アマゾン@売上高・最終利益、過去最高
2月
7日
6日、米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムが、発表しました2024年10~12月期決算は、売上高が前年同期比(10%増)の1877億9200万ドル(約28・5兆円)、最終利益は(88%増)の200億400万ドル(約3兆円)でした。
生成AI(人工知能)サービスの提供基盤であるクラウド事業が好調で、売上高・最終利益とも四半期として過去最高となりました。
クラウド事業は、売上高が(19%増)の約288億ドルでした。営業利益は(48%増)の約106億ドルに上り、アマゾン全体の約5割を占める稼ぎ頭となっています。直営ネット通販事業の売上高は(7%増)の約756億ドル、広告事業は(18%増)の約173億ドルでした。
<アンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)>は声明で、「AI分野が業績の後押しとなっている」と説明しています。
20日に決算を発表する米小売り最大手ウォルマートの2024年10~12月期の売り上げは1800億ドル程度と見込まれており、アマゾンは四半期ベースで売上高全米最大の企業となった公算が大きいと見込まれています。