< (画像:静岡鉄道) >
静岡鉄道は2月22日(木)、京都市内にビジネスホテル「静鉄ホテルプレジオ」を2019年春に開業する予定だと発表しています。京都市の地下鉄2路線が交差する烏丸御池駅のそばに立地し、観光・ビジネス需要を見込みます。2018年夏に福岡市の博多駅前にオープンする店舗に続き、県外2店舗目となります。
関西電力グループの関電不動産開発などが建設する地下1階、地上10階の建物を使い、静鉄が運営します。客室数は99室。観光客の利用が多いとみて、客室の5割以上をツインルームにしています。既存のビジネスホテルはビジネス客向けのシングルが多く、ツインは2割程度です。
静鉄はホテル事業を成長分野に位置づけ、上質なビジネスホテルとしてのブランド構築を進めています。今後は東京から福岡までの新幹線沿線でのビジネスホテル出店を計画しています。2024年3月期までに、県内にある3店舗を含め10店舗体制を目指します。
日本が世界に誇るアニメーションの文化。その中で日本の伝統建築はどのように描かれてきたのでしょうか。スタジオジブリのアニメーション作品にはドラマが起こる舞台として、たくさんの日本建築が登場します。
「竹中大工道具館」 にて、2月24日(土)~5月6日(日)の期間開催されます本展覧会では、同館が展示協力として携わった「ジブリの立体建造物展」から、「となりのトトロ」(1988年4月16日公開)「もののけ姫」(1997年7月12日公開)「千と千尋の神隠し」(2001年7月20日公開)などに登場する日本の建築を採り上げ、建築史家<藤森照信>氏の監修により紹介されています。
作品に登場する建物に関連する背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料(複製)など約70点を公開するほか、「となりのトトロ」に登場する草壁家住宅を一部、立体模型で表現し、その設計の源に触れます。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(世界の高層ホテルの上位10のうち7つが集中している)で世界一の高層ホテル「ゲボラ・ホテル」がこのほど正式に開業してます。
総工費およそ150億円、地上75階建てで高さ356メートルでビジネス街に立地する。アールデコ様式の設計で、ゴールドを基調にした内装などが特徴の四つ星の高級ホテル。ビジネス、休暇客などの客層を狙っています。
客室は計528室に、ジム、サウナ、プールや5店のレストランなどを備え、部屋はデラックス、1寝室のデラックスに2寝室のスイートの3種類に分かれていまう。料金は伝えられていませんが、日本円にして1万円台とのことです。
これまでの世界記録は、同じドバイにある「JWマリオット・マーキス」で、ゲボラはわずか1メートル高い建築です。
ギネス世界記録は世界一の高層ホテルとしてゲボラを公式に認定しています。ただ、世界で最も高い地点にあるホテルとしては、香港の世界貿易センター(高さ488メートル)の102~118階を占める「リッツ・カールトン」となっています。同ホテルの格式は五つ星。
< (画像:新開地まちづくりNPO) >
神戸市兵庫区の新開地商店街で、建設が進んでいる上方落語協会の定席(演芸場)「神戸新開地・喜楽館」について、運営を予定するNPO法人「新開地まちづくりNPO」が、開場日を7月11日(水)とし、公演時間、料金なども併せて発表しています。
2階建て(約200席)延べ約500平方メートルで、昨年8月に公募で名称が 「喜楽館」 と決まっています。同協会の定席演芸場は、大阪市の「天満天神繁昌亭」に次いで2カ所目になります。
同協会が企画する昼席は午後2時から同4時半ごろまでで、落語6~7席、手品や浪曲など1~2席が上演される。7月11~15日は、開場記念として、特別上演を予定しているといいいます。
昼席の当日入場料は一般2800円(前売り2300円)、65歳以上2300円、身体障害者と大学生、高校生2千円など。8月からは、午後5~10時に貸し館利用(利用料平日8万円、土日祝日10万円)ができ、4月下旬から利用を募るとのこと。
兵庫県内のドン・キホーテグループ12店舗目となる「MEGAドン・キホーテ姫路広畑店」が、2017年3月26日に閉店した姫路市広畑区の山陽電車夢前川駅のそばにあるショッピングセンター「イトーヨーカドー広畑店」跡に、2月16日(金)にオープンします。
同店は、兵庫県内でドン・キホーテグループ初となるフルラインナップの生鮮食品を取り扱います。地元・坊勢漁港で水揚げされた新鮮な鮮魚をはじめ、品質鮮度にこだわった生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を提供するほか、日用消耗品や日配品などの生活必需品も展開。そのほか、衣料品、化粧品、パーティグッズなどドン・キホーテならではの商品も多数取り揃えられます。
また、総合病院近くに位置していることから、パジャマやインナー、上履きなどの入院時に必要な物に加え、菓子折りや花などの見舞い品を取り揃えたコーナー「広畑サポートコーナー」も設置され、病院を利用する人のニーズにも応える。
物販店としては「ハニーズ」、「マックハウス」、「ザ・ダイソー」などが、飲食店として「ドムドムハンバーガー」、「はなまるうどん」、「リンガーハット」、「KFC」、「サンマルクカフェ」などが出店(一部は再出店)を決めています。総テナント数は28店です。
< イメージ図(画像:住友林業) >
