新規失業保険申請件数「22万4000件」@米労働省
8月
15日
14日、米労働省が発表しました8月9日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は3000件減少し、「22万4000件」となりました。前の週の改定値から3000件減少し、市場予測(22万9000件)を下回っています。
一時解雇(レイオフ)が低水準にとどまる中、減少したものの、企業が雇用拡大に消極的なことから8月の失業率は(4.3%)に上昇する公算が大きいとみられています。
8月2日までの1週間の継続受給件数は1万5000件減の195万3000件でした。
継続受給件数は高止まりしており、職探しが困難であるという認識の高まりを反映しています。エコノミストらは、継続受給件数の傾向は(4.2%)だった7月の失業率が8月には(4.3%)に上昇するとの見方と整合すると述べています。