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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(273)ブルーサルビアの花に【モンシロチョウ】(6)

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遠目に見て、「サルビア」と「ラベンダー」は同じシソ科ですのでよく似た花姿ですが、「サルビア」の葉は根元につき、葉形は長楕円形をしており、「ラベンダー」の葉は細い形状です。

どちらかなと近付いて確かめようとしましたら、運良く【モンシロチョウ】が吸蜜に来てくれました。

「サルビア」は広い意味でシソ科サルビア属の植物の総称として使われ、ハーブとして有名なセージ類もその仲間です。
園芸業界では、端に「サルビア」と言いますと、緋色の「サルビア・スプレンデンス」をさしています。

「ブルーサルビア」は北アメリか原産の多年草で、茎は直立して花穂が先につき、小さな青紫色の花姿です。
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ファルコン昆虫記(272)蛹化の抜け殻と蛹【マイマイガ】(3)

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多くの昆虫は、幼虫から成虫へと変態を行います。
「キリギリス」 などの幼虫の体は、成虫と比較的に似た構造を持ち、幼虫の背中には小さなな羽が見えています。
このような昆虫は、幼虫から脱皮を繰り返すことで成虫と羽化しますので、<不完全変態>と呼ばれています。

それに対して、「蝶」や「蛾」、 「テントウムシ」 などの幼虫は、成虫の形状と大きく異なっており、最終脱皮後、蛹になり成虫へと羽化をしますので、<完全変態>と呼ばれています。

たくさんの 【マイマイガ(舞舞蛾)】の幼虫 がいた枝に、最後の脱皮の頭部と蛹がぶら下がっていました。
幼虫は、長い毛を持つ毛虫の姿ですが、蛹になっても節々に毛のあとが残っています。

蛾の蛹 を見かける機会は少ないのですが、【マイマイガ】の終齢幼虫だと分かる脱皮の抜け殻と一緒のひとコマは、貴重な記録になりました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(271)仲良きことは(10)【ナナホシテントウ】(10)

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ファルコン昆虫記(271)仲良...
同じ兄弟でしょうか、仲良く並んでいる【ナナホシテントウ】の「蛹」が、羽化寸前でした。

産卵から孵化には、2~3日、1齢 (若齢幼虫) ~ 4齢 (終齢幼虫) の期間は14~21日、そして「蛹」の期間は6~8日を経て、成虫の【ナナホシテントウ】に羽化します。

終齢幼虫は、頭部を下に向け尻先を粘着液で固定、最後の脱皮を行い「蛹」になります。
春先には、石垣やコンクリートの壁などに「蛹」を見かけることがありますが、太陽の熱に温められる暖かい場所を選んでいるようです。
当然気温が高くなるこの時期には、気持ちの良い植物の葉の上などで「蛹」になるのが一般的です。

持ち帰って観察をすれば、羽化する脱皮の写真も撮れるでしょうが、自然環境の中でこそ本来の昆虫の姿です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(270)ヨモギの葉の上に【ハナアブ】の蛹

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ファルコン昆虫記(270)ヨモ...
ヨモギの葉の上に長さ5ミリ前後の「蛹」を見つけました。
涙形状の形から、ハナアブ科の「蛹」だと分かりますが、日本国内には科として89属400種の【ハナアブ(花虻)】が分類されています。

いつも観察している生育環境と「蛹」の大きさから考えて、体長8ミリ程度の「ヒメヒラタアブ」かなと考えていますが、100%の自信がありません。

「蛹」の色や模様も、時間の経過とと共に変化してゆきますので、確実に同定するためには観察を続けなければいけませんが、羽化まで付き合うこともできません。

運良く羽化が観察出来ればいいのですが、散歩中は難しい時間帯ですので諦めなければいけないようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(269)裏翅が少し黒い【ヤマトシジミ】(13)

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街中でも良く見かける【ヤマトシジミ】ですが、前翅長が最大で15ミリほどの大きさしかなク、またヒラヒラと元気に飛びまわりますので、止まっている姿を撮るのは根比べになります。

裏翅が少し黒い感じがしましたが、黒点の紋様はまぐれもなく【ヤマトシジミ】でした。
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科の「蝶」の一種で、日本では本州以南に分布しています。

幼虫は「カタバミ」を食草としていますので、食草の少ない山地ではあまり見かけませんが、「カタバミ」が繁殖しています道端や空き地などの平地や民家周辺が活動範囲です。

年に数回羽化を繰り返しますので、黒めの翅の色は取りあえず<春型>と分類しても差し支えないかなと、考えています。
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ファルコン昆虫記(268)榎の葉の上に【エノキワタアブラムシ】

