日本が世界に誇るアニメーションの文化。その中で日本の伝統建築はどのように描かれてきたのでしょうか。スタジオジブリのアニメーション作品にはドラマが起こる舞台として、たくさんの日本建築が登場します。
「竹中大工道具館」 にて、2月24日(土)~5月6日(日)の期間開催されます本展覧会では、同館が展示協力として携わった「ジブリの立体建造物展」から、「となりのトトロ」(1988年4月16日公開)「もののけ姫」(1997年7月12日公開)「千と千尋の神隠し」(2001年7月20日公開)などに登場する日本の建築を採り上げ、建築史家<藤森照信>氏の監修により紹介されています。
作品に登場する建物に関連する背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料(複製)など約70点を公開するほか、「となりのトトロ」に登場する草壁家住宅を一部、立体模型で表現し、その設計の源に触れます。
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