5月の米卸売物価指数「0.1%」上昇@米労働省
6月
13日
12日、米労働省が発表しました5月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(最終需要向け、季節調整済み)で「0.1%」上昇でした。市場予測(0.2%)をわずかに下回りました。関税措置による価格への直接的な圧力は依然として表面化していません。
5月はサービス価格が(0.1%上昇)でした。機械・車両の卸売業者のマージンが(2.9%上昇)した影響が大きく、宿泊サービス、アパレルの小売サービス、酒類の小売サービス価格も上昇しています。
モノの価格も(0.2%上昇)でした。タバコの価格が(0.9%上昇)したほか、ガソリンや鶏肉加工製品などの価格も上昇しています。
前年同月比(季節調整前)の上昇率は(2.6%)でした。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は同(2.4%上昇)でした。