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白い灰がフワフワと舞うように、風に身を任せるように飛んでいるのが【エノキワタアブラムシ】で、体長2ミリほどしかなく、知らなければ綿ぼこりだと見間違えそうな姿をしています。

カメムシ目(半翅目)アブラムシ科の昆虫で、約50種ほどが分類されています。
俗に言う「ワタムシ(綿虫)」で、白腺物質を分泌する線があり、体全体が綿で包まれたような形態で、地方により「ユキンコ」・「しろばんば」・「寸取り虫」などと呼ばれています。

北海道では、同じ仲間である「トドノネオワタムシ」が主流で、通称「ユキムシ(雪虫)」と呼ばれ、雪が降る前触れを知らせる虫として有名です。

「リンゴワタムシ」や「ナシワタムシ」、「ケヤキワタムシ」など樹木の名称が付くモノが多いのですが、害虫ですので喜ばれる昆虫ではありません。
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ファルコン昆虫記(267)ヨモギの葉の上に【ヤミイロカニグモ】

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網を張らずに、葉の上で小さな昆虫を捕食する【ヤミイロカニグモ】が、ヨモギの葉の上で活動していました。

クモ目カニグモ科カニグモ属に分類されている「蜘蛛」ですが、体長は1センチにもなりません。

おむすび型の腹部が蟹の甲羅に似ている所からの名称かとおもっておりましたが、第一脚と第二脚が長く、この二脚を広げながら横に歩く姿から「カニグモ」の名がつけられています。

「ヤミイロ」との名称が付いていますが、オスの体色の黒色から命名されたようで、メスは写真のように褐色の色合いをしています。

腹部には横に二本の波線らしき筋が入っており、背面のへこんだような窪みも特徴的です。
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ファルコン昆虫記(266)同定できない(14)<チョウ目の幼虫>(6)

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ファルコン昆虫記(266)同定...
なんとも悩ましい、体長35ミリほどの「毛虫」と遭遇いたしました。
体は細いのですが、長い毛をひろげ、特にお尻側の毛はかなり眺めです。頭部が赤朱色で、目に似た「ハ」の字型の紋様が入り、背中には赤色の疣状の突起が並んでいる特徴があります。

長い毛がありますので、ドクガ科・ヒトリガ科・カレハガ科当たりの幼虫だと考えていますが、この赤朱色の頭部の幼虫を探すことができませんでした。

顔の「ハ」の字の紋様と背中の突起で、ドクガ科の 「マイマイガ」 に近い種だと考えています。

ドクガ科の幼虫の背中には毒針毛がり、蛹にもこれが付着しています。
成虫にも毒針毛が付着しているため、成虫に触ると毛が刺さりますので要注意でが、「マイマイガ」の幼虫は、1齢幼虫の時期にしか毒針毛を持ちません。

赤朱色の目立つ色ですから、他の外敵も「毒」があることを学習しやすいかなと眺めておりました。
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ファルコン昆虫記(265)同定できない(13)<チョウ目の幼虫>(5)

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笹の葉の上にいました体色が白色の幼虫ですが、どの成虫の幼虫なのか同定できませんでした。
白色の幼虫は何種類かおりますが、体全体が白一色は分かりませんでした。

クリックして大きな画面で見ていただければ、体表面の鮮やかな紋様が見て取れます。

頭部まで乳白色で、体長50ミリを超えており終齢幼虫と見たのですが、とてもきれいな幼虫です。
ぜがひとも成虫を見つけたいと考え、体表の白色から羽化後も白色の「蝶」や「蛾」から逆に調べてみたのですが、該当するものを見つけることは出来ませんでした。

外敵から身を守るために、普通の幼虫は長い毛や独特の色彩で体表を飾っていますが、この幼虫は実にシンプルで、目立つ白色に驚いてしまいます。

後記 : チョウ目(鱗翅目)ヤガ科ヨウトウガ亜科の「チャイロキリバ」の幼虫でした。
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ファルコン昆虫記(264)コバンソウの実に【ウリハムシ】

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せわしく飛び回る小さな昆虫が、 「コバンソウ(小判草)」 の実にとまりました。
体長7ミリほどの【ウリハムシ(瓜葉虫)】でした。

コウチュウ目(鞘翅目)ハムシ科ウリハムシ属の一種で、別名「ウリバエ」と呼ばれています。

頭部はやや幅が狭く、胸部はそれよりも若干幅が広めで、胸部には深い横溝が入ります。
全身が黄金色で、腹部と脚は黒色をしています。
成虫で浅い土の中で越冬をして、春になりますとキュウリやカラスウリなどのウリ科の苗に飛来し、周囲の土の表面や浅い土中に産卵を行います。

幼虫はウリ科の根を食べ、また地上にできる実を食べる場合もあり、食害虫です。
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