長田神社の参道入り口に<魚河岸のすし【えびす】>があることは知っていましたが、1階が夕方5時から、「立ち呑みコーナー」になるのは気が付きませんでした。
【えびす】では、「握り寿司」 や 「びっくり天丼」 などを食べてきていますが、さっそく覗いてきました。
お店の入り口に「生ビール」(190円:税別)の看板が置かれ、肴類も廉価でしたが、活魚問屋のお店として当然かもしれません。
「生ビール」の肴に選んだのは、「いわしの天ぷら」(205円)です。値段からして一尾だけかなとおもっていましたが、出てきたのは三尾の盛り付けで驚きました。
天ぷらは「ウスターソース」派のわたし、お寿司屋さんですから置いてある調味料は「醤油」と「ポン酢」、諦めてそのままいただきましたら、いい塩梅の味付けでした。
「いわし」一尾で「生ビール」一杯ペース、3杯の「生ビール」で〆て(820円)でした。
女将さんに読み終えた文庫本を差し入れしなければと、本日もいいお天気のなか山陽板宿駅で降り、途中の 「宇﨑酒店」 でキリンビールのロング缶を買い込んで訪問です。
お店の前で呑み仲間の <原ちゃん> とバッタリと遭遇、彼はローソンで買ってきたアサヒビールのロング缶の持ち込みで、似た者同士かなと思わず笑ってしまいました。
土曜日と言うことでおかずが少ないんですよと女将さんの言葉でしたが、「ミニ定食」(550円)の<ご飯・味噌汁>抜きとして、<鶏肉のケチャップ煮・肉じゃが・豚シャブ・あじの天ぷら・オニオンスライス・梅干し>とおかずが並び、いい肴になりました。
女将さんとは最近の<生け花>事情で盛り上がり、女将さんがお手伝いに出向く生け花教室の若い人たちは、伝統的な<生け花>を通り越して、もはや<フラワーアレンジメント>の世界ですと苦笑いされておられました。
<立ち呑み「しゅう」>の営業終了時間は、21:00です。
20:00頃になりますと、賑やかだったお客さんの数もまばらになってきますので、<大将>や女将さんも、様子を見ながら後片付けに入られます。
本来は「厚揚げとナスの煮物」(200円)としてのメニューですが、「ナス」だけがなくなったのか、<大将>から「厚揚げ」だけのおすそ分けをいただきました。
揚げていますが、中は豆腐の食感を残したままで香ばしさも加わり、煮物の味のしみ込んだ厚揚げは、「ナス」が無くてもいい肴になりました。
神戸牛の高級焼き肉店として有名な 【八坐和】 ですが、神戸牛を使用した飲食店を色々な名称で展開されており、本日のお昼ご飯は<神戸牛ラーメン【八坐和】>にて、「辣麺」(830円)を食べてきました。
神戸牛骨スープをベースに、「塩」・「醤油」とこの「辣麺」の3種類がありましたが、辛党としては、まずは「辣麺」です。
「酢」と「ラー油」を別に出してくれましたが、スープを一口飲み、「ラー油」を足しておいしくいただきました。
ご飯ものとして「チャンピオン神戸牛・ステーキ丼」が(6000円)とあり、店員さんに尋ねますと月に3~4杯は注文があるとかで、驚きです。
赤いコクのあるスープ、最後までおいしく飲み干してきましたが、イケメンの若い店員さんの説明や接客態度がとてもよく、気分のよいお昼ご飯になりました。
長さ20センチばかりの「エッグベーコンデニッシュ」(105円)です。
「デニッシュ」は、デンマークや周辺のスカンジナビア諸国を発祥とするパンの一種で、バターを多く使い、生地を何重にも重ねて巻き込むことで、サクサク感のある食感とバターの風味が味わえます。
「デニッシュ」は、広島市にある製パン会社「アンデルセン(旧タカキベーカリー)」の創業者である<高木俊介>氏が、1959(昭和34)年に初めて販売したことで有名です。
また、ほとんどの店舗で採用されているトングを用いて商品をトレーに乗せる方法を、はじめて採用したことでも知られています。
細かくつぶされた「茹で玉子」にピザソース(トマトソース)とマヨネーズがかけられ、コクのある味わいがサクサクの生地とよく合い、お得感のある調理パンでした。
久しぶりに、おでんの「玉子」(130円)と「スジ」(150円)を注文です。
立ち飲み【鈴ぎん:福寿】として「おでん」は 看板メニュー のひとつですが、やはり夏場の暑いときには注文が少なくなります。
昨年までは、夏場に「おでん二品」を頼みますと、サービス品として「枝豆」が付いてきましたが、今年は取り止めになりました。
ささやかな庶民の楽しみも、昨今の不景気な飲食業界の状況では、無理からぬことのようです。
夕方からの営業でしたが、ようやくランチタイムの営業をされているのを見つけました。
好きな「麻婆豆腐」の文字に惹かれて、「日替わり定食」(700円)です。
副材は、「玉子焼き・唐揚げ・キャベツ」と「ザーサイ」と「スープ」です。
わたし的には「麻婆豆腐」の辛さは控えめでしたが、挽き肉も多く、しっかりとした味付けで、ご飯がすすみました。
昨年から1年ぶりになる 「ところてん」 (250円)を、ビールの肴にしました。
和辛子と二杯酢で、あっさりとした口当たりです。
「ところてん」は全体の98~99%が水分で、あとは多糖類(ガラクタン)です。
一時期(今も?)、「ところてんダイエット」が流行りました。
「ところてん」だけですと一人前3~4キロカロリーしかなく、二杯酢や辛子を付け足しても30キロカロリー程度しかありませんので、確かにダイエットには効果的だと思います。
「ところてん」は中国から遣唐使が日本に持ち帰ったとされていますが、材料に海藻の「テングサ」を用いていますので、当時は「凝海藻(こるもは)」と呼んでいたのが俗に「こころふ」となり漢字では「心太」と表示、「こころてい」から「こころてん」、そして江戸時代に「ところてん」へと落ち着きました。
午前中で仕事は一段落、ちょっと喉を潤しがてら、お昼ご飯は【五郎】に顔出しです。
いつもより遅めの顔出しとなり、お客さんで一杯かなと心配しながら扉を開けましたが、運よく座ることができました。
本日のメイン料理は<蒸し豚の梅しそ和え>で、<インゲンの胡麻和え・厚揚げ煮>の小鉢物です。「豚肉」と一緒に蒸されたたっぷりの「もやし」が、いい味わいでした。
女将さんと「今日の献立にある「大葉」か「しそ」か、「インゲン」か「三度豆」かとの言い方で年齢がわかりますよねと、隣客を巻き込んで、たわいもない会話を楽しんでおりました。
表面に「アーモンド」が飾られた、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「くるみパン」(194円)です。
モチッとしたパン生地にたくさんの「クルミ」が練り込まれていて、香ばしい「アーモンド」の味とよく合っていました。
「クルミ(胡桃)」はクルミ科クルミ属の落葉高木の総称として使われますが、またそれらの木々から採集できる種子(仁)を加工したナッツを指しています。
「クルミ」の成分はなかなかの優れもので、悪玉コレステロール値を下げ、滋養強壮、抗酸化作用、神経沈静作用などの効用があり、パンひとつで手ごろな量の「クルミ」が摂取できた感じです。
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