4月26日(金)、昨年よりリニュアル工事が進められていた、食品スーパーやフードコート、家電量販店やアパレルショップや各種サービス店舗など、約60店が入居する総合商業施設 「Corowa甲子園」 (西宮市)が、阪神「甲子園駅」前にオープンします。
昨年の2月に閉店したイオン甲子園店の跡地に誕生する同施設。毎日が楽しくなる「ココロ、ワクワク」するような新しい施設への生まれ変わりを目指して、「コロワ」と名付けられています。地下2階から地上6階と屋上という施設構成で、コジマ☓ビックカメラ、サイゼリヤ、はるやま、西松屋、セリア、くまざわ書店、イオンなどが出店予定。4~6Fと屋上は駐車場となります。地域に根付いた「近隣型ショッピングセンター」を目指します。
さらに、グランドオープンを記念した地域参加型イベントとして、4月22日(日)に同施設付近で『スポGOMI in Corowa甲子園』が開催される予定です。
2018年4月7日(日)、「ひなビタ♪」の聖地(作中に登場する「倉野川市(くらのがわし)」は架空の市であるが、2016年4月1日に実在の市である鳥取県倉吉市と姉妹都市提携を行っている) に日本最大級のフィギュア博物館「鳥取県倉吉市鍛治町1-2971-2)がオープンしています。展示や企画展などを通して、国内はもちろん、世界に向けてフィギュアのカルチャーを発信していきます。料金は、高校生・一般1,000円、小中学生500円、6歳未満無料ほか。
同館の舞台となるのは、日本最古の円形校舎である旧明倫小学校の校舎。扇形の教室を改装した展示室や、館内の中央に配された螺旋階段など、建物自体も見どころのひとつとなっています。また、展示には、倉吉市に工場を持つグッドスマイルカンパニーや、老舗メーカー 海洋堂 の作品がラインアップ。日本のフィギュア界を牽引する企業の作品を間近に見ることができます。
展示フロアには、人気のアニメキャラや動物、ミリタリー、TVヒーローなどのフィギュア約2000点を展示。大迫力等身大スケールの恐竜フィギュアから、お菓子のおまけとして制作した可愛らしいものまで、バリエーション豊かな作品がそろえられています。
さらに、館内にはミュージアムショップも登場。フィギュアメーカー各社の人気キャラクターはもちろん、同館限定のフィギュアやアイテムを販売、6月4日(月)までは、こけら落としイベント「グッドスマイルカンパニー フィギュアミュージアムオープン記念展」を開催されています。
大阪・茶屋町にミズノ(大阪市住之江区)が計画する世界旗艦店「ミズノ オオサカ 茶屋町」(北区茶屋町)が、4月20日(金)にオ-プンします。
解体された旧「茶屋町アパート」跡に開業する同店。体験要素を充実させるのが特徴で、初導入の「野球VR」有料体験ブースやヨガ教室、自分専用の中敷きを製作する「フット・ケア・ステーション」などを展開。
売り場は全7フロアで、1階=スポーツスタイル/トレーニングアパレル、2階=ランニング/F.O.R.M(ランニングフォーム診断)、3階=ウオーキング/トラベル/アウトドア/フット・ケア・ステーション、4階=水泳/テニス/バドミントン/卓球/柔道/トレーニング品、5階=フットボール/バレーボール/陸上競技/トレーニングアパレル、6階=野球/ソフトボール、7階=イベントホールという構成です。
1階ではスポーツ向け素材を普段着に応用した新アパレルブランド「ミズノ スポーツ スタイル」を展開。店全体でもスポーツを日常に取り入れたライフスタイルを発信します。
兵庫県病院局は2016年5月、神戸・ポートアイランドに移転した 「県立こども病院」 の跡地(神戸市須磨区高倉台1)について、商業施設開発・管理の「大和ファシリティーズ」(神戸市)など3社でつくるグループに売却すると発表しています。診療所のほか、老人ホームや保育所、食品スーパーなどが入る複合施設に生まれ変わります。病棟など既存の建物は全て解体撤去されます。
こども病院の跡地を巡っては、2015年に県病院局が売却先を公募しましたが、3万平方メートルを超える広大な土地を活用できる買い手が見つからず、売却先探しは難航。昨年11月から最低売却価格を5億円値下げし、再募集しました。
再公募には2グループが応募。大和ファシリティーズなどが提案した複合施設には、食品スーパー(約2300平方メートル)やドラッグストア、飲食店、美容院などが出店。地元から要望が強かった病院機能は内科と小児科、耳鼻科、整形外科の計四つの診療所が入る予定で、同じビルに学習塾やカルチャースクールなども入るという。また、有料老人ホームや認可保育所などの福祉施設も併設されるようです。
研修施設を含む約1万2千平方メートルの敷地については別法人に転売する予定だそうです。 売却価格は約17億4900万円。6月中旬にも売買契約を締結し、20年9月のオープンを目指します。
< (画像:相生市広報) >
観光案内所兼総合情報発信施設「あいおい情報ラウンジ」がJR相生駅南口前(相生市本郷町)に開設され、4月15日(日)にオープンします。
同ラウンジは西播磨地域の観光、飲食、宿泊施設、交通情報を案内する観光情報カウンターのほか、バスや電車の待合スペースが設置されています。
当日会場では、オープンを記念して地元中学生による吹奏楽演奏が行われるほか、相生駅から天下台山に登って海へ抜ける、相生市の山と海のどちらも楽しめる約12キロのコースを歩く「ペーロンのまち相生、海と山のトレッキング」と、相生市の北部に位置する世界有数の大型放射光施設「SPring-8」の施設見学会が、同ラウンジのオープンイベントとして実施されます。
