1日の東京外国為替市場で、円相場は反落でした。17時時点では前日の同時点に比べ48銭の円安・ドル高の「1ドル=149円61〜62銭」で推移しています。
米景気減速を巡る警戒感が後退し、円売り・ドル買いが先行しました。前日に大幅安となった日経平均株価が小幅ながらも上昇し、投資家心理の悪化が一服したとして、持ち高調整の円売りが出ています。ただ日銀の追加利上げ観測を背景に円買いも入り、円の下げ幅は限られました。
円の下値は堅く、日銀が1日に発表しました3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業・製造業の業況判断指数(DI)は市場予想に一致でした。大企業・非製造業の業況判断(DI)は前回調査から改善するなど、総じて国内景気は底堅いとの評価されています。日銀の追加利上げを妨げる内容ではないとして、円買い・ドル売りを誘いました。