポンシュウ」(関敬六)、タコ社長の娘「あけみ」(美保純)が初登場しています。
初夏の北海道釧路で、ふうてんの「風子」(中原理恵)と会い、かっての自分の姿を見た「寅さん」は、彼女を連れて旅をします。根室で叔母の世話で理容室に勤めることになり、落ち着いたかに見えた「風子」でしたが、旅回りのサーカス座のオートバイ乗り「トニー」(渡瀬恒彦)に惚れ、また旅暮らしとなってしまいます。
柴又に帰ってきた「寅さん」に、同棲している「トニー」から「風子」が病気で「寅さん」にあいたがっているという知らせが入ります。
「寅さん」が同じ渡世人として「トニー」と渡り合うという、これまでに見られなかった渡世人の世界が垣間見られる作品です。
<玉木宏>(42)が主演を務める映画『極主夫道 ザ・シネマ』(監督:瑠東東一郎)が2022年6月3日に公開されるのを記念して、本日<21:00>より日本テレビ系「金曜ロードショー」において、スペシャルドラマ『極主夫道 爆笑!カチコミSP』が放送されます。
「極主夫道」は<おおのこうすけ>による同名コミック『 極主夫道』(2018年2月23日からウェブコミックサイト『くらげバンチ』(新潮社)に短期連載)を実写化しています。<玉木宏>扮する数々の伝説を残した最凶の極道〈不死身の龍〉が専業主夫となり、高度な主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルの解決に奮闘する姿が描かれています。
今夜放送されるスペシャルドラマは、2020年に放送された連続ドラマの最終回から1年半後を舞台に、主人公の「龍」を含めた各キャラクターの現在を描く6本のエピソードで構成されています。ドラマ「極主夫道」の世界観をわかりやすくした内容となっています。
キャストには「龍」役の<玉木宏>をはじめ、妻「美久」役で<川口春奈>、龍の弟分「雅」役で<志尊淳>、警官の「酒井」役で<古川雄大>、喫茶店店員の「ゆかり」役で<玉城ティナ>、婦人会会長の「田中」役で<MEGUMI>、警官の「佐渡島」役で<安井順平>、婦人会の会員の「太田」役で<田中道子>、龍と美久の娘「向日葵」役で<白鳥玉季>、向日葵の同級生「寛」役で<柴崎楓雅>、「大城山組の組長」役で<橋本じゅん>、元極道でクレープ屋の「虎二郎」役で<滝藤賢一>、元天雀会の「雲雀」役で<稲森いずみ>、そして元天雀会の会長「江口」役で<竹中直人>が出演しています。
今夜<19:00>より「TBS系」にて、『ハリー・ポッター』シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2夜連続で放送されます。
本日放送の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は、「ハリー」、「ロン」、「ハーマイオニー」に課せられた使命である「ヴォルデモート卿」抹殺の鍵を握る〈分霊箱〉を見つけ出すところから始まります。今や守ってくれる人も、導いてくれる師も失い、これまで以上に固い結束を求められる「ハリー」たちでした。しかし、闇の力が、しっかりと結ばれたはずの3人の絆を引き裂いていきます。
一方、かつてないほど危険な場所となった魔法界。長いあいだ恐れられてきた「ヴォルデモート卿」の復活が現実のものとなり、魔法省ばかりか、ホグワーツ魔法魔術学校までもが死喰い人の支配下に置かれた今、安全な場所はもはやどこにもなくなりました。「ヴォルデモート卿」の命令により、「ハリー」を生け捕りにしようとする死喰い人の魔の手が迫ります。
そして、分霊箱の手がかりを探すうちに出会った「死の秘宝」の伝説。ほとんど忘れられた古い物語に記されたその伝説が本当なら、「ヴォルデモート卿」は、分霊箱を上回る究極の力を手に入れてしまうかもしれません。
「ハリー」はまったく知りませんが、彼の未来は、彼自身の過去によってすでに決められているのでした。〈生き残った男の子〉になった日に、「ハリー」の運命は決まったいました。初めてホグワーツの門をくぐったあの日からずっと積み重ねてきた準備はすべて、この「ヴォルデモート卿」との決着の日のためでした。
『アウシュヴィッツのチャンピオン』が、2022年7月22日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『アウシュヴィッツのチャンピオン』はナチスによる虐殺を生き延びたボクサー、〈テディ〉こと<タデウシュ・ピトロシュコスキ>の実話をもとに製作されました。
第2次世界大戦最中の1940年。アウシュヴィッツ強制収容所に移送される人々の中に、戦前のワルシャワで〈テディ〉の愛称で親しまれたボクシングチャンピオン、「タデウシュ・ピトロシュコスキ」がいました。彼には「77番」という〈名〉が与えられ、左腕には囚人番号の入れ墨が刻まれます。十分な寝床や食事を与えられることなく過酷な労働に従事させられていたある日、司令官たちの娯楽としてリングに立たされることになった〈テディ〉の命を懸けた闘いが描かれています。
ホロコースト生存者の孫である<マチェイ・バルチェフスキ>が監督を務め、『イレブン・ミニッツ』(2015年・監督:イエジー・スコリモフスキ)の<ピョトル・グウォヴァツキ>が〈テディ〉を演じています。
『地獄の花園』・『キネマの神様』・『そして、バトンは渡された』などの<永野芽郁>(22)が主演を務めた『マイ・ブロークン・マリコ』が、2022年秋に公開されますが、初映像となる特報が解禁されています。
<平庫ワカ>の同名マンガ『マイ・ブロークン・マリコ』(2019年7月~・『Comic BRIDGE online』連載)を『ロマンスドール』・『浜の朝日の嘘つきどもと』の<タナダユキ>が監督を務め実写化しています。
父親から虐待を受けていた親友「イカガワマリコ」が死んだことを知った主人公「シイノトモヨ」が、「マリコ」の魂を救うため遺骨を強奪して旅に出るさまが描かれます。
<永野芽郁>が「シイノトモヨ」を演じたほか、ある日突然命を絶つ「イカガワマリコ」に<奈緒>、「シイノトモヨ」が旅先で出会う「マキオ」に<窪田正孝>、「イカガワマリコ」の実父に<尾美としのり>、彼の後妻「タムラキョウコ」に<吉田羊>が扮しています。
元英国空軍大佐で作家の<ピーター・タウンゼンド>が1984年に発表したノンフィクション『ナガサキの郵便配達』にまつわるドキュメンタリー『長崎の郵便配達』」が、2022年8月5日より公開されますが、予告編が解禁されています。
<ピーター・タウンゼンド>は、戦時中にパイロットとして英雄となり、退官後は英国王室に仕えました。周囲の猛反対で破局した<マーガレット王女>との悲恋は世界中で話題となり、映画『ローマの休日』のモチーフになったとも言われています。
のちにジャーナリストとなった彼が、日本の長崎で<谷口稜曄(すみてる)>に取材したのが『ナガサキの郵便配達』です。<谷口稜曄>は16歳で郵便配達中に被爆し、生涯を通して核廃絶を訴え続けた人物です。映画では<ピーター・タウンゼンド>の娘であり女優の<イザベル>が、長崎で父親の足跡をたどりながら、父と<谷口稜曄>の思いを紐解いていきます。
監督は『紫』(2011年)・『あめつちの日々』(2015年)で知られる<川瀬美香>が務めています。予告には、ニューヨークの国連本部でスピーチをする<谷口稜曄>の姿や、<イザベル>が父親の書籍や録音テープを頼りに長崎を巡る様子が切り取られています。
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