< 1907年に建てられた浜寺公園駅旧駅舎の外観(画像:南海電鉄) >
堺市と南海電鉄、浜寺昭和校区まちづくり協議会、NPO法人浜寺公園駅舎保存活用の会は、浜寺公園駅(堺市西区)の旧駅舎について、4月15日(日)からカフェなどととしての営業を開始すると発表しています。
浜寺公園駅は1897(明治30)年に開業。1907(明治40)年に木造平屋建ての旧駅舎に建て替えられました。この旧駅舎は、東京駅丸の内駅舎などの設計で知られる<辰野金吾>が主催の辰野片岡建築事務所が設計。1998(平成10)年には大手私鉄の駅舎で初めて国の登録有形文化財に登録され、2000(平成12)年には「近畿の駅百選」にも選ばれています。
駅は、南海本線(堺市)連続立体交差事業に伴い、2016年1月から仮駅舎に切り替え。旧駅舎は保存・活用を目指し、2017年11月28日~12月18日間に、建物を丸ごと移動させる 「曳家(ひきや)工事」 が行われ、30m先の現在の場所に移設されていました。
旧駅舎には、カフェ・ライブラリーをはじめ、絵や手芸品を展示するギャラリー、イベントホールなどが設けられます。午前10時から17時まで営業(火曜定休。祝日は営業)。運営は浜寺公園駅舎保存活用の会が担います。
4月15日(日)午前10時からは、オープニングセレモニーが開かれる予定です。
神戸三宮のトアロードに、ラグジュアリーホテル「CANDEO HOTELS KOBE TORROAD(カンデオホテルズ神戸トアロード)」(中央区三宮町3-8-8)が、4月13日(金)にオープンします。
ビジネスホテルとシティホテルの中間領域の新業態として「ワンランク上のスタイリッシュホテル」をコンセプトに全国でホテルを手掛けるカンデオホテルズチェーンの18店舗目。神戸初出店となる同ホテルは、客室数160室に加え、最上階の14階には露天風呂、内湯、サウナ(男性は水風呂)を備えた大浴場「スカイスパ」、13階に日替わりメニューが豊富に並ぶ朝食ビュッフェが味わえるレストランを完備させています。
6種類から選べる客室には、全部屋に高級ベッド「シモンズ」を備えるほか、足をのばして座ったり仕事の書類を広げたり自由に使えるフラットな「こあがりソファ」を設置し、寛ぎの空間を提供しています。
< (画像:「竹中工務店・久米設計 設計施工共同企業体」 >
NHKは4月10日、東京・渋谷の放送センター建て替え工事(第1期)を竹中工務店・久米設計の設計施工共同企業体が573億円で落札したと発表しています。
一般競争入札には、他にも大林組や大成建設、清水建設が代表の3グループが参加予定でしたが、リニア中央新幹線の建設工事をめぐる談合事件で3社が指名停止処分を受け審査途中で失格になっています。
最終的に1グループの参加で落札されています。落札率は90・7%。
1期工事では放送センター全体の基本設計と、ニュースセンターなどが入る情報棟(地上9階、地下1階)の新築を行う。2020年秋の着工で、25年からの利用を予定。番組制作に使う制作事務棟なども順次、建て替えられます。
人材派遣大手パソナグループ(東京)は4月7日、「ハローキティ」のレストランを4月27日(金)に兵庫県淡路市野島蟇浦(ひきのうら)にオープンさせると発表しています。淡路島西海岸、淡路サンセットライン(県道31号)沿いに白い筒型の建物からキティの頭がにょっきり飛び出し、淡路島の新名所となりそうです。
総合プロデュース< 山下春幸>氏、総料理長 鍾戚榮(チョン チェウィン)氏の両氏による創作オリエンタルレストラン「ハローキティスマイル」は、鉄骨2階建て延べ床面積2300平方メートルに750席を備え、フカヒレやアワビなど国産高級食材を使った中華と和食のフュージョン(融合)料理を提供します。
キティの頭部分はドーム型シアターで、「キティの夢の世界」をテーマにした立体映像を有料上映する。結婚披露宴をはじめ団体利用にも対応します。
周辺にはアニメのテーマパーク「ニジゲンノモリ」やカフェ、レストランなど同社施設が点在しています。海外で人気の高い<キティ>を“顔”に、訪日外国人観光客(インバウンド)の誘致をも狙っているようです。
「ブルーボトルコーヒー」が関西に初出店。「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」が(京都市左京区南禅寺草川町64)に3月23日、オープンしました。
ブルーボトルコーヒーは、豆の品質などにこだわったコーヒーを提供する「サードウェーブ」と呼ばれるムーヴメントをけん引してきたコーヒーショップ。“こだわりのコーヒー”を提供しています。
「京都カフェ」は、築100年を超える旅館をリノベートし、もともとの建物の設計をいかした2棟で構成。「コーヒーの楽しさをもっと身近に」をテーマに、ショップスペース、カッピングスペース、中庭、カフェスペースの4つの空間が設けられています。
重厚な柱や梁が整然と組まれた美しい骨組み、むき出しになった土壁など、既存の建物をいかした演出が随所に見られるそう。京町家の風情ある空間を残しながら新たな価値を加えて、ブルーボトルコーヒーらしい様式美や空間美が表現されています。
建築制限の厳しい京都市内ですが、スターバックスの 「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」 と同様に町屋をうまく再利用した空間が増えることは、楽しみです。
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