30日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。四半期決算を発表した銘柄を中心に値動きが大きくなっています。30日朝発表の米経済指標は強弱入り交じる内容で、方向感が出にくい。ダウ平均株価は小幅な下落に転じる場面もありました。
前日夕発表の2024年7〜9月期決算が市場予想以上の内容のビザが買いで先行して、高く、一方、キャタピラーが下落し、ダウ平均株価を押し下げています。朝発表の2024年7〜9月期決算では売上高と1株利益が市場予想を下回り、嫌気した売りが出ています。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、グーグルの親会社、アルファベットは一時(7%)高でした。前日夕に発表しました2024年7〜9月期決算で売上高などが市場予想を上回りました。クラウド事業が全体の伸びをけん引し、好感した買いが広がっています。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は前日夕発表の2024年7〜9月期決算と併せて示した見通しが物足りないとの受け止めから下げており、ほかの半導体銘柄にも売りが波及しています。
ダウ平均株価は、前日比91ドル51セント(0.22%)高の4万2141ドル54セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比104.82ポイント(0.26%)高の1万8607.93でした。
S&P500種株価指数は、前日比19.25ポイント (0.33%)安の5813.67でした。
投稿日 2024-10-31 06:30
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-10-31 06:35
ワオ!と言っているユーザー