ダウ平均株価(5月6日)終値3万8852ドル27セント
5月
7日
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日続伸して始まりました。前週末発表の4月の米雇用統計は労働市場の過熱感が薄れつつあることを示したと受け止められています。米連邦準備理事会(FRB)が年後半に利下げを始め、米経済はソフトランディング(軟着陸)できるとの楽観から株買いが続いているようです。
雇用統計で雇用者数や賃金が市場予想ほど伸びませんでした。賃金インフレに対する懸念が薄れ、(FRB)の利下げ転換が先送りになるとの観測が後退しています。米長期金利は6日朝に(4.4%台)と前週末終値(4.51%)を下回る場面がありました。金利上昇が一服していることも、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いにつながっています。
ダウ平均は前週末までの3営業日間で850ドルあまり上げており、一部の主力株には利益確定売りも出やすく、値を下げる場面も出ています。
ダウ平均株価は、前週末比176ドル59セント(0.46%)高の3万8852ドル27セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比192.92ポイント(1.19%)高の1万6349.24でした。
S&P500種株価指数は、前週末比52.95ポイント (1.03%)高の5180.74でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比192.92ポイント(1.19%)高の1万6349.24でした。
S&P500種株価指数は、前週末比52.95ポイント (1.03%)高の5180.74でした。