英語を米国の公用語に指定@トランプ大統領
3月
2日
1日、<トランプ米大統領>は英語を米国の公用語に指定する大統領令に署名しました。連邦レベルで公用語が正式に定められたのは初めてになります。
大統領令は、世界中から移民が集まる現実を踏まえて「国が定めた言語は、統一された結束力のある社会の核になる」とうたっています。
一方、これにより、連邦政府機関や、政府補助金を受ける組織に英語を話さない人への支援を義務付けた2000年の大統領令は廃止されました。ただ、非英語話者への言語支援を継続するかどうかは各機関・組織に委ねられるとしています。
米国では6800万人近くが家庭では英語以外の言語を使用。約4000万人がスペイン語を話しています。<トランプ政権>は1月の発足後、ホワイトハウスのウェブサイトを刷新し、スペイン語のページをなくしています。