住友林業は、平成53年を目標に「高さ350メートルの木造の超高層建築物」を建設する構想を発表しています。
東京・丸の内に建てることを想定し、総工費は約6000億円。建築物の木造化による環境都市づくりを目指します。これほど高い木造建築物は現在、世界的にも見当たりません。
地上70階建てで、延べ床面積は45万5000平方メートル。店舗のほか、オフィス、ホテル、住宅の入居を見込む。住友林業の手掛ける一戸建て住宅の8000棟分に当たる18万5000立方メートルの木材を使用します。一部に鋼材を利用しますが、ほとんどは木材で造られる予定です。
耐火木材の研究も進んできているとはいえ、防災面や構造的安全面においての危惧もありますが、20年後の建築技術力は予想できないだけに気になるプロジェクトです。
西日本鉄道(福岡県福岡市)は、2023年夏をめどに台北市西門町にホテル「(仮称)ソラリア西鉄ホテル台北西門」を出店すると発表しています。
出店場所は、台北市の西門町は台北市の商業集積地で「台湾の原宿」と呼ばれるエリアです。同社が出店する立地は地下鉄(MRT)西門町から徒歩4分。28階建てのビルを所有する台湾土地銀行と20年間の賃貸借契約を結び運営する。
客室は約300室になる見通しで、日本人観光客やビジネスパーソン、台湾内外の旅行者の利用を見込んでいるという。地上6~28階をフロントとレストラン、客室とする予定で、宿泊料金については相場よりも若干上回る見込みとしている。
投資額は約6億円。台湾への進出は初めてとなりますが、海外では既に韓国で2店舗運営し、2020年にはタイ・バンコクでの開業も予定しているため、出店すれば海外4店舗目になります。さらに同社では、2025年度までにホテル事業を40店舗1万室まで展開させ、売上高を年400億円にする目標を掲げています。
< 画像:JR東日本都市開発 >
株式会社JR東日本都市開発が運営するショッピングセンター「シャポー船橋」(JR総武線 船橋駅直結)は、2018年2月9日(金)にグランドオープンします。南館(新館名称)25ショップ、同時に本館(既存館名称)東京方面1階及びB1階リニューアルエリア28ショップを含む、合計53ショップがオープンします。
(1)シャポー南館(新館名称)概要
船橋駅は2011年冬より駅改良工事を進めており、2014年1月18日に船橋駅構内に5店舗がオープンしました。南館の開業により駅改良工事が完了すると同時に、船橋市で計画しているペデストリアンデッキが南館の2階に接続し、駅周辺の利便性・回遊性が向上します。
B1階から5階がショッピングセンター、6階から10階は日本ホテル株式会社が運営する宿泊特化型ホテルのホテルメッツとなります。1階はスイーツを中心とした食物販等、2階から4階はカフェ・飲食店、5階はクリニック・女性専用のヨガスタジオ等のサービスとなります。
(2)シャポー本館(既存館名称)第Ⅱ期リニューアル概要
シャポー船橋は2015年11月13日に第Ⅰ期として千葉方面1階及びB1階のファッションを中心とした「ライフスタイルゾーン」をリニューアルしました。2017年3月より東京方面1階及びB1階の「フードマーケットゾーン(一部ライフスタイルゾーン含む)」の第Ⅱ期リニューアルを進めており、食料品を中心にリニューアルオープンします。
ギャップ・ジャパンは、2月4日(日)、関西最大級となるGaPストアを、三宮センター街(三宮町1丁目7-5)にオープンさせています。以前も同じ場所で営業していましたが、ビルの老朽化に伴う建て替え工事がありましたので、リニューアルオープンという形になります。
Gap三宮店は、神戸の交通網が集まる神戸三宮駅にほど近い神戸三宮センター街の東側入口に位置し、関西最大の売り場面積・品揃えを誇り、関西のみならず西日本最大級の品揃えということで、特に、女性向けは2フロア。店舗面積は1,280平方メートル。店舗規模としては、東京の銀座、原宿にある旗艦店と同程度の大型店とのことです。同エリアの旗艦店として生まれ変わっています。
店内は4フロアの売り場があり、1、2階がウィメンズ、3階がメンズ、4階がキッズ、ベビーフロア、各階は商品カテゴリー別に分類し、お客がショッピングしやすいデザインを追求しています。
最大面積を占めるウィメンズフロアでは、Gapブランドを象徴するアイテムであるデニムを集めたデニムショップ、トレンドをつかんだアクティブウェアのGapFit、上品で美しい感性をもちながらも、 健康的、かつ着心地の良いインナー、ルームウェアのGapBody各商品がフルラインで取り揃えられています。
高島屋は30日、1937年に建てられた大阪・日本橋の高島屋東別館(大阪市浪速区)に、ホテルを開業すると発表しています。シンガポール不動産大手、キャピタランド傘下のアスコットがテナントに入り、2019年冬に客室数300室以上の滞在型ホテル「シタディーン」を開業します。インバウンド(訪日外国人)の需要を取り込む狙いのようです。
東別館は昭和初期に松坂屋大阪店として建てられた建造物で、1969年に高島屋が購入。事務所や高島屋の史料館(現在は休館中)などに使っていました。
高島屋はこの建物をホテルや商業テナントを入れた複合施設として刷新する計画で、改装を進めています。
アスコット子会社と賃貸借契約を結び、宿泊施設は「サービスレジデンス」と呼ばれる業態で、キッチンや家具を備え付けてホテル並みのサービスで長期滞在できる仕様になるようです。
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