新型コロナウイルス@死者数が計「3万2576人」
10月
25日
24日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類移行となりました2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計「3万2576人」に上ったことが厚生労働省の人口動態統計で判明しています。
季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占めています。政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされています。
人口動態統計のうち、確定数(2023年5~12月)と、確定前の概数(2024年1~4月)に計上されました新型コロナの死者数を集計。その結果、「3万2576人」となり、65歳以上が約97%でした。
同時期のインフルエンザの死者数は「2244人」。新型コロナウイルスは、ウイルスが次々と変異して高い感染力を持つ上、病原性はあまり低下せず、基礎疾患のある高齢者が感染して亡くなっているとみられています。
現状では、世界各国の感染者数・死者数等の発表がありませんが。気になる状況です。