宝塚市にある国登録有形文化財「旧松本邸」」(宝塚市桜ガ丘3ノ45)の一般公開が5月14日(月)から5月20日(日)までの10:00~16:00に入場無料で 開催されます。
「旧松本邸」は、神戸を拠点に日本で初めて列車自動連結器やボイラー自動制御装置などの貿易業を行っていた<土井内蔵>さんの本宅として1937年に完成しています。
この建物は、ほとんど手を加えておらず、2階建てで、1階に居間や食堂、2階に寝室など全8室あり、建築当時の姿を残し、モダンな西洋スタイルの生活を知ることができる貴重な文化遺産です。平成17年(2005)に国登録有形文化財に指定され、平成21年(2009)には、「ひょうごの近代住宅100選」に選定されました。
広島県出身でアメリカ留学した建築家<川崎忍>(土井内蔵の甥1890年~1972年)さんによって設計され、2001年に<松本安弘>さん(娘婿)の遺言により宝塚市に寄贈されています。期間中は、館内を自由に見て回ることができるほか、館内解説やミニコンサートも行われます。
< (画像:熊本市) >
2016年4月の熊本地震で被災した熊本城で4月28日(土)、午後1時半すぎ、高さ119センチ、重さ約100キロのしゃちほこがクレーンでゆっくりとつり上げられ、作業用の足場に覆われた屋根の西側に置かれ、約2年ぶりに2体のしゃちほこが屋根上に揃いました。大天守の外観工事は2019年に終え、小天守を含めた天守閣全体の復旧は21年春ごろに完了する予定です。
熊本城は大小二つの天守を備えた構造で、各2体のしゃちほこがありました。大天守の2体は地震で落下し、市は今月初旬から設置工事を始め、4月7日にうち東側の1体を設置していました。
< 館内のイメージ(画像:小田急電鉄) >
小田急電鉄は2018年4月27日(金)、新しい博物館施設「ロマンスカーミュージアム」を開設すると発表しています。2021年春のオープンを目指します。
ロマンスカーミュージアムは、小田急小田原線の海老名駅(神奈川県海老名市)の近くに建設。海老名電車基地と、新たにエリア開発が進む「ViNA GARDENS」にも隣接します。
施設は鉄骨造の地上2階建て。1階では歴代の特急「ロマンスカー」である3000形電車「SE」や3100形電車「NSE」など「小田急の歴史を彩る車両」が展示されます。2階にはジオラマや電車運転シミュレーター、子どもが自由に遊べる「キッズゾーン」、カフェなどが設けられます。
また、屋上には小田急線を走る列車の眺望を楽しめるビュースポットが設置されます。
江戸時代から続く料亭で昨年から休業している「富貴楼(ふうきろう)」(長崎市上西山町)の建物について、解体に向けた手続きが進められています。建物は長崎市の景観重要建造物に指定されていますが、25日の市の景観審議会に指定の解除が諮られ、異議は出なかった。審議会は近く答申をまとめ、指定解除を所有者側に通知する見通しで、指定解除が決まれば解体が可能となります。
「富貴楼」は木造3階建て、建築面積約750平方メートル。前身は1655(明暦元)年ごろには営業していた料亭で、1889(明治22)年に初代首相の<伊藤博文>が屋号を命名。2007年10月2日に国の有形文化財に登録されています。
長崎伝統の卓袱(しっぽく)料理で親しまれていましたが、昨年6月に後継者不足を理由に休業。所有者側は今年3月末、売却先が見つからなかったことや、老朽化で第三者に被害を及ぼす恐れがあることから、長崎市景観重要建造物の指定解除を申し出ていました。
4月25日の市景観審議会では、市の担当者が建物の状況を説明。床の傾斜や地盤沈下などが確認されたことや、1~3階すべてで耐震性が低いことなどが報告されました。市としては、所有者による維持管理や民間による利活用、外観の保全がいずれも困難であることから、景観重要建造物の指定を解除しています。
< 再開発構想(画像:ジャパネットホールディングス) >
サッカーJ1のV・ファーレン長崎を運営する通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)などの企業グループは26日、長崎市中心部にある三菱重工業工場跡地の再開発構想の概要を発表しています。
新サッカー場を中心に、それぞれ300室を持つ高層のホテルとマンションが川沿いの敷地に建つ内容で、地域の新たな中核施設になる構想です。
構想では5年後をめどに、オフィスや商業施設、公園も整備し、総事業費は500億円規模。J1長崎の新本拠地となるスタジアムは、2万3千人を収容。透明な屋根があるドーム型にすることも検討されています
再開発予定地は、南端部がJR長崎駅から約500メートルにある三菱重工の長崎造船所幸町工場の跡地約7ヘクタール。複数の応募者からジャパネットなどの企業グループが優先交渉先に決まりました。
阪神甲子園駅前にオープンする大手外食チェーン「吉野家」の新店舗の外看板が4月19日(木)に外され、黄色と黒のデザインが姿を現しています。
トラ柄のデザインを採用したのは4月26日(木)に開業する複合商業施設 「コロワ甲子園」 (西宮市甲子園高潮町)1階にオープンする「吉野家Corowa甲子園店」(営業時間は10時~22時)です。同社のちょうど2000店舗目の出店となります。店舗面積は20坪、席数は26席。景観条例など、現地の出店条件で外観色を変更することはこれまでにもありましたが、同社が主体的に外観カラーを変更して出店するのは今回が初めてとなります。
