韓国の名門映画学校・韓国映画アカデミー(KAFA)出身の<イム・オジョン>が長編初監督・脚本を手がけ、いじめによって地獄のような日々を過ごす少女2人の復讐の旅の行方を、スクールカーストやカルト宗教といった社会問題を盛り込みながら描いた『地獄でも大丈夫』が、2024年11月23日より公開されています。
いじめに悩まされてきた「ナミ」と「ソヌ」は、クラスメイトとの修学旅行に参加しないで自殺を図ろうとするが断念します。2人は死ぬ前に、自分たちをいじめた者たちのリーダーで、現在はソウルで幸せに暮らしているという「チェリン」に復讐するため、2人だけの修学旅行へ出かけることにします。
しかし再会した「チェリン」は、新興宗教との出会いによって女神のような善人に変わっていました。「ナミ」と「ソヌ」は、「チェリン」が改心するきっかけになった怪しげな宗教団体の施設で過ごすことになります。
「ナミ」、「ソヌ」、「チェリン」の主要3役にはオーディションで選ばれた若手俳優<オ・ウリ>、<パン・ヒョリン>、<チョン・イジュ>をそれぞれ起用し、ドラマ『涙の女王』の<パク・ソンフン>が共演しています。