朝方、通勤時の電車の中で<あまから手帳の吊り広告>を目にしました。
『あまから手帳』とは、大阪を中心にグルメと言われるお店の記事が売りの月刊誌です。
「神戸の名店」というタイトルに目を引かれ、「どこのお店が出ているのかな」と気になり広告文を読みましたが、店名は出ておりませんでした。
B級グルメ派の私としては、格調高いお店に出向くことは少ないのですが、このような情報誌に記事が載るのがいいことなのかと、いつも疑問に感じています。
一見の客が押し寄せ、本来の常連さんが入れなくなる現象は目新しくはありません。
一時のブームが去ると、常連さんが戻ってくる保証はありません。
自分の足と舌で、いいお店は見つけてほしいなと思う、少し気になる吊り広告でした。
高速神戸駅西改札口構内で、なんやら人だかりがしているなと思っていましたら、天井に取り付けられた蛍光灯の間引きが行われていました。
3本並列の蛍光灯の真ん中の1本を、取り外しています。
関西電力がこの時期に15%の節電協力を依頼している影響でしょうが、駅構内にある蛍光灯を取り外すのはいいとして、保管場所の確保も大変だと思います。
それなりの照度計画に合わせて、照明器具は取り付けられていると思うのですが、視力障害の方などホームとの境界が分かりにくくなり、線路内に落ちることはないかなと、節電対策よりも安全対策が気になるところです。
いつも顔出します立ち呑み屋さん、お昼間と夕方とでオネイサンが入れ替わります。
朝から出ているオネイサン、普段はお店の料理でお昼ご飯を食べられていますが、たまにお客さんがお土産としてお寿司やお弁当の差し入れがあります。
今日は<たこ焼き>の差し入れのようです。
粋なお客さんだと思いました。今日は夏至、関西では「タコ」を食べる習慣があるのですが、知っていてのお土産でしょうか。
お店に近い歓楽街の「福原桜筋店」では、1人前(7個)が(380円)ですが、庶民の下町「板宿商店街」のお店は(300円)です。
同じチェーン店なのに、店舗により値段を変えているのは、客層が明らかに違うからでしょう。
オネイサンとしばし<たこ焼き>談義。
子供の頃の<たこ焼き>はタコなどは贅沢品で、チクワやコンニャク、干しエビや紅ショウガだったよねと、話が弾んでおりました。
いつもの立ち呑み屋に出向きました。アテはほとんど注文しないのですが、お店のオネイサンから「ファルコンさんように」と、出していただきました。
「お菓子はええよ」といえば、「ラム酒漬けだから」と言われ、それではといただきました。
甘さとすっぱさ、程よい加減でした。
いちごはそのままの方がいいと思うのですが、粒の大きさがバラバラなので、規格品外のいちごの利用方法だと思います。
商魂たくましいアイデア、感心しながら、ビールを飲んでおりました。
福岡県産ラーメン用小麦「ラー麦」使用の半なまの中華めんです。
「ラー麦」とは、小麦全国生産高第2位の福岡県が、福岡(博多)ラーメン用にと開発された小麦で、博多の有名ラーメン店では、続々と「ラー麦」に切り替えているとか。
博多ラーメンは、細麺が主流のようで、ゆで加減の時間が難しいので、気を使います。
「ラー麦」、そんなに違いを感じません。スープが豚骨くささがなく、あっさり系の味ですので、麺も「あっさり感」が強く、スープとの絡みも弱いように感じました。
パッケージには大きなチャーシューが2枚写っていて、「具入りラー油だれ付」とありましたので、インスタントラーメンと同様パックの<チューシュー>が入っているものと期待して開封したのですが、<具入り>とは、ラー油のなかにフライドガーリックやフライドオニオンが入っている意味でした。
自分で購入するときは原材料欄を確認しますので、パスかなと思いますが、「お土産品」ですので<チャーシュー>まで期待してはいけませんね。
前回いただきました【白丸】は、(420円)ですが、今回の【赤丸】は(472円)と割高です。
