米7月の就業者数は11万4千人増、失業率悪化@米労働省
8月
3日
2日、米労働省が発表しました7月の雇用統計(速報、季節調整済み)によりますと、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月から11万4千人増となり、市場予想の17万5千人程度を下回りました。
失業率は(4.3%)で、前月の(4.1%)から悪化しています。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを視野に入れており、雇用情勢の軟化は利下げ判断の後押しとなりますが、市場では利下げが遅すぎるとして景気悪化を懸念する声もでています。