韓国映画『ボストン1947』が、2024年8月30日より公開されますが、予告編が解禁されています。
本作ではベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本名の「孫基禎」と「南昇竜」で金・銅メダルを獲得した「ソン・ギジョン」と「ナム・スンニョン」の秘められた思いが描かれています。
第2次世界大戦の終結後である1947年、2人は祖国の記録を取り戻すためにチームを組み、才能あふれる若き選手をボストンマラソンに出場させるのでした。<ハ・ジョンウ>が「ソン・ギジョン」、<イム・シワン>がボストンで走る若手選手「ソ・ユンボク」を演じ、<ペ・ソンウ>が「ナム・スンニョン」役、<パク・ウンビン>が「ソ・ユンボク」に思いを寄せる「オクリム」役で出演しています。
予告編には荒れた生活を送っていた「ソン・ギジョン」の前に「ナム・スンニョン」が現れ、〈第2のソン・ギジョン〉と期待される「ソ・ユンボク」をボストンマラソンに出場させようと提案する場面が切り取られています。さらに厳しい特訓のシーンや「ソン・ギジョン」の「若い子には本名で走らせてやろう」というセリフが映し出され、終盤には「走れ!自由のために」とテロップが浮かび上がります。
『シュリ』・『ブラザーフッド』で知られる<カン・ジェギュ>が監督を務めています。