【白丸】は、博多とんこつラーメンの源流を汲む位置づけで、変わらぬ味を守り、【赤丸】は、時代に合う新しい味を求め続ける役目をになっているそうです。
パッケージの中身、【白丸】に比べて、「香油」と「旨み玉」の二袋が余分についていました。
「香油」は、ラー油と焦がしニンニク、「旨み玉」は、味噌ペーストの感じで、食べる直前に入れてくださいとの指示が書かれています。
確かに、コクと深みのある味のスープですが、私的には【白丸】の方に軍配を上げます。
スープの味が強くて、「辛したかな」の旨みが生かされていない感じがしました。ここまでくると、少し懲りすぎな感じです。
時代とともに変わる宿命を帯びた【赤丸】ですが、この味では豚骨の良さがでていないように感じます。。
白と赤と言う、両極端のネーミングですが、味もまさしくそのような出来栄えで、狙っての味なら、好みは分かれるところです。
駅までの通勤路に、一軒の売り家があります。
立地条件があまり良くありませんので、なかなか売れないようです。
冬場は目立ちませんでしたが、夏にむかいツタの葉が元気に繁殖を始めました。
ツタのからまるチャペルや、旧甲子園球場のように、レンガやコンクリートの下地でしたらまだいいのですが、木造のモルタル壁にツタは感心しません。
湿気を運びますし、撤去しても跡がみじめな状態になります。
管理している不動産会社も、売り家の看板を付けただけでその後のメンテまでは気が回らないのか、この先どうなるのかといつも気にしています。
ブログネタにというわけでもないと思いますが、博多ラーメンを何種類かお土産に頂きました。
しばらくは、ラーメンネタに困ることはなさそうです。
手始めに全国的に有名な「博多一風堂」さんの【白丸】(420円)を選びました。
JR元町駅山側に、博多一風堂さんの元町店があり、一度入店しましたが、【白丸】ラーメンが(850円)と言う高価な割には、味の評価はできませんでした。
手のひらに乗るコンパクトな包装で、パッケージのデザインはシンプルで好感が持てます。
自家製の博多細麺、液状濃縮スープ、ゴマ、辛したかな、それと丁寧な解説書がパックされています。
元町店の厭なイメージがありましたが、一口食べて「これは見事!」と評価が変わりました。品質管理の行き届いたスープ、これが本来の一風堂さんの味のようですね。
麺もソーメンかと見間違う程の極細麺で、スープと良くからみ、辛したかなが味を引立てています。
もうひとつ、コクと深みを追求した【赤丸】がありますので、次回も満足できることを期待しています。
阪神電鉄各駅に、『熱闘タイガース2011』の2号が置かれています。
フリーマガジンですので、阪神タイガースファンにとってはありがたい冊子だと思います。
副題に<優勝”祈念”Special!上昇あるのみ、猛虎軍団!>とありますが、はるか彼方の「優勝」の二文字、なんだかなぁという気分で読んでおりました。
過去の四番打者のことはいいから、「今」のタイガースの打開策でも一般から募集すれば面白いと思うのですが、選手が奮起する記事を書いてほしいなぁ。
数日前、打ち合わせの帰りにそばでもと思い、長田商店街入口にある生蕎麦【大垣屋】さんに出向きましたら、すでにお店は解体工事中でした。
大将一人で黙々と仕事をされていましたが、残念に思いながら、高速長田駅にある中華料理の【珉珉】に出向きますと、ここも看板が下ろされていて閉店です。
どちらのお店も高校生の頃からの付き合いですので、40年近くお世話になりました。
高速長田駅といえば、学生や人通りの多い場所なのですが、飲食業は難しいようですね。
今日も簡単にお昼を済まそうと立ち喰いの【山陽そば】さんを覗いてみましたら、何とここも6月いっぱいで閉店のポスターが貼られていました。
最後の思い出に、「朝食セット」を食べに訪れなければと思っています。
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