４７号本塁打＜大谷翔平＞（６０５）＠カプス６回戦

１１日（日本時間１２日）、ドジャースタジアムにて「ドジャース－カブス」６回戦が行われました。

ドジャース＜大谷翔平＞が自己最多更新となる４７号本塁打と４８盗塁をマークし、史上最高のリードオフ打者として知られる＜リッキー・ヘンダーソン＞の記録にあと１と迫っています。

また、通算２１８号は、レンジャーズなどでプレーした＜秋信守＞（韓国）に並び、アジア出身選手で最多タイとなっています。

カブス６回戦に「１番指名打者（DH）」で出場し、１回の第１打席に左腕＜ウィックス＞のスライダーを完璧に捉え、４７号先頭打者本塁打を放っています。２回の第２打席は四球で出塁し、二盗に成功して今季４８個目の盗塁を記録しています。

＜大谷翔平＞が今季、１試合で本塁打と盗塁両方を記録したのはこれが１２度目になります。１９００年のほぼ近代野球以降で１試合に本塁打と盗塁を同時に記録したのは１９８６年の＜リッキー・ヘンダーソン＞（当時ヤンキース）の１３度が最多です。＜大谷翔平＞の１２度は＜バリー・ボンズ＞の父で１９７３年に記録した＜ボビー・ボンズ＞（当時ジャイアンツ）、昨季の＜ロナルド・アクーニャ＞（ブレーブス）に並ぶ２位タイとなりました。

この日の＜大谷翔平＞は、４打数２安打３打点１四球で、打率を「・２９２」としています。