<阪神タイガース>の本拠地である甲子園球場に店舗が近いことから、外看板と内装の一部を同社本来のオレンジ色からタイガースのチームカラーにちなんだ黄色と黒に変更するほか、店内の壁紙には球場内をイメージした写真が採用されています。
ジャイアンツカラーの「オレンジ色」の看板からの変更で、多くのタイガースファンが喜んでいることと思います。
4月26日(金)、昨年よりリニュアル工事が進められていた、食品スーパーやフードコート、家電量販店やアパレルショップや各種サービス店舗など、約60店が入居する総合商業施設 「Corowa甲子園」 (西宮市)が、阪神「甲子園駅」前にオープンします。
昨年の2月に閉店したイオン甲子園店の跡地に誕生する同施設。毎日が楽しくなる「ココロ、ワクワク」するような新しい施設への生まれ変わりを目指して、「コロワ」と名付けられています。地下2階から地上6階と屋上という施設構成で、コジマ☓ビックカメラ、サイゼリヤ、はるやま、西松屋、セリア、くまざわ書店、イオンなどが出店予定。4~6Fと屋上は駐車場となります。地域に根付いた「近隣型ショッピングセンター」を目指します。
さらに、グランドオープンを記念した地域参加型イベントとして、4月22日(日)に同施設付近で『スポGOMI in Corowa甲子園』が開催される予定です。
2018年4月7日(日)、「ひなビタ♪」の聖地(作中に登場する「倉野川市(くらのがわし)」は架空の市であるが、2016年4月1日に実在の市である鳥取県倉吉市と姉妹都市提携を行っている) に日本最大級のフィギュア博物館「鳥取県倉吉市鍛治町1-2971-2)がオープンしています。展示や企画展などを通して、国内はもちろん、世界に向けてフィギュアのカルチャーを発信していきます。料金は、高校生・一般1,000円、小中学生500円、6歳未満無料ほか。
同館の舞台となるのは、日本最古の円形校舎である旧明倫小学校の校舎。扇形の教室を改装した展示室や、館内の中央に配された螺旋階段など、建物自体も見どころのひとつとなっています。また、展示には、倉吉市に工場を持つグッドスマイルカンパニーや、老舗メーカー 海洋堂 の作品がラインアップ。日本のフィギュア界を牽引する企業の作品を間近に見ることができます。
展示フロアには、人気のアニメキャラや動物、ミリタリー、TVヒーローなどのフィギュア約2000点を展示。大迫力等身大スケールの恐竜フィギュアから、お菓子のおまけとして制作した可愛らしいものまで、バリエーション豊かな作品がそろえられています。
さらに、館内にはミュージアムショップも登場。フィギュアメーカー各社の人気キャラクターはもちろん、同館限定のフィギュアやアイテムを販売、6月4日(月)までは、こけら落としイベント「グッドスマイルカンパニー フィギュアミュージアムオープン記念展」を開催されています。
大阪・茶屋町にミズノ(大阪市住之江区)が計画する世界旗艦店「ミズノ オオサカ 茶屋町」(北区茶屋町)が、4月20日(金)にオ-プンします。
解体された旧「茶屋町アパート」跡に開業する同店。体験要素を充実させるのが特徴で、初導入の「野球VR」有料体験ブースやヨガ教室、自分専用の中敷きを製作する「フット・ケア・ステーション」などを展開。
売り場は全7フロアで、1階=スポーツスタイル/トレーニングアパレル、2階=ランニング/F.O.R.M(ランニングフォーム診断)、3階=ウオーキング/トラベル/アウトドア/フット・ケア・ステーション、4階=水泳/テニス/バドミントン/卓球/柔道/トレーニング品、5階=フットボール/バレーボール/陸上競技/トレーニングアパレル、6階=野球/ソフトボール、7階=イベントホールという構成です。
1階ではスポーツ向け素材を普段着に応用した新アパレルブランド「ミズノ スポーツ スタイル」を展開。店全体でもスポーツを日常に取り入れたライフスタイルを発信します。
兵庫県病院局は2016年5月、神戸・ポートアイランドに移転した 「県立こども病院」 の跡地(神戸市須磨区高倉台1)について、商業施設開発・管理の「大和ファシリティーズ」(神戸市)など3社でつくるグループに売却すると発表しています。診療所のほか、老人ホームや保育所、食品スーパーなどが入る複合施設に生まれ変わります。病棟など既存の建物は全て解体撤去されます。
こども病院の跡地を巡っては、2015年に県病院局が売却先を公募しましたが、3万平方メートルを超える広大な土地を活用できる買い手が見つからず、売却先探しは難航。昨年11月から最低売却価格を5億円値下げし、再募集しました。
再公募には2グループが応募。大和ファシリティーズなどが提案した複合施設には、食品スーパー(約2300平方メートル)やドラッグストア、飲食店、美容院などが出店。地元から要望が強かった病院機能は内科と小児科、耳鼻科、整形外科の計四つの診療所が入る予定で、同じビルに学習塾やカルチャースクールなども入るという。また、有料老人ホームや認可保育所などの福祉施設も併設されるようです。
研修施設を含む約1万2千平方メートルの敷地については別法人に転売する予定だそうです。 売却価格は約17億4900万円。6月中旬にも売買契約を締結し、20年9月のオープンを目